食費が年72万円減った!ラク〜に【月5,000円節約できる冷蔵庫収納】夏休みの"出費増"を防止

  • 2021年12月02日更新

こんにちは!「暮らし整えアドバイザー」で、ヨムーノライターの海老原葉月です。

我が家の食費は月23,000円(4人家族)でやりくりしています。数年前までは、夫と2人で80,000円もかかっていましたが、様々の節約方法を試し、年間72万円の節約に成功しました!

我が家の食費管理のポイントは「食品ロスをなくして使い切ること」。ここを意識するだけで、食費がぐっと抑えられます。

今回は、冷蔵庫で化石化しがちな調味料や〇〇専用タレを使い切るための工夫や収納方法をご紹介します。

月5,000円は食費が削れる!?

最近よく聞くようになった「食品ロス=廃棄してしまう食材」。1家庭あたり、月に5000円ほどの食材が廃棄されていると言われています。

特に多いのが、調味料や○○専用タレの食品ロス。ダブり外をしてしまい、気がついたときには賞味期限が切れていたり、アレンジがきかなくて使い切れないことが多いんです。

実は私も浪費家時代は、料理が苦手なこともあり〇〇専用タレや〇〇の素に頼っていたものの、使いきれず処分していました。

「使いきれる」かどうかを吟味する

今でももちろん、様々な調味料や〇〇専用タレを使っていますが、ひとつ大きく変わったことがあります。

それは、「購入前に使いきれるか考える/レシピを調べる」ことです。

例えばナンプラー。ガパオライスが大好きなので、ナンプラーは必須!でも、ガパオライス以外のレシピでナンプラーを使うことがありませんでした。

料理が得意ではないので、ナンプラーを最後まで使いきれる自信は全くなく、購入に踏みきるまでになんと2年も悩み続けました(笑)。

「割高でも使いきれる小さいサイズを選ぶ」ことと、レシピアプリを駆使して「使いきれるだけのレシピのバリエーション」を持てたので、ようやくナンプラーに購入に至りました。
今では、大きいサイズでも使いきれるくらいのレパートリーが増えました。

「買わない」勇気をもつ

たかが調味料ひとつですが、無駄にするのはもったいないですよね?このように、「使い切る」ためにはどうしたらいいか考えると、必然的に無駄が減らせるようになりました。

この考え方は、食材だけでなく、増えがちな洋服や便利グッズなど、何か物を購入する際に役立っています。

本当に必要かよく考える、代替えでどうにかならないか調べてみるなど、選択肢の幅を広げてみてください。

そして「買わない」という選択肢も重要です。買いたいものの「優先順位」を考えてみると、必然的に何が必要か見えやすくなります。

「目につく場所」に収納する

我が家のナンプラーのように、使いきれるだけのレシピを備えて、いざ購入したら、次は「収納場所」に目を向けて見てください。

醤油や麺つゆなど、スタンダードな調味料と比べ、ナンプラーのような調味料や、○○専用タレは出番が少ないですよね。

例え使いきれると思って購入しても、取り出しにくい場所にあったら、さらに使う頻度は下がります。そしてもれなく、食品ロスになってしまいます。

そこで!収納する際はあえて目に入りやすい場所に収納してください。

我が家では、冷蔵室のドアポケットの中段にまとめて収納しています。

ドアポケットの中段は私のちょうど目線の高さにあるので、冷蔵室を開けるたびに調味料が自然と目に入ります。これがポイントなんです。

視界に入る=意識しやすくなるため、食品ロスも減らすことができます。
よく無駄にしてしまうものほど、目につく場所に収納してみてください。

まとめ

今はさまざまな国や、あると便利な調味料がたくさん手に入るようになりました。また、お家でご飯を作る機会も増えているため、こうした調味料を使うと気分転換にもなりますよね♪

さらに、「使い切る」意識をプラスして、食品ロスを減らし、食費の節約にもなったら嬉しいですよね♪ぜひ、見直してみてくださいね。

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

カインズ 収納 節約 整理収納アドバイザー

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