「納豆」が5分でフレンチになるの!?【タサン志麻さん】が披露した「混ぜるだけで激うま」最強おつまみ

  • 2024年06月02日公開

こんにちは、毎日の食卓に納豆が欠かせない、ヨムーノライターの宮崎シュウです。

ご飯の最高のお供であり、日本の代表的な食材である納豆。冷蔵庫に常備している方も多いはず。

日常的に使う食材なだけに、たまには違う味付けにしたいと思ったことはありませんか?

そこで今回は、フランス料理店出身である伝説の家政婦・タサン志麻さん考案、納豆のアレンジレシピを作ってみました。

「タプナード」とは!?

日本テレビ系列『沸騰ワード10』で、タサン志麻さんが紹介していた「納豆のタプナード」。

タプナードとは、黒オリーブ・アンチョビ・オリーブオイル・にんにくなどで作った、南フランス発祥のペースト料理です。

本場フランスではパンに塗ったりサラダのソースにしたりと、様々な用途で使われているそう。

「納豆のタプナード」では、ソースの肝であるオリーブとアンチョビを、納豆とカツオの刺身で代用しています。

フランスの定番料理と、和の食材である納豆とカツオ。
どんなコラボレーションを見せてくれるのか楽しみでなりません!

タサン志麻さん「納豆のタプナード」の作り方

材料(2人分)

・納豆…1パック(50g)
・カットわかめ(乾)…3g
・カツオ(刺身)…3切れ
・にんにく(すりおろし)…1/2片分
・オリーブオイル…大さじ1
・レタス…適量

「タプナード」という聞き慣れない料理ですが、材料はスーパーで簡単に手に入る物ばかりです。

わかめに関しては乾物であることが重要。
生ではなく乾燥わかめを使用することで、味わいが大きく変わってくるので、購入する際には注意してください。

作り方①乾燥わかめを細かく刻む

乾燥わかめは水で戻さずに細かく刻みます。

レシピでは「刻む」となっているのですが、ここが最大の難所です。

実際に刻んでみると、大自然の中で見る流星群のように四方八方に飛び散ることに。

願い事をする暇もなく、床やコンロの隙間に消えて行く様を見て、筆者は絶望の淵に落とされました……。

みなさんには同じ轍を踏んでほしくないので、代替案をお伝えします。

まな板に乾燥わかめを置いたら、上からラップを被せます。
そしてラップの上から、包丁の腹で押しつぶすだけ。

この方法が後々効いてくるので、楽しみにしていてください!

作り方➁カツオを5mmの角切りにする

カツオは5mm角にカットします。

小粒の納豆に合わせるため、少し小さいと感じるくらいで問題ありません。

作り方③にんにくをすりおろす

皮を剥いたにんにくを、おろし金ですりおろします。

すりおろすのが面倒な方は、チューブのにんにくでも代用可能。

すりおろしの場合は香りや辛みが引き立ち、チューブの場合はまろやかさを楽しめますよ。

作り方④材料を混ぜ合わせるだけ!

最後に、①②③と納豆・オリーブオイルを混ぜ合わせるだけです!
塩味を加えるために、納豆付属のタレも一緒に投入しましょう。

混ぜ終えたらお皿に盛り付けて、レタスを添えたら完成です。

にんにくのパンチとオリーブオイルのまろやかさが絶妙!

一口食べると、にんにくの香りがふわっと広がります。
そして納豆の風味、わかめのザクッとした食感と塩味、カツオの脂の旨みが押し寄せ、最後に全体がまとまります。

刻まずに押しつぶしたわかめが、いい仕事をしてくれました!
粗みじんのような状態のため、表面だけが水分を吸って中心に芯が残ったアルデンテに。

タレの旨みが染み込んで、食感も楽しめます。

味や香りが多層的に重なる、ハーモニーが絶妙な「納豆タプナード」。
にんにくのアクセントを起点にして、各食材がオリーブオイルによって優しく包み込まれた印象を受けました。

わずか5分で完成!納豆料理のレパートリーが増えた

食卓に欠かせない納豆に、味の重厚感を持たせてくれる驚きのレシピ。
お酒のお供にはもちろん、ご飯にかけても絶品です!

食材さえ揃っていれば、5分もかからずに出来るのも嬉しいですね。

納豆好きのみなさんは、ぜひ作ってみてください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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