ごはんがすすむ!大根1本ぺろり!【柚子味噌】おうちで簡単・冬レシピ

  • 2024年02月14日公開

こんにちは。効率的に、そしてシンプルに。をモットーにしているヨムーノライターのやまだかほるです。

甘辛い味の味噌や佃煮があると、白いご飯が何杯でもいけてしまいますよね。

そこで、今回ご紹介するのは、「柚子味噌」です。

家にあるお味噌で簡単に作れる甘味噌に、シーズンならではの“柚子の香り”を加えました。

チャチャっ!と作ってみてください。

簡単!おうちで「柚子味噌」の作り方

材料(作りやすい分量)

【A】
・味噌…大さじ3
・みりん…大さじ1
・砂糖…大さじ2

【B】
・柚子皮(細切り)…1/4個分
・柚子果汁…1/4個分

作り方①柚子皮を細切りにする

まず、小さく削いだ柚子の皮を細切りにします。

いい香り!
自宅で採れたものをいただいた柚子は、無農薬で最高です。
そのまま使わせていただきましょう。

買ってきたものは、念のため塩揉みして表面のワックスを落としてから使います。

作り方②【A】を火にかける

次に【A】の材料を小さなフライパンに入れて弱火にかけ、木ベラで材料がよく馴染むまで火を通します。

みりんと馴染み、火が入ると味噌がゆるみます。
味見してみておいしいなら問題なし!

味噌はざっくりいうと塩と大豆と麹が原料ですから、しょっぱい塩味のものです。

ここに砂糖やみりんで甘みを足すことで、甘辛い味に仕上がるわけです。

作り方③【B】を加えて火を通す

さらに【B】の材料を加えてさっと火を通します。

柚子果汁でほんの少し酸味を加えると味が締まります。

これで完成です!

作る時のポイント

温度が下がるとまた粘度が上がってきます。

小さな容器(※煮沸消毒してから使用しましょう)に入れて冷蔵庫で保管すれば、3週間程度は全く問題ありません。

大量に作るレシピはたくさんありますが、筆者は作るのが面倒にならない、この程度の量をこまめに作っています。

炊きたてご飯で召し上がれ

まずは炊きたてのご飯の上にのせて召し上がれ。

甘辛い味がご飯に絡んでなんとも幸せな味に。
海苔で巻いてもいいですね。

おかずが何もない時でも、ご飯とこの味噌さえあれば、おなかを満たすことができるので、なるべく冷蔵庫に欠かさないようにしています。

おにぎりの具にすると、お昼時間が楽しみに。
握ったおにぎりの片面に塗って焼きおにぎりにするのも最高です。

柚子の季節が終われば、実山椒を入れたり、好きに応用を効かせながら楽しみます。

ふろふき大根にも"のせるだけ"で逸品に

冬はなんといっても、「ふろふき大根」に添えるのが1番のお気に入り。

作り方は、大根(1本)をぶつ切りにして皮を剥き、昆布を加えた水でコトコトやわらかくなるまで煮ます。

火が通ったら出汁と一緒に器に盛り付け、柚子味噌をのせるだけ。

大根を鍋に放り込んで火が通れば出来上がりというのがありがたい!

ここに豆腐やこんにゃく、ゆで卵などを少しずつ投入し、いつの間にか湯豆腐やおでんのようになることもあります。

ひとりご飯にもおすすめ

ひとりご飯でも、週の始めにこれを鍋に仕込んでおけば、しばらく朝晩温めながらいただけますよ。

柚子味噌を追加で投入して最後にお出汁を味噌汁のように飲んだり、そこにご飯を入れたり、ささやかなご飯だけど、すごくヘルシーで満足度が高い1杯になります。

皆様もぜひお試しくださいね。

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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