【キャベツ、余ってたらコレ作ろ!!】大原千鶴さん「フランスで愛される食べ方」が美味しい!寒い日はコレ!
- 2024年03月20日公開
こんにちは、食べることが大好きなヨムーノライターのRitaです。
明るい緑色の春キャベツが出回り、温かさを実感できる季節になりました。
フワッと葉が柔らかい春キャベツは、時短料理にも最適です。
NHKの「きょうの料理(2022年4月13日放送)」で大原千鶴さんが、春キャベツを使って作る簡単なフランスの家庭料理を教えてくれました。
食卓が華やかになる一品は、人が集まる時にもおすすめです!
春に嬉しいさっぱり煮込み料理!
シュークルートはフランス・アルザス地方の家庭料理。
発酵させたキャベツを使って作りますが、大原千鶴さんのレシピは、発酵キャベツの代わりに春キャベツを使います。
春キャベツをお酢でアレンジ。 お家にある材料を使うので気軽に作れます。
煮込み時間が短いのも嬉しいポイント。
甘い脂がおいしいのはわかるけど、豚バラ肉を使った煮込みは、ちょっと重たそう〜と思った方!
心配ご無用ですよ〜。少量のお酢のほどよい酸味が重たさを和らげてくれるんです。
早速作ってみましょう。
料理研究家・大原千鶴さんの「春キャベツの簡単シュークルート」の作り方
材料(2〜3人分)
・春キャベツ…200g
・じゃがいも…1個(100g)
・たまねぎ…1/4個(50g)※今回、小ぶりな新玉ねぎ1個使いました。
・豚バラ肉(塊)…300g
・白ワイン…1/4カップ
【A】
・水…1カップ
・酢…大さじ1
・塩…小さじ1/2
・こしょう(粒)…10〜12粒
・ローリエ…1枚
・粒マスタード…適宜
・塩…小さじ1/2
・バター…10g
作り方①野菜と豚肉を切る
キャベツは、食べやすい大きさにざく切りにします。
芯の部分は薄くスライスして大きさを揃えると、柔らかく食べやすくなります。
じゃがいもは7mmの厚さに、玉ねぎは粗みじんに切りましょう。
豚肉は1cmの厚さに切り、塩をもみ込んで冷蔵庫に10分以上置いて、塩をなじませます。
作り方②鍋で煮込む
厚手の鍋に白ワインを入れて中火にかけ、湧いてきたらバターを加えて溶かします。
白ワインを一度沸騰させると、アルコールがとんで旨味が凝縮します。
バターが完全に溶けたら、アルコールがとんだ目安。
続けて、玉ねぎ、豚肉、じゃがいも、キャベツの順に鍋に重ねて入れましょう。
具材の上から【A】を順に回しかけ、粒こしょうをパラパラと入れ、ローリエを上にのせて蓋をします。
中火で10分ほど煮て豚肉に火が通り、野菜がしんなりとしたら完成です。
器に盛り、お好みで粒マスタードを添えましょう。
豚肉を上に並べ直してから、お鍋ごと食卓に出すと、一段と豪華な仕上がりになりますよ!
お祝い事の席でも盛り上がること間違いナシです。
テーブルに春が来た!
上に並んだ豚バラ肉が、ググッと食欲を刺激しますね。
食べてみましょう。
キャベツはシャクシャク感もあり、ホクホク感もあり、絶妙な火の通り加減。
トロトロになりすぎず、適度な歯応えが、春キャベツを楽しむちょうどいい食感に仕上がっています。
10分しか煮ていないとは思えないほど、豚バラ肉はしっとりとやわらかくなっています。
やわらかいけど、噛みごたえもあってお肉を食べている満足感が得られます。
爽やかな酸味は「豚バラ肉の脂の甘みの引き立て役」という程度。
決して酸っぱくはないので、子どもも食べやすい口当たりになっているのが嬉しいですね!
酸味をプラスしたい場合は、粒マスタードを多めに添えるといいでしょう。
粒マスタードとしっとりしたお肉に合わせるのは、パンがオススメ。季節のお野菜も一緒に食べられて、バランスの良い献立の出来上がりです!
お好みでニンジンを入れると、より一層見た目が豪華になりますね。
さっぱり食べられる煮込み料理!
暖かくなってくると、なかなか煮込み料理は挑戦しづらいですが、煮込み時間が短いこのレシピなら気軽に作れます。
しっかりお肉を食べているのに、お野菜と爽やかな酸味で重たくないのも嬉しいですね!
是非作ってみてください。
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お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。
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