電気代…たっか!ガチで冬の家計を助ける「20個の節電テク」
- 2023年02月01日公開
電気代、めっちゃ高くない!?
家計を助けるため「節約・節電」始めなきゃ!
電気代の請求書を見て、目の玉が飛び出るほど「たっか!」と驚いてしまった人はいませんか。今年の電気代は本当に驚くほど高いですよね。家計もひっ迫してしまいますし、なんとかしないと…。
そこで、冬の電気代を節約するための「節電術」をご紹介します。家電の使い方からおうちの過ごし方まで、暮らしを見直してみてください。
冬の暖房費がかさむ「エアコン」の節電術
①20℃を目安に設定温度を下げる
冬の電気代を高くする原因はエアコンなどの暖房費です。設定温度が高ければ高いほど、電気代もかさみます。温度の目安を20℃として、なるべく低くしましょう。
暖房を低い温度にしても、体をあたためる方法はのちほどご紹介します。
②自動設定が結局お得
エアコンはリモコンを使って設定温度や風の向き、強さなどを調整できます。実は自動設定が最も効率的に部屋をあたためるようになっているので、自己流に設定する必要はナシ。温度設定だけをして、あとはエアコンにおまかせしましょう。
③暖房の風向きは下&60°以下を目安に
「足元が冷えるな~」と感じるときは、エアコンの設定温度を上げたり風を強くするのではなく、風の向きを下にしましょう。あたたかい空気は上にたまるので、足元までエアコンの風が届くよう、60°以下を目安に下向きにすると◎。
④扇風機やサーキュレーターに上向きの風を送る
先ほども解説したように、あたたかい空気は上にたまるため、人がいる下側はなかなかあたたまりません。そこで扇風機やサーキュレーターで上向きに風を送りましょう。暖気を循環させて、部屋を効率的にあたためることができます。
⑤暖房の使用時間を短くする
暖房を使用する時間が短くなることも、もちろん節電につながります。暖房を入れるとき、切るときの工夫が大切です。次からくわしくご紹介します。
暖房のスイッチをON/OFFするときの工夫
⑥スイッチON!ほかの暖房器具と一緒に
エアコンは立ち上がりが遅く、暖房を入れてもなかなか部屋があたたまりません。それだけ長い時間エアコンを使えば、電気代もかさみます。
一方、ファンヒーターやストーブは部屋が一気にあたたまります。そこで部屋をあたためたいときは、エアコンとは別にほかの暖房器具も合わせてスイッチON。すばやく部屋があたたまります。
あたたかくなったら、ファンヒーターやストーブのスイッチはOFFにして、エアコンだけにしましょう。
⑦長時間でかける30分前に暖房を切る
仕事に行くなど、長時間、家を空けるときは暖房を切りますよね。でかける直前ではなく、30分くらい前に切っておきましょう。暖房を切ってもしばらく部屋はあたたかいので、その分だけ節約できます。
エアコンの効きをよくする管理も大切
⑧フィルター掃除を忘れずに
エアコンのフィルターが目詰まりしていると効きが悪くなります。月に1、2回はフィルターを掃除しましょう。冬の暖房はもちろん、夏の冷房でも同じようにお手入れが大切です。
⑨室外機の通気性もチェック
ベランダや外にあるエアコンの室外機も管理が必要です。室外機に何かをかぶせたり、排気口の近くにものを置いたりするのはNG。通気性が悪くなり、エアコンの効きも悪くなります。きちんと排気できるようにしましょう。
食品保存には欠かせない「冷蔵庫」の節電術
⑩冷蔵庫の設定温度は「弱」にする
冬は気温が低いので、冷蔵庫の中もガンガン冷たくする必要はありません。冬なら設定温度を下げて、「弱」にしても大丈夫です。寒さをあえて利用しましょう。
⑪冷蔵庫の中を整理整頓して、詰め込みすぎない
冷蔵庫の中にたくさん詰め込んでいると、それだけ冷やすための電力がかかります。賞味期限が過ぎているものは処分。熱いものは冷ましてから入れる工夫も◎。詰め込みすぎず、適度に空間を作り、空気が循環しやすく冷えやすい状態にしましょう。
⑫開閉回数&時間を減らす
冷蔵庫を何度も開け閉めする、あるいは開けている時間が長いと電力がかかります。ムダに開閉はせず、開け閉めの回数は減らし、開けている時間も短くしましょう。
⑬冷蔵庫を壁から離す
冷蔵庫は壁に近いと熱気がこもりやすくなり、冷やしにくくなります。壁と適度な間隔をあけることで、節電につながります。説明書などを読んで、ちょうどいい距離感で置きましょう。
明るい部屋へ「照明」の節電術
⑭照明器具をこまめに掃除して、明るさアップ
日照時間が短い冬は、照明をつけている時間も長いでしょう。部屋が暗く感じるのは、明るさの設定が暗いのではなく、照明器具に汚れやほこりがついているからかもしれません。掃除をするだけでも、照明が明るくなりますよ。
節電するための暮らしの工夫
⑮なるべく同じ部屋で過ごす
部屋が多ければ、それだけ使う電気の量も増えます。家族がいるなら、なるべくひとつの部屋に集まり、照明や暖房を切って節電しましょう。一人でも部屋の移動を減らして、ひとつの部屋だけで過ごすと◎。
⑯窓・床の冷えをカーテン&シートでシャットアウト
部屋の冷気は窓から入ってきます。昼間は日光があたたかいので熱を取り入れて、夜はカーテンを閉めて冷気をシャットアウト。断熱性のカーテンをつけたり、断熱シートを貼ってもいいでしょう。
暖房の向きも窓側にすると、せっかくの暖気が冷えてしまいます。窓を背にして暖房を置くのが大切です。床も冷えやすいので、断熱マットやシートを敷いて、その上にカーペットを置くと◎。
⑰40~60%のちょうどいい湿度であたたまりやすく
冬は乾燥も気になりますよね。実は乾燥して湿度が低くなると、より寒く感じられます。加湿器で調湿して、40~60%に保つと、あたたかく心地よく感じられます。暖房費を抑えるために、湿度の調整も大切に。
電気を使わず体をあたためるには…
⑱防寒コーデ&アイテムを活用
なるべく暖房を使わないように、設定温度を低くするために、電気を使わない防寒アイテムを活用するのも賢い手です。発熱素材の機能性インナーを着たり、ブランケットをまとったり、着る毛布を使ったり。
また寝ている間も同じように、通気性のいいパジャマを着て、保温性の高い寝具を活用すれば暖房費を抑えられます。ぜひ部屋の装備を防寒仕様にアップデートしましょう。
⑲あたたかい食べ物・飲み物をとる
体の中からあたためるというのもひとつの手です。あたたかい食べ物や飲み物をとるだけでも、体がぽかぽかになります。お湯を沸かしたり、鍋料理を食べて、部屋の湿度を上げると空間もあたたまりやすくなるでしょう。
⑳運動&お風呂で健康的にぽかぽか
宅トレなど家の中で体を動かせば、汗をかくほど体があたたまります。あるいは一日の終わりにはお風呂に入りましょう。シャワーではなく、浴槽にお湯をためて、全身をしっかりとあたためて。健康にもなれる節電術です。
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