爆問・太田、野球観戦中の相方・田中の発言にカリカリが止まらない！？「信じられないよね」『太田上田』

2022年11月10日更新

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2022年11月8日の放送の番組前半では、上田が少年時代から憧れていたアントニオ猪木にまつわるエピソードについて語られた。後半では、テレビで野球観戦していた爆笑問題・田中の発言に、相方・太田がカリカリした事件が明かされた。

『太田上田』の動画はこちら！

伝説の一戦！アントニオ猪木VSモハメド・アリ

格闘技ファンの間でも評価が分かれるという、伝説の異種格闘技戦「アントニオ猪木VSモハメド・アリ」の話題に。小学5年生だった太田は、リアルタイムでテレビ観戦していたそう。当日、学校ではこの一戦の話題で持ちきりだったと振り返る。

太田「で、見たらあの感じだったんですよ。一切猪木は立たない。やっぱり立って戦ってほしいと思うわけ」

ほとんどのプロレス技が禁止となるルールであったことから、太田少年が望む試合展開にはならなかったそう。次の日に学校に行くと、誰もこの一戦について触れなかったという。

太田「どう評価していいんだかわかんない。猪木の悪口も言いたくないし。でも、心の中で『あれはないよね』とちょっと思ってるんですよね。大人たちは『あれでいいんだ』って意見も当時からあったし、本当に気まずい空気だったんです」
上田「ルールが縛られてたからね」

この出来事が、太田にとってはじめて感じた「葛藤」であったという。

相方・田中とこの一戦について話したそうだが、田中は猪木ではなくアリを応援していたと明かした。

太田「アリを応援してた！？小5だよ？」

ボクシングファンでもない田中が、当時注目されていた猪木ではなくアリを応援していたことに、太田も衝撃を受けたのだった。

爆問・田中、楽屋で野球観戦するが…

話は変わり、太田はテレビで観たヤクルトスワローズと読売ジャイアンツの試合についてのエピソードを語った。その試合では、ヤクルトの村上宗隆選手が日本人シーズン最多本塁打記録に並ぶまで、あと1本に迫っていた試合だったという。

番組の収録前だったため、呼ばれる寸前に村上に打順が回ってきたようで、「ちょっとこれだけ見せて」と爆笑問題の2人は打席を見守ったのだとか。

しかし、結果は凡打に終わり太田は残念がったというが、巨人ファンの田中はガッツポーズ。

上田「それはいいじゃん。巨人ファンなんだから」
太田「巨人ファンとはいえ、村上の55号は見たいじゃない？そのつもりで見てると俺は思ってましたよ」
上田「田中さんも見たいとは思ってるけど、それは『巨人戦以外で打ってくれ』って思ってる」

村上の打席を見終えた田中は、「行こうか！本番」と意気揚々と収録へ向かったそうで、太田は「信じられないよね」と腑に落ちない様子。

野球トークは続き、オリックス・バファローズと福岡ソフトバンクホークスの優勝が決まる一戦では、上田はスポーツニュースの生放送を控えていたと振り返った。ソフトバンクが優位と予想した上田は、生放送本番に備えてソフトバンクの試合をいくつかテレビで観ていたという。しかし、結果はソフトバンクが敗れ、オリックスが優勝した。

オリックスの試合を見ていなかったことに焦った上田は、一緒にテレビを観ていた息子から「今から優勝インタビューあるからそれ聞いて。試合のハイライトあるから、それで材料揃えな」とアドバイスをもらったと明かした。