えッ、意外と簡単じゃん!今すぐマネしたい「インナーカラー」初心者OK"セルフ手順"を徹底解説

  • 2022年08月20日公開

髪全体を染めず、手軽にオシャレができることで人気のインナーカラー。
自分の好きな時に、好きな色にセルフで染められるととっても便利ですよね。

今回は自分で簡単にできて失敗しない、セルフインナーカラーの方法をご紹介します。

インナーカラーの魅力とポイント

インナーカラーってどんなもの?

堀切 瑚花/dyplus 表参道

インナーカラーとは、内側の髪の一部をカラーリングするデザインカラーのこと。
ヘアスタイルにワンポイントのアクセントや立体感を与えられ、内側の髪なので少しムラになっても目立ちにくい「セルフカラー初心者」にもおすすめのデザインです。

耳元アクセントにおすすめなイヤリングカラー

高橋ゆり/アンジェロインアルト

イヤリングカラーとは、インナーカラーの一種。
耳元周りのみのカラーなので通常は目立ちませんが、耳かけアレンジや風になびいたときのチラ見せでおしゃれさをアピールできます。

部分カラーなのでベースが暗めでも印象に残りやすく、インナーカラー部分もパープルやオレンジなどの色味を入れることで一気に今っぽく仕上がりますよ。

個性的・奇抜なカラーでもチャレンジしやすい

中川 茜里/coeur

髪全体を派手なカラーにするには抵抗を感じてしまいますが、インナーカラーは目立ちにくい部分にカラーをするので心配なし!
最近では、オレンジカラーなどのビビッドカラーやメインカラーの反対色を入れる人が多いです♪

職場や学校の規則が厳しくてもトライしやすい!

本田結/dydi表参道

職場や学校などでヘアカラーに制限がある人でも、トーンを調整すればさりげないおしゃれヘアに大変身。
まとめ髪にすればインナーカラーが顔を出すので、平日は隠して休日はヘアアレンジでデザインを楽しむことも可能なので誰でも気軽に楽しめるヘアカラーなんです!

【やり方】好みの色のインナーカラーならブリーチで!

(1)インナーカラーを入れたい箇所をブロッキング

明るいく発色のよいカラーを入れたい人はブリーチ剤を使ってからカラーを入れるのがおすすめ。
やり方は、まずヘアピンなどでブロッキングをします。

ブリーチ剤は刺激が強いので、顔についても大丈夫なように保護クリームを塗って肌トラブルを防ぎましょう。

(2)ブリーチ剤を塗ってなじませる

次に髪の根元から2~3cm下を目安にブリーチ剤を塗っていきます。
合わせ鏡などを使ってしっかり塗れているかどうかをチェックし、ラップを巻いてなじむまで放置します。

説明書の放置時間を確認し、放置しすぎないように注意しましょう。

(3)シャンプーをしてしっかり乾かす

時間が経ったらシャンプーで洗い流します。ブロッキングを外すと他の箇所にブリーチ剤がついてしまうので「ブロッキングしたまま」シャンプーしましょう。

また、ヘアカラーは乾いた髪のほうがきれいに色味が入りやすいので、しっかりと乾かすことがポイント。

(4)ヘアカラーを入れてトリートメントでケア

カラー剤を髪に塗ってラップをし、説明書の放置時間を厳守してなじませます。
ラップをすることで頭皮の熱(体温)で薬剤の反応をよくすることができ、色なじみがよくなります。カラー剤を洗い流したら必ずトリートメントでケアしましょう。

【やり方】ブリーチなしのインナーカラーはカラーバター

(1)インナーカラーを入れたい箇所をブロッキング

カラーバターは染髪&トリートメントができるので、ダメージが気になる人におすすめ。
色落ちしやすいですが、色を混ぜてオリジナルカラーがつくれる上にムラなく染められるので初心者から上級者まで使いこなせます。ブリーチ時と同様にまずはブロッキングから始めましょう。

(2)インナーカラーを入れる部分を濡らしてカラーリング

カラーを入れる部分の髪を水滴が落ちない程度に湿らし、髪の根元から2~3cm下を目安にカラーリングしていきます。
濡らすことでカラーバターが伸びやすくなり、ムラなくきれいに塗ることができます。トリートメントも兼ねているのでたっぷり塗りましょう。

(3)放置して髪にカラーをなじませる

ラップを巻いて放置し、髪に色をなじませていきます。
時間を置きすぎても特に問題はないので、色が髪に入ったかを確認しつつ時間を調整しましょう。

目安は15分~20分で、ドライヤーで温めると色が入りやすくトリートメント効果もアップしますよ。

(4)カラーバターを洗い流して完成

髪に色が入っているのを確認したら、洗い流してカラーリング完了です。
カラーバターはトリートメントそのものなので、シャンプーやアフタートリートメント、コンディショナーなどは必要ありません。気になる人はシャンプーしてもOK!

セルフでインナーカラーを失敗しないポイント

インナーカラーを入れる場所に注意する

Aya/Hair Grande Seeek

入れる場所で見え方や見せ方が変わってきます。サイドはアクセントやチラ見せで活躍し、バックはハイライトのようなこなれな印象に。

また、色を入れる幅でもニュアンスが大きく変わるので事前にチェックしましょう。隠すなら隠れる場所かの確認も要チェック!

ブロッキングは丁寧にしっかりと行う

ブロッキングはインナーカラーの仕上がりを左右する大事なプロセスです。
カラーリングする髪の量を調整したり、作業をやりやすくしてきれいな仕上がりを叶える役割があります。

また、髪がバラけると余計な箇所に被害が出るので、ブロッキングは丁寧にしっかりと行いましょう。

髪の根元はぼかしたカラーリングを心がける

鶴岡香純/NeoliveGINZA

カラーが入っている境界がはっきりしていると、不自然な仕上がりになってしまうこともあります。
カラーリングの境界部分である髪の根元から2~3cmは指を使ってぼかすようになじませるとグラデーション効果が加わりナチュラルな仕上がりにできます。

心機一転!セルフでインナーカラーにチャレンジしてみよう!

インナーカラーはやり方さえ確認しておけば誰でも楽しめるヘアカラーです。
初めてヘアカラーをする人や、イメチェンしたいと思っている人はまずは自分でチャレンジしてみても良いかもしれません♪

この記事を書いた人
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