使い勝手のセリアvsコスパのダイソー!今年の必需品「段ボールラップ」を徹底比較

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、片づけ遊び指導士のヨムーノライター、アリカです。

コロナ禍で外出を控えるようになり、我が家ではネットショッピングの機会が増えました。
それに伴い段ボールも増加、それらをきれいにまとめられる段ボールラップがとても重宝しています。

段ボールラップとは、その名の通り「ラップ」なんです。
静電気でくっつくので、麻紐やチロリアンテープのように結ぶてまが省けます。
ラップを切る際もハサミ不要で、とてもお手軽でおすすめです。

今回は、いつも購入しているダイソー商品と、セリアで購入した段ボールラップを比較していきたいと思います。

ダイソー「梱包用フィルム」

▲幅10cm×100m/100円(税別)

グリップの長さが9.5cmで程よい太さ、ブルーカラーが特徴です。
ラップは取り替え不可なので、グリップは使用後は廃棄となります。

裏面の説明書には、「フィルムを20cmほど引き出し、まとめたいものの上からしっかり抑えながら巻きつける」という使い方が記載されています。

私はラップを長く引き出して、あらかじめ横向きに敷いておいた上にダンボールを重ねて巻いています。

ラップ同士が重なれば、静電気でくっついてくれるので……、

グリップを端に持っていき、グルンとダンボールごとひっくり返します。

それを数回くり返します。

ラップがたるんでしまうと段ボールがバラけてしまうので、ある程度伸ばしてから巻き始めるのがおすすめです。実際、コツを掴むまでは上手くまとめることができませんでした。

数回巻きつけた後、ラップを引きちぎり、端を包んでおきます。

次に、クロスするように縦向きにも巻いていきます。
先ほどと同じ要領で、巻きつけて、完成です。

グリップの鮮やかな青が少々気になりますが、比較的持ちやすくコンパクトでシンプルな形状なので、使いやすく気に入っています。

セリア「ハンディラップ」

▲幅10cm×50m /100円(税別)

グリップの長さは11cm、手にフィットする形状の赤いグリップが特徴です。
こちらは、ラップがなくなったら別売りの「ロールラップ」に取り替えることができ、グリップ部分は何度も使えます。

▲セリア「ロールラップ」幅10cm×70m/100円(税別)

「ロールラップ」自体が長さ14cmあるのに加え、11cmのグリップをはめると、先ほどのダイソー商品と比較するとひとまわり大きいサイズ感に。

「ハンディラップ」はグリップを握るとラップ自体が回転します。
実際に使ってみると、ラップが回転してくれるため片手でも扱いやすく、とても使いやすいです。

また「ロールラップ」単体でも使用してみたのですが、他の商品のようになグリップがなく、4cm程度芯が出ているだけなので、持ちづらく巻きにくかったです。

「ハンディラップ」に最初に付属しているラップが50mに対して「ロールラップ」は70mあるので、こちらの方がコスパは良いのですが、あくまでも「付け替え用」として使用するのが良さそうです。

結果、どちらが使いやすい?

使い慣れたダイソーの「梱包用フィルム」のコンパクトさは非常に気に入っているのですが、巻きやすさでいうと、セリアの「ハンディラップ」の方だと感じました。

ただ、収納場所や今後のランニングコストを比較した場合に、同じ10cm幅の商品に対して、ダイソー 梱包用フィルム」は100m、セリアの「ロールラップ」が70mということもあり、私は今後もダイソー商品を継続して購入していくことに落ち着きそうです。

段ボールの梱包に便利な段ボールラップ。
使い勝手やコスト面も加味して、ぜひ皆さんも使ってみてくださいね。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

この記事を書いた人
片づけ遊び指導士
arika_919

片づけ遊び指導士で、100均や無印良品グッズを使った収納アイデアなどをご紹介しています。女の子2人・男の子1人・単身赴任中の夫と5人家族です。2015年8月にマイホームを完成させました。ワンオペ育児奮闘中ですが、暮らしごこちのいいお家を目指して日々おうちを整えています。
・雑誌CHANTOの第二回『収納&片づけグランプリ』にてグランプリ受賞

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