育児ママのストレス解消相手は、夫よりママ友!?
- 2021年03月22日更新
24時間年中無休で続く子育て。休むこともままならない毎日に、疲れやストレスを感じる人も多いでしょう。どれくらいの親たちが「育児ストレス」を抱え、どう戦っているのでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、首都圏在住の20~45歳の子どもがいる既婚男女700名を対象に、「『子育て』に関するアンケート調査」を行いました。まず、「『育児ストレス』を感じたことはありますか?」と聞きました。結果、「頻繁にある」もしくは「時々ある」と回答した人が71.8%でした。男女別に見ると、男性は「育児ストレス」を感じている人が59.5%、対して女性は84.0%と、大きく差が開きました。次に、「『育児ストレス』が原因で、ついやってしまったことはありますか?」と質問しました。結果、男女ともに、「些細なことで子どもに怒鳴ってしまった」という人が突出して多く、男性は36.7%、女性は57.4%と半数を超えました。次いで「子どもに当たってしまった」が多く、男性は13.5%、女性は23.6%でした。最後に「『育児ストレス』対処法は何ですか?」と聞いたところ、男性は「夫婦でコミュニケーションをとる」が最も多く32.7%、「睡眠をとる」が22.9%、「一人の時間を作る」が18.5%と続きました。一方女性は、「睡眠をとる」が29.8%で最も多く、「ママ友と話す・相談する」が24.5%、「おいしいものを食べる」が23.3%と続きました。
育児ママの84.0%が「育児ストレス」を抱えている!
まず、「『育児ストレス』を感じたことはありますか?」と聞きました。結果、「頻繁にある」という人が28.9%、「時々ある」という人が42.9%、「ほとんどない」という人が14.1%、「まったくない」という人が14.1%でした。「頻繁にある」もしくは「時々ある」と回答した人を合わせると、71.8%が、「育児ストレス」を感じていることが分かりました。男女別に見ると、男性は「育児ストレス」を感じている人が59.5%、対して女性は84.0%と、大きく差が開きました。やはり、育児の負担は女性に偏ってしまっているようです。
「育児ストレス」を感じている理由を聞いたところ、最も多かったのが「子どもが言うことを聞かないから」でした。具体的には、「子どもの自我が芽生えて、言うことを聞かない」(29歳/男性)や「片づけ・習い事についてなど、こちらの言うことをなかなか聞かない」(40歳/女性)などが挙がりました。次いで「夜泣き・なかなか寝付かないから」が多く、例えば「毎晩夜泣きされることによる寝不足」(28歳/男性)や「自分のやりたいことがある時に限って、子どもが寝ない」(42歳/男性)などが挙がりました。また、「自分の時間がとれないから」という声も多く、具体的には「自分のことを全くできずに寝てしまう」(44歳/女性)や「子どもの生活リズムにひたすら合わせる生活を送っていた」(35歳/女性)などが挙がりました。他には、「イヤイヤ期や反抗期」、「仕事や家事との両立」にストレスを感じるという声も挙がりました。
「『育児ストレス』を感じない」と回答した人にも理由を聞きました。最も多かったのが、「手がかからない子どもだから」で、具体的には「長時間ぐずることもなく、夜も寝てくれた」(45歳/男性)や「言うことを良く聞いてくれたから」(32歳/男性)などが挙がりました。他には、「育児は楽しいから」や「妻に任せているから」などの理由が挙がりました。
育児ママの半数以上が、「育児ストレス」が原因で「些細なことで子どもに怒鳴ってしまった」。

次に、「『育児ストレス』を感じる」と回答した人を対象に、「『育児ストレス』が原因で、ついやってしまったことはありますか?」と質問しました。結果、男女ともに、「些細なことで子どもに怒鳴ってしまった」という人が突出して多く、男性は36.7%、女性は57.4%と半数を超えました。次いで「子どもに当たってしまった」が多く、男性は13.5%、女性は23.6%でした。次に、男性は「子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまった」が13.1%、女性は「子どもの前で泣いてしまった」が15.6%と続きました。また、「特になし」と回答した人は、男性が40.4%だったのに対し、女性は15.6%でした。やはり女性の「育児ストレス」は深刻なようです。
それぞれ、具体的に何をしてしまったかを聞きました。「些細なことで子どもに怒鳴ってしまった」や「子どもに当たってしまった」では、「寝不足で疲れているときに、構って欲しい子どもにうるさいと言ってしまった」(38歳/男性)や「気持ちが切り替わらずに、子どもは悪くない場合でも、つい流れで強く対応してしまった」(44歳/女性)、「子どもだけが悪いわけじゃないのに、まるですべての原因が子どもにあるように接してしまった」(26歳/女性)などが挙がりました。「子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまった」や「配偶者と喧嘩をしてしまった」では、「妻が専業主婦のため頼りすぎてしまった」(24歳/男性)や「夫が子育てのイライラを理解してくれず、喧嘩になった」(38歳/女性)などが挙がりました。
育児ママのストレス解消相手は、夫よりママ友!

最後に「『育児ストレス』対処法は何ですか?」と聞いたところ、男性は「夫婦でコミュニケーションをとる」が最も多く32.7%、「睡眠をとる」が22.9%、「一人の時間を作る」が18.5%と続きました。一方女性は、「睡眠をとる」が29.8%で最も多く、「ママ友と話す・相談する」が24.5%、「おいしいものを食べる」が23.3%と続きました。男性が「夫婦でコミュニケーションをとる」ことで対処しようとしているのに対し、女性は「ママ友と話す・相談する」という人が多く、女性は、同じ悩みを持つもの同士で共感し合える方が、「育児ストレス」の解消になるようです。また男女ともに、「睡眠をとる」や「一人の時間を作る」などが多く、誰とも関わらなくていい時間をあえて作ることも重要なようです。
具体的にどのような対処をとったかを聞きました。「睡眠をとる」では、「子どもと一緒に昼寝をする」(43歳/女性)や「寝ると忘れられる」(34歳/女性)などが多く挙がりました。「夫婦でコミュニケーションをとる」では、「お互いに負担が減るような話し合いをした」(39歳/男性)や「毎晩、今日の出来事を話し合う」(24歳/女性)、「業務を分担したり子守りをする時間をずらしたりした」(28歳/男性)などが挙がりました。「一人の時間を作る」では、「一人で外出する」(37歳/女性)が最も多く、外の空気を吸うことで気分転換している人が多いことが分かりました。
イクメンが増えてきたとはいえ、「育児ストレス」の夫婦差はまだまだ大きく、真の「男性の育児参画」とは言えないようです。
※調査概要
有効回答 首都圏在住の20~45歳の子どもがいる既婚男女700名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年9月4日(金)~9月7日(月)
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