やっぱり年収アップは難しい!?【年収300万円】「やばい」と感じない40代の意外な理由とは?
- 2023年09月15日公開
こんにちは、くふうLive!編集部です。
キャリア・転職メディア「ミチサガシ」は、年収300万円で「やばい」と感じる男女、年収アップを実現したことのある男女を対象に「年収300万円がやばいと感じる理由」と「年収アップで最も効果があった行動」に関するアンケートを実施しました。
ここでは、その概要をご紹介しています。
調査サマリー
年収300万円は「やばい」と答えた方は89.2%、「やばいと感じない」と答えた方が10.8%という結果になりました。年収300万円は「やばい」と感じる方が9割近くを占めることが明らかとなり、一方で10.8%の人はそう感じていません。年収300万円は多くの人にとって不安な金額であり、現状を見直すきっかけとして捉えられていることが伺えます。
年収を上げるための「取り組み・工夫」に関し、「取り組んでいる」と答えた方が47.6%、「取り組んでいない」と答えた方が18%、「取り組んでいるが成果が出ていない」と答えた方が34.4%という結果になりました。年収アップのための取り組みを実施している方が半数近くを占める結果となり、一方で、その取り組みが「成果をもたらしていない」と感じる人も少なくないことが伺えます。
過去の年収と比較し、「5%未満」の年収アップをした方が23.6%、「5%~15%」の年収アップをした方が32.4%、「15%~30%」の年収アップをした方が24%、「30%以上」の年収アップをした方が20%という結果になりました。多くの方が少なからず年収アップをしている結果でした。
アンケート調査詳細|年収300万円が「やばい」と感じる方への調査結果
- やばいと感じる方(89.2%)
- やばいと感じない方(10.8%)
やばいと感じる理由
●1か月の手取りが20万を切るので、食費、家賃、通信費等生活費を除くと自由に使えるお金は1か月で2万ほどしかないので、交際費を削らないと、貯金できないからです。(30代後半/女性)
●気軽に友人と飲みに行ったりすることができない。1人3000円程度の居酒屋に行くだけでも生活費が圧迫される。
家賃6万のところに住むだけで食費を削らないといけない家計になる。彼女ができてもデートは高い店にはいけない。うっかり高い店に見栄を張っていくと、その月の収支が確実に赤字になります。(30代後半/男性)
●手取りおよそ240万円、月給で言えば17万位プラスボーナス。家賃と食費光熱費を払えば貯蓄出来る分は残らない。美容院に行ったり風邪で通院した月なんかは何も残らず、一生貯蓄できません。(30代前半/女性)
●子供が今小学生のため今後の教育費がかなり心配です。
またその後の自分達の老後の生活についても不安を感じます。老後の生活に2000万円貯金が必要と言われていますがそんな貯金はもちろんなく、この年収では貯蓄に回すお金もありませんし、あっても微々たる金額し貯蓄には回すことができません。そんなに贅沢をしているつもりはありませんが、そもそもの収入に対して出費が多く切り詰めているつもりではありますが、一向にこれらの不安が消えることはありません。(40代後半/女性)
●普段ただ仕事をしている分には十分に感じるが、おしゃれや旅行、自分へのご褒美などを考えた際に、気軽な出費ができません。まさに生きるために働いているという状態になり、日々にあまり楽しみが見いだせなくなってしまうからです。(20代前半/女性)
●物価の上昇と子供の成長とともに増える教育費に対して賃金が上がらず、貯蓄が増えないので、老後が不安だからです。(40代後半/男性)
●家庭があり小さな子供も2人いるのですが主人の収入も高くないので、今後の住宅ローンの支払いや教育費、貯蓄に対して不安があります。住宅ローンを少し高めに見積もってしまったかな...とも感じるので、年収を上げたいと日々感じています...。(30代前半/女性)
やばいと感じない理由
●年収300万円でも工夫すれば生活できますし、楽しみのためのお金も確保できるので、やばいとは感じていません。(40代前半/男性)
●そんなに裕福ではないけど、やりたくないことをやってまでお金に執着したくはないと思っているし、なんだかんだでモノが回ってくる環境なので困りません。(40代前半/女性)
●私は年金生活者です。年収(年金)はほぼ300万円ですが、手取り額は250万円前後です。しかし、それでも夫婦二人での日常生活には特に支障を感じません。贅沢さえしなければ、普通に生活していけます。ただし、家は戸建ての持ち家なので家賃による失費はなく、貯金もある程度はしています。毎月の家計簿をつけていますが、今の年金収入で、ほぼとんとんと言った感じです。別に、暑い時に空調を我慢したりとか、お風呂の回数を減らして水道代を節約したりなどは全くしていません。十分に暮らしていけます。(50代以降/男性)
●年収が低くても工夫は出来るし、年収が多いからいいとも言えないからです。(30代後半/男性)
●周りの友人たちと変わらないからやばいという実感がわかないからです。(30代前半/女性)
年収を上げるための「取り組み・工夫」を何かしていますか?
