も〜セリアさん早く言ってよ〜!【防虫ドレンホースキャップ】「恐怖のゴキちゃん侵入」を防ぐ神グッズ

  • 2023年03月10日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

日本の夏と言えば、蚊取り線香や風鈴……みたいな令和になっても昭和な発想しか出てこないのですが、今では蚊よけもにおわないベープだったり、風鈴の音色がうるさいというネット記事も見かけます。

そんな夏に対策したいのが虫!
蚊などの虫刺されもそうですが、家の中で見つけると絶望するゴキちゃん問題。
巷ではエアコンホースから侵入するケースもあるんだとか。

ここでは、その対策として100均セリアで購入した「防虫ドレンホースキャップ」をご紹介します。

防虫ドレンホースキャップ 各110円(税込)

防虫ドレンホースキャップ

セリアで購入した「防虫ドレンホースキャップ」です。
2個入りで税込110円です。

あまり聞きなれないですが、ドレンホースとは、エアコンの室内機から屋外へとつながっている排水ホースのことです。

適応サイズ

ホース内径14mm、16mm

大手の家電量販店で買ったエアコンならほぼ適応するサイズだと思います。

完全にゴキちゃん対策用!?

防虫ドレンホースキャップ

防虫と書かれていますが、イラストから侵入して欲しくないナンバーワンを想起させています!!!

無対策だと確かに怖いエアコンホース!

エアコンホースは、エアコンの室外機とは関係がなく室内から室外に伸びて放置されています。

防虫ドレンホースキャップ

改めて現場をみると、虫さんの公園みたいに見えますね(汗)。
ホースの中に入ると次のステージに行けそうな気がします。

防虫ドレンホースキャップ

何も対策しないと、ホースは出入り自由な状態です。

キャップの形状が異なる「ねこ型」と「しろくま型」

防虫ドレンホースキャップ

ねこ型としろくま型の「防虫ドレンホースキャップ」を買いました。
デザインだけ異なるのかと思いきや、ねこ型としろくま型ではキャップの仕方も異なります。

ねこ型

防虫ドレンホースキャップ

「ねこ型」はホースの中に差し込むタイプです。
ホースの中にキャップをグリグリと押し込むので、ホースの内径がひろがる可能性があります。

しろくま型

防虫ドレンホースキャップ

「しろくま型」はホースに被せるタイプです。
装着はしやすいです。

ホースを完全にふさいではいけない

防虫ドレンホースキャップ

ドレンホースは、室内のエアコンから屋外へとつながっている排水ホースなので、エアコン運転時に発生する水を外へ排出する役割を持っています。
なので、ふさいだりすると水が排出されずホース内にたまっていくのでエアコン故障の原因になる可能性があります。

防虫ドレンホースキャップ

「防虫ドレンホースキャップ」は編み目のネットではないので、すき間は十分にあります。このすき間に入る虫は防ぎようがありません。

防虫ドレンホースキャップ

実は、「防虫ドレンホースキャップ」をする前までは、自前で作った編み目のネットをグルグルとホースに巻いていました。
ネットなので排水はできるのですが、落ち葉とかゴミがネットに付着しやすい……。でも、日々メンテナンスせず放置。

防虫ドレンホースキャップ

「防虫ドレンホースキャップ」に変えると、付着が落ちやすいので手入れはラクですね。
「ねこ型」も「しろくま型」も見た目も良いです。

まだまだ虫が元気に活動する季節が続くので、このタイミングでドレンホースを点検してみてはいかがでしょうか。

害虫が出る家の特徴

夜中のトイレの後に水を飲もうとしてキッチンの電気を点けたらゴキブリが!
リビングでリラックしながら読書していたら視界の隅にゴキブリが!このような身の毛もよだつ経験をしたことはないでしょうか?

