やることたった2つで怖いほど貯まる!【節約】年72万減らした達人が激白「食費カットする前にコレやって」

  • 2024年04月09日公開

こんにちは、ヨムーノライターで節約家の海老原葉月です。私は6年前まで汚部屋の住人&浪費家でした。収入が半減したのをきっかけに節約に目覚め、年72万円のコストカットに成功したことも。

さて、今年こそ節約を頑張りたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?
節約というと、食費や日用品費の削減など、目先の削減に意識が行きがちですが、それと並行してやっておくと家計管理がしやすく安心なのが【年間マネースケジュール】です。早速、やり方とそのメリットをご紹介します。

年間マネースケジュールとは?

節約において注意したいのが、急な出費に対する備えです。例えば、家族の誕生日や行事などは、通常のやりくり費とは別の予算が必要になる場合がありますよね。

また、雑費も節約の大敵!雑費も先ほど同様に、通常のやりくり費ではない支出として捻出する場合が多く、これが積み重なることが原因で、家計が赤字になることが多いのです。

こういった出費をあらかじめ備えたり、極力減らしたりできるのが【年間マネースケジュール】です。

※現在はオリジナル年間支出予定表の配布は終了しています。


1月から12月までの行事とそれにかかる予算をあらかじめ書き出すことで、直近どんな支出が発生するのか把握することができます。ポイントは“見える化”すること。こうすることで、よりわかりやすい家計管理ができます。

私自身、かつては超浪費家で、毎月急な支出ばかりでした。「現金支払いすると予算が足らなくなるから、とりあえずクレジットカード払いにしておこう」が、毎回のパターン。忘れた頃にやってくるカードの請求額に「うわ、忘れてた!」と慌てて、自転車操業状態でした。節約どころでないのは言うまでもありませんよね。

2024年こそ貯めるためにやること2つ

年間マネースケジュールのポイントはたったの2つ。

【ポイント①】大きな支出を分割して貯める

年間のスケジュールが見える化できると、コツコツと積み立て貯金をして予算を確保できるようになります。

例えば、4月に2万円の支出予定があるとします。それを一度に支払うのではなく、4ヶ月かけて5,000円ずつ備えれば、毎月の家計への負担も減らせますよね。

また、「○月は行事が多いから、今から無駄遣いを極力減らそう」という意識にもなります。【少しずつ、コツコツと】が節約への近道です。

【ポイント②】実際の支出を振り返る

さらに活用すべく、予算の隣に実際にかかった金額を書き出してみてください。

・予算の読みは適当だったのか?
・予算の残りはどうするか?(次の予算に繰り越す/貯蓄にまわすetc.)
・翌年に向けた注意点をメモ

【年間マネースケジュール】は、その一年の予算を把握するだけでなく、翌年の予算を決める上でもかなり役立ちます。

例えば、進級時にかかる学用品代。兄弟がいる場合、下の子がその学年に上がる際にどれくらいの予算がかかるのか、どんなものを購入しなくてはならないのか参考になります。「学校指定よりショッピングモールの方が安かった(涙)」など、同じ失敗を繰り返さないためのメモもお忘れなく!

また、誕生日や父・母の日などのプレゼントを購入する際、「去年は何を買ったっけ?いくらくらいのものだったかな?」と、遠い記憶をたどっていませんか?年間マネースケジュールに金額と購入品をメモしておけば、そんな手間もかかりません。

時には、スケジュールに書き込まれていなかった、新たな支出が発生することもあります。そんな時も、翌年に備えて追記しておきましょう。

“見える化”は家計管理がしやすくなる

今回は【年間マネースケジュール】をご紹介しました。やらない理由がないほど、マネースケジュールはメリットがいっぱい!これから節約を頑張りたい方も、すでに節約中の方も、ぜひ実践してみてください。

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

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