無印良品が万能!被災体験者の「本当にあってよかった防災グッズ」収納術

  • 2022年10月28日更新

こんにちは!「暮らし整えアドバイザー」で、ヨムーノライターの海老原葉月です。

東日本大震災から10年が経ちました。あの大きな震災を経験して以来、防災を「自分事」として意識するようになりました。

防災用品を準備するのはもちろん大事ですが、収納する場所もとっても重要なんです。

あれから10年。忘れてはいけない経験

東日本大震災から今年で早10年が経ちました。私の住む千葉県は震度5弱の地震に見舞われました。

あれほど大きな地震を経験するのは初めてだったし、当時は「防災」については無知で、何も備えていませんでした。

地震直後はスーパーもコンビニからも食べ物も飲み物もなくなり、すごく焦りました。
ガソリンスタンドでは連日長蛇の列。燃料が安定的に入荷されなかったため、なかなかガソリンを入れることが出来ず、通勤に必須だった車を諦めて、自転車で通勤もしました。

幸い、水道が止まらなかったのと、当時住んでいた家はプロパンガスだったので復旧が早かったことが救いでした。

最近、また大きな地震が続いていますよね。東日本大震災の余震はこの先まだまだ続きます。

「防災用品を用意しなきゃ」と頭をよぎった方はぜひ今すぐはじめてください。震災はいつ起こるか分かりません。だからこそ、思い立ったが吉日ですよ。

防災用品は2箇所以上に分ける

すでに防災用品を備えている方は、どのように収納されていますか?

我が家では、キッチン、会談した収納、2階の寝室と3箇所に分散して収納しています。

例えば大きな地震がおきたときを想像してみてください。家中のものが倒れたり壊れたりしますよね。

もし防災用品を1カ所のみに収納していたとして、その場所が激しく被害を受けてしまったら、どうでしょう?
いざと言う時のために用意しているのにもかかわらず、必要な時に使うことができません。これでは意味がないですよね?

そこで、2箇所以上に分散して収納するのがオススメです。もし2階建て以上の家に住んでいる方は、1階、2階にそれぞれ収納しておくと安心です。

防災用品の収納には無印良品が安心!

我が家では1階の防災用品は、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大」を使って収納しています。

その名の通り、椅子代わりに使えるほど丈夫なんです。

耐荷重はフタが約100kg、収納部は13.5kgとかなり頑丈です。これなら、物が倒れて埋もれてしまっても、壊れるリスクが軽減されるので安心です。

持ち手が付いているので、このまま屋外に持ち出すこともできます。

収納部もしっかりとした作りなので、災害時は水を溜めて使おうと思っています。

また、テーブルや椅子の代わりにも使えます。

このように、1つ持っていると何通りにも使えるので、災害時に役立つこと間違いなしですよ!

防災の備え「万が一」はいつ起こるかわからない

災害はいつ自分の身に降りかかってくるか解りません。特に日本は地震大国。台風や大雨はいつ来るのか予め知ることができるので、その時に備えることも出来ますが、地震だけはそうもいきません。

いつ起こるか分からない「万が一」のために、ぜひ防災用品を備えてくださいね。

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みんなに聞いた「防災リュックの中身」

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

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