そこで今回は、絶対に姿を見たくない害虫が出る家と出ない家の違いと、害虫を室内で見ないようにするための対策法について解説いたします。

【印南 和行(いんなみ かずゆき)プロフィール】
一級建築士。宅地建物取引士。株式会社南勝 代表取締役。
全国不動産売却安心取引協会理事長でもあり、ファイナンシャルプランナー(AFP)、一級建築施工管理技士、不動産コンサルティング技能士試験合格など多くの建築・不動産関連の資格を保有している。

①ジメジメしている家

皆さんの家には湿度計はありますか?害虫を防ぐ上で湿気を管理することはとても重要です。
特に、植物を鉢植えで育てている方は要注意。ずっと受け皿に水が溜まっていませんか?

水を溜めていると、水溜りに卵を産む習性のある蚊に増殖の場を与えていることと同じことになってしまいます。その他にも、洗濯機の下や浴室など湿気の多い所は害虫にとって生育しやすい環境ですので、しっかり換気することが大切です。

②隙間風が入ってくる家

家にいる害虫の侵入経路は、換気口や窓が多いです。
特に、古くなった換気口や窓の網戸は隙間が広く、もはや害虫が堂々と侵入可能な状態です。最低限、壊れている場所がないかチェックしておきましょう。

③掃除をしない家

ゴキブリの大好物には、人が食べ残した物だけでなく、髪の毛や虫の死骸なども含まれます。普通に生活をしているだけでこうした目に見えないゴミも増えていきます。
掃除が面倒だという方は、ロボット掃除機などを取り入れてみてください。

害虫が出る部屋

夜中のトイレの後に水を飲もうとしてキッチンの電気を点けたらゴキブリが!
リビングでリラックしながら読書していたら視界の隅にゴキブリが!このような身の毛もよだつ経験をしたことはないでしょうか?

そこで今回は、絶対に姿を見たくない害虫が出る家と出ない家の違いと、害虫を室内で見ないようにするための対策法について解説いたします。

①1階の部屋

種類によって生息地は異なりますが、家の外にいる害虫の多くは地面、土の近くに存在しています。高さがある2階よりも、地表に近い1階の方が害虫は多く出現するでしょう。

自宅は、いつどのような対策をしてその効果がいつまであるか防虫剤の説明書書類などを確認して、振り返ってみるのもよいでしょう。

②洗面所・浴室・トイレ

日当たりの良い場所にはリビングや子ども部屋などを配置して、浴室や洗面所などの水回りを日当たりの悪い場所にまとめてしまうことがあります。
そうなると、日当たりの悪い部屋は、湿気が溜まってゴキブリが大好きな環境になりがちです。

水回りは日常生活において一番使用頻度の高い重要な場所です。そこにゴキブリが出現してしまったら、日々の生活が憂鬱なものになってしまいます。これから新築やリノベーションなどを考えている方は、水回りをどの季節でも風が通って湿度が低くなるような場所に配置することをオススメします。

もし、採光・採風がないところに水回りが集中するような間取りでしたら、1階であれば開閉のできる小窓、2階であれば天窓を設置するなどして光や風を取り入れるという対策がよいでしょう。

③キッチン・玄関

キッチンにはたくさんの侵入経路があります。
代表的なものは、シンク下の配管周りの隙間です。配管と床の間に隙間があると危険です。ここから侵入してくる可能性が高いので、隙間はしっかり塞いでおきましょう。もう1つは換気扇です。不衛生にしていると危険。意外とここからも入ってくるので、掃除はこまめにしておきましょう。

玄関扉は常に無防備に開閉するので、知らぬ間にゴキブリが侵入していることがあります。また、勝手口があってゴミを置いておくような場合は、侵入してくる機会がかなり増えますので、玄関同様気を付けてください。

④ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットを本来の役割ではなく、物置のように使っている人も多いのではないでしょうか。
収納するスペースが十分にあるからたくさん服を買ってしまうが、そのうち服を掛けるところがなくなって衣装ケースに入れて床に置いてしまう。宅配で届いたものも段ボールに入ったままおいてしまう。実際にこのようなケースを聞くことがあります。