- 取り組んでいる(47.6%)
- 取り組んでいない(18%)
- 取り組んでいるが成果が出ていない(34.4%)
あなたの年収は過去と比較してどの程度増加しましたか?
- 5%未満(23.6%)
- 5%~15%(32.4%)
- 15%~30%(24%)
- 30%以上(20%)
年収アップをした際、どのような行動が「非効果的だった」と感じましたか?
●同じ業界で転職しようとする行為が非効率的だったなと感じました。業界によっては年収アップに限度があるからです。(20代後半/男性)
●転職する際に、自分自身で転職サイトから応募をたくさんしたことでした。結局自分自身だけで転職活動をするのは客観的に考えることができず非効果的でした。(40代前半/女性)
●同じ企業で働き続けることです。
毎年の昇給はあるだろうが、1年で5000円程度の月給がアップしても生活に大した影響はありませんでした。(30代後半/男性)
●売上や利益など目に見える成果は確かに上げましたが、上司や社長へのアピールが強すぎたことです。(40代後半/男性)
●新たな資格を取得したり、そのための勉強をしたりしてもそれらが直接年収アップに繋がるわけでは無かったので非効率的でした。(20代後半/女性)
●無駄なスキルアップ転職です。スキルアップを図っての転職が逆に年収を下げる結果になる事がありました。(30代後半/男性)
年収アップをした際、どのような行動が「最も効果的だった」と感じましたか?(30%以上の年収アップをした方の体験談)
●一番はもちろん転職をしたこと。現在の仕事で年収を上げようと思っても何年かかるかわからない。
日本の企業の場合転職をしないとキャリアアップするまでに大きな時間がかかってしまうので職場を変えるのが一番早いと思いました。(30代前半/男性)
●転職サイトに登録し、エージェントの方に相談した結果、効果的な結果となりました。検索では分からない情報をプロの方は持っているんだなと実感しました。(40代前半/男性)
●キャリアカウンセラーを通して応募などを行ったことが効果的だった。過去の経歴を見た上で企業にあった対策を教えてくれたので結果的に内定が出たから効果的でした。(40代前半/女性)
●転職するのみです。
私がエンジニアということもあるかも知れませんが、転職するだけで年収が200万ほど上がった経験があります。(20代後半/女性)
●売れる人の真似をして、喋る練習をすること。下っ端だからといって臆することなく、貪欲に新規客をとりに行く、旧顧客の掘り起こしを行うことが効果的だと感じました。(30代前半/女性)
●転職して会社を変えるのが一番効果的でした。年収300万円以下から年収450万円位まで上げました。(30代前半/女性)
●将来性のある業界に転職し、その分野での知識をつけて自分の市場価値を上げることが最も効果的でした。(30代前半/男性)
●プロジェクト一つ一つと真摯に向き合って仕事をすることです。
これは何でもかんでも「できます!やります!」と言ったり、死ぬまで仕事をしろと言うのではなく、顧客要望を実現するにはどのようなリスクがあるか、代替案はないか、代替案によるメリットデメリットは何かを分析して顧客と合意が取れるように努めるということです。また引き受けた案は確実に成功させるという責任感を持つことです。(40代前半/男性)
●環境の変化を恐れず、勇気を持って転職をしたことです。またお金の勉強を始めたこともかなり効果的でした。(30代前半/女性)
●自分の経験やスキルから元々やっていた仕事と似た職種ながらも、規模の大きい会社を探して転職活動を行うことで年収アップにつながりました。(30代前半/男性)
●転職が最も効果的でした。元々が業界的に給与が低かったこともあり、思い切って業界と職種を変えたことが大幅な年収アップにつながりました。(30代前半/女性)
調査対象:
1.年収300万円で「やばい」と感じる男女
2.年収アップを実現したことのある男女
対象人数:500名
調査方法:インターネットアンケート調査
調査主体:キャリア・転職メディア「ミチサガシ」
調査期間:2023年9月3日〜9月13日
ミチサガシ(https://miyablog.me/)は、仕事のモヤモヤ・キャリア迷子を解消し、働き方を見直すことで“理想の道探し”ができるWEBメディアです。
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