あ〜ムダな出費(泣)【100均】でも悔しい「焦って買って失敗5選」ゴキちゃん侵入防止も注意

  • 2021年12月02日更新

こんにちは、引っ越しを機に、暮らしに本当に必要なことを見直す大切さを学んだ、ヨムーノライターのnakaです。

SNSのおうちアカウントなどで話題になっている【入居前にするべきことリスト】。

引越しだけでなく、日々の暮らしにも役立つ情報として話題になっているのですが、今回自分が引越しを経験し、改めて「無駄のない生活」について考える機会がありました。

こうしたTODOは、お引越しのタイミングで情報収集をし、前のめりで準備したくなってしまうものですが、長い目で見て、お部屋をしっかり確認しないうちに準備をはじめてしまうと「無駄な出費」につながってしまう場合もあると学びました。
そこで私の体験談として、「これはやらなくてよかった(確認後にすればよかった)」という失敗談をご紹介していきます。

排気口タイプ、確認した?フィルターカバー

外気を取り入れて内気を外に排出するための排気口や、24時間換気をしてくれている洗面所やトイレの換気口は、放っておくと排気口の周りに黒い汚れジミがついてしまったり、換気口にはホコリがたまってしまったりしますよね。

それらの汚れを事前に防ぐために使用するのが、フィルターカバーです。 汚れを落とすのが大変な場所だからこそ、早めに用意しておきたいものですよね。

しかし、あまりに早いタイミングで用意してしまうのもまた失敗に繋がってしまうこともあります。

実際、私は排気口や換気口のタイプを確認せずにまとめて購入したばかりに、もったいない思いをしてしまいました。

事前にゆっくり内見できる方ならば問題ないですが、そうではない場合、住んでみてから形やタイプに合ったものを購入するのでも全然遅くないですよ。

内径ちゃんと計った?室外機ホースカバー

あたたかくなってくると湧いてくる、あのイヤ〜な黒い虫!実はエアコンの室外機のホースからも侵入してきます。

それを防いでくれる便利アイテムが、ホースカバーです。

ホームセンターや100均などでも手軽に購入できるため「虫が入ってこないなら!」と軽い気持ちで手にとってしまうのですが、売られているものはほぼホース用。ホース用のものだと、内径14mmまたは16mmに対応しているものがほとんどになります。

物件によりますが、エアコンが備え付けの場合はホース自体にパイプが繋がれていることもあり、そうすると内径が14mm、16mmよりも大きくなってしまうことがあるのです。

せっかく購入したホースカバーが対応していない!となると使いみちがなくなってしまうので、内見の際にその部分はしっかりと確認しておくと便利です。

ズボラさんは大変かも、鏡のくもり止め

お風呂の鏡、くもるのが嫌だなぁと感じている方もいらっしゃると思います。 そんな時に活躍するのは、鏡のくもり止めです。

鏡のくもり止めは、鏡に塗る→乾かす→お風呂の際に水をかけるとくもりにくくなる、というものなので完全にくもらないわけではありません。 また1度塗ると10回未満くらいまでしか効果は持続しないため、継続して使用していく必要があります。

使用するくもり止めにもよるとは思いますが、結構な頻度で使用しなければくもってしまうことや、お風呂に入る前に1度お水をかけてから使用するということをうっかり忘れてしまい、ズボラな私には長続きしませんでした。 正直買わなくても良かったかも…と思っているもののひとつです。

とはいえ、鏡がくもりにくいだけではなく水垢などの汚れは前よりもつきにくくなったので、こまめに塗り治せる方にはおすすめです!

元々カバーされていた!トイレの隙間フィル

トイレをこまめにお掃除しているのになんだか臭う…その原因は、トイレと床の隙間が原因かもしれません。

「トイレのすきまフィル」は臭いの原因にもなる隙間を埋めるためのコーキング剤。

乾くとシリコンのようになる上、透明なので目立ちにくいので、これまでトイレの隙間に悩んでいた方にはとっても便利なアイテムです。

SNSでは沢山の方がこのアイテムを使用していたためどんなおうちでもトイレと床の間に隙間があるものだと思いこんでしまっていたのですが、実際に入居してみるとすでにトイレと床の隙間はしっかりと埋まっており隙間がない状態でした。

新築などの場合はすでに臭いなどの問題点が改善されている場合もあるので、こちらも入居後に確認してからでも遅くはないはずです。

すでに設置されているかも!洗濯パン購入

洗濯パンは防水などの理由で使用されているものですが、これまでに多く普及されていた洗濯パンはかさ上げもされておらず掃除もしにくかったため、知らずしらずのうちに汚れてしまうことがデメリットでした。

しかし、毎日使う場所は細かなところまで綺麗にしておきたいという気持ちもありますよね。

そんなデメリットを解消するため、最近では洗濯パンを使用せずキャスター付きの洗濯機置きを使用したり、予め高さのある洗濯パンを導入する方が多くいらっしゃいます。

キャスター付きならば比較的力の弱い女性でも簡単に動かせますし、高さのある洗濯パンならば適度に隙間があるので洗濯パンを定期的に拭き掃除することができますね。

戸建てを建てるのであれば洗濯パンを無しにしてキャスター付きにしたり、高さのあるものを選ぶ選択肢があるかもしませんが、例えばマンションや賃貸では、最近のブームを知ってか知らずしてか既に高さのある洗濯パンが導入されていることもあります。

購入しようか迷っている方はぜひ、内見で確認してみてください。

意外と焦らなくても大丈夫!確認してから動いても間に合います。

入居前って、いろいろとやることが立て込んでいるからこそあれもこれもしなくてはと焦ってしまうことがあります。

けれど、意外と入居してから準備をしても間に合うことがほとんどです。

まずは目の前の本当に重要なことに集中して、細かなところは後でゆっくり考えて自分の手で変えていくのもまた楽しみのひとつですよ。

この記事を書いた人
naka

IT企業勤務兼、webライター。 3歳の息子と夫と3人暮らし。 “生活の質”を重視したライフスタイルアイテム、趣味であるコスメや美容アイテムのレビューなどをしていきます。

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