【新玉ねぎ買ったら絶対コレ！】大原千鶴さん「とろっとろジュワ〜」な食べ方！家族「何これ!?」とテンション爆上げ

こんにちは、子ども3人の母、手間を抜いておいしいものが食べたい！ヨムーノライターのchippuです。

春が旬の新たまねぎは、みずみずしさと独特の甘味が楽しめる、今しか食べられないごちそうです。スーパーの青果売り場に新たまねぎが並ぶと、「春が来た」と実感します。

ここでは、『きょうの料理』で料理研究家・大原千鶴さんが作った、新たまねぎの“旨味・甘みを丸ごと味わえる”煮物レシピに挑戦しました！

新たまねぎ1個を味わい尽くす！

今回作ってみるのは、2015年3月16日放送、NHK『きょうの料理』で紹介された、料理研究家・大原千鶴さんが作った「新たまねぎの丸ごと煮」。

レシピ名通り、新たまねぎを丸ごとだしで煮る、大胆でインパクトのあるメニューです。シンプルな味付けで“素材を楽しむ”煮物を、さっそく作っていきましょう♪

大原千鶴さん「新たまねぎの丸ごと煮」の作り方

材料（2人分）

・新たまねぎ…2コ
・鶏ひき肉…50g(できれば、もものひき肉）
・しょうが (みじん切り）…小さじ1
・だしカップ…2＋1/2
・みつばの葉…適量
・酒…大さじ1
・うす口しょうゆ…大さじ1＋1/2

※うす口しょうゆ→今回は自宅にあったしょうゆで代用しました。

鍋は、だしを加えたときにたまねぎが2個入る大きさのものを選びましょう！

作り方①新たまねぎは皮をむき、上下を切り落とす

作り方②鍋に鶏ひき肉・しょうが・酒を入れてまず混ぜてから、炒め始める

火にかける前に、肉・しょうが・酒を混ぜ合わせます。ひき肉に先に酒を吸わせておくと臭みがとれますよ。

それが終わったら中火にかけ、ひき肉の色が変わるまで炒めます。

作り方③②にだしを加えて沸騰させ、新たまねぎを入れて弱火にし、アクを取る

面倒くさがらずに、アクをしっかり取り除きましょう。

作り方④うす口しょうゆを加えて15分ほど煮る

作り方⑤適量の煮汁とともに器に盛り、みつばの葉を添える

だしと甘みがじゅわ～っとあふれる♡

お皿に丸ごと1個のせられた新たまねぎの登場に、「なにこれ～！」とテンションあげあげの子どもたち。

見た目のインパクトは、子どもウケ抜群です(笑)。

はしをすっと入れると簡単に切れるくらい、とろっとろ！だしがじゅわ～っとあふれ出て、「これは絶対においしいやつだ」と確信。

一口食べてみると、大胆なビジュアルとは裏腹に、だし香る上品な味わい。

新たまねぎならではの甘味が口いっぱいに広がり、それを引き立てるかように優しいだしの風味に包まれます……。あぁ～幸せ♡

主役は新たまねぎですが、鶏ひき肉・しょうが・だし・しょうゆの脇役たちがまたいい味出してるんですよね。

いつもの新たまねぎが“ごちそう”に

鶏肉の旨味が新たまねぎに染みこんで、メインおかずでもいけるくらいの満足感がありました。「できれば、もものひき肉がいい」理由はこれだったんですね～。

新たまねぎが“ごちそう”になる、料理研究家・大原千鶴さん「新たまねぎの丸ごと煮」。

旬を迎えた今しか味わえない新玉ねぎの旨味を、安くて手軽に作れる煮物で楽しんでみてはいかがでしょうか。