ウォークインクローゼットは、普段は閉め切っていて日が当たらず風通しも悪いため湿気が溜まりやすい場所です。収納量を8割程度に抑えて風通しを良くしておけばよいのですが、荷物をぎっしり詰め込んで何カ月も動かさずにいると、湿気が溜まってきてゴキブリに快適な生活場所を提供することになってしまいます。

また、引っ越しの際に使用した段ボールや宅配で届くものにもゴキブリの卵が付着していることがあります。そのままウォークインクローゼットに入れっぱなしにして荷物を詰め込んでしまうとどうなるでしょう?ウォークインクローゼットは、収納するものの量をほどほどにして、頻繁にドアを開け換気することが大切です。除湿機を設置しておくこともよいでしょう。

⑤ウッドデッキ

リビングの掃き出し窓からウッドデッキに出られる間取りにするご家庭も増えています。
リビングの延長のように使えて開放感も得られるので、開けっ放しにすることがあります。ウッドデッキ周りに土や草木があると、ここからゴキブリが侵入する可能性は大。

ウッドデッキの下は日が当たらず、雨が降った後は特にジメジメしています。ゴキブリだけでなく、ハエや蚊などもどんどん室内に入ってきてしまうので、開けっ放しにしないことが一番の解決策ですが、それも難しい場合、①害虫が苦手なハーブなどを植える②防草シート+砂利を敷く③コンクリートやタイルにするなどの対策を検討してみてください。

⑥使わない部屋

自宅に使わない部屋はありませんか?
特に用途のない部屋は、使わない荷物がどんどん持ち込まれる部屋になってしまいます。

たくさんの荷物が置かれて、掃除もほとんどしない、人の出入りもない、換気もしないとなると、ゴキブリの支配下です。できる限り掃除をして窓を開けて、採光・通風のある環境にしておきたいものです。

どうしても荷物を置いてしまうような場合は、壁に荷物をピッタリくっつけず、少し隙間を開けておくと、風の通り道ができ、掃除も行き届きます。

害虫が「出ない家」を叶えるためには?

害虫対策は、それぞれの特徴に合わせた対策が必要です。
しかし、共通して効果的な対策もあります。

掃除

ごみを捨て、カビや埃をなくすことは誰でもすぐにできます。基本的な掃除が終わったら、住宅の隙間や湿気の溜まりやすい場所への対策を行っていきましょう。

隙間対策

自分自身で行えない場所も多く対応することが難しいところです。
例えば、換気扇や窓が古くなったことできた隙間などは専門業者によって新しいものに交換したり、修繕を行ったりする必要があります。

自分自身ですぐできることとしては、室内側の換気扇にフィルターを付けることです。
これは100円均一などでも安く手に入れることができるので、専門的な業者を頼まずにすぐにできます。

ゴキブリは、同じ住宅内に多く仲間が存在することも特徴的

そんな繁殖力の高いゴキブリにも効果的なものは毒餌剤(毒の入った餌)です。
彼らが餌に食いつきそうな湿気の多い場所や部屋の隅に置いておくことがベストです。食べてもらうことが重要なので、上手くいかなかったら場所を変えるなど工夫を続けていきましょう。

ダニ

暖かい場所を好むので、室内では年中対策を取る必要があります。
その上、人間が出す垢やフケ、床や電化製品に付いている埃が大好物です。

まさに人間と共存することを望んでいる害虫です。特に、カーペットは髪の毛やフケが付きやすいので、ダニにとっては大好きな環境になります。

ダニ対策として掃除機をこまめにかけることはもちろんなのですが、乾燥させることも大切です。水洗いした後にしっかり乾燥させることでダニは死滅するので、乾燥をキーワードに対策していきましょう。

住宅の性能が上がったことで、害虫にとっても居心地のよい環境ができあがりました。休みの日はクローゼットの扉などを全部開け、布団やカーペットなどを乾燥させるなどして、日々の対策を心掛けましょう。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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