カップラーメン界震撼!【カルディ】100円台アジアカップ麺が美味!推し2選

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
肌寒い日は、あたたかいラーメンが食べたくなりますよね。 しょう油、味噌、とんこつなどの定番ラーメンもいいけれど、アジアンな変わり種ラーメンも魅力的です。

今回は、カルディで楽しめる「すっぱ辛さ」がクセになるアジアンカップ麺をご紹介します。異国の香り漂うラーメンは、食欲を刺激する一杯でした……!

カルディ 中華風「黒酢香る 酸辣湯麺」

内容量:67g(めん50g)
通常価格:183円(税込)

酸味と辛味がまじりあう酸辣湯麺は、すっぱ辛い中華料理。 サンヨー食品と共同開発したカルディオリジナル商品です。

蓋を開けると、ズボラに助かる具も粉末スープも入っているタイプ。そのまま熱湯を注ぎ、3分待てば完成です。

3分後の姿がこちら。 ふんわりとした卵がラーメンの表面を覆っています。目にも鮮やかで、食欲をそそりますね!

スープの味は?

スープはチキンベースの、馴染み深い味わい。
しょう油の風味も感じられ、本格的な酸辣湯というより、多くの日本人が食べやすい味という印象です。

黒酢の風味はほんのりと。もともと黒酢は柔らかい風味ですが、まろやかな酸味が楽しめる仕上がりになっています。
ツンとくる酸味はないので、お酢の風味が苦手な人でもおいしく食べられますよ。 スープの塩気も強くないので、飲み干しちゃいました。

辛さは?

予想に反して、辛さは控えめでした。辛味は強めに違いない!と気合いを入れて口に入れましたが、拍子抜け。 唐辛子の辛味はありますが、ガツンと主張しないレベルです。
激辛料理が苦手な人でも完食できる辛さなので、安心して食べてくださいね。

麺と具材は?

麺は細めのフライ麺。スープに軽いとろみがあるので、麺とよくからみます。
とろみ系のスープは体が温まるので、冬になると手が伸びますよね。

具材は、ふんわり卵、チンゲン菜、椎茸、ねぎ。量は少ないですが、椎茸がスープと好相性で、口に入ると一気に中華っぽい味に変化します。
本音を言うと、タケノコなどの歯ごたえのある具材が欲しいところですね。

日本製のためか、全体的に食べやすい味に仕上がっていました。麺の量が少な目なので、小腹が空いたときにもピッタリ。 カップ麺は食欲が落ちているときは食べにくいですが、こちらはさらっと食べられるので、ストックしておくと頼りになりそうです。

カルディ タイ風「トムヤムクンヌードル(クリーミー)カップ」

内容量:70g(めん56g)
通常価格:149円(税込)
原産国:タイ

こちらはタイ製造のトムヤムクンヌードル。すっぱ辛いアジア料理の代名詞「トムヤムクン」味のカップ麺です。

中身は、麺とは別に調味パウダーとチリペーストが入っています。
ペーストは少し硬め。入れるのがちょっと面倒だなと思いましたが、食べてみるとこの形状になっている意味が理解できました。

トムヤムクンの香辛料をしっかり味わいたい人は、ペーストをきっちり絞り入れることをおすすめします。

完成後の姿は、具材が少ないのでちょっと寂しい雰囲気ですねぇ。
ちんまりとしたエビがちょこっと入っていますが、本当に小さい!具材というよりも風味付けの意味合いが強いかも。
パッケージの具だくさんのイラストは信じちゃだめです……!

スープの味は?

ズルズルッと麺をすすると、トムヤムクンのお馴染みの味がしっかり。トムヤムクン“風味”ではなく、トムヤムクンそのものでした。
トムヤムクンの特徴の酸味は強すぎず、クセがない仕上り。変にくどさが残らないのは、この酸味のおかげですね。 さっぱりとした辛さに仕上がっていて、また食べたくなる中毒性があります。

驚いたのが、香辛料の風味の豊かさ。ペーストの調味料を使っているので、奥行きのある風味が楽しめるようですね。 パウダー調味料だけでは、この深みは出せないのかもしれません。入れるのが面倒!なんて言って、スミマセン……。

辛さは?

最初に麺だけズルズルッと食べると、あれ?そんなに辛くないかも?と予想外の食べやすい辛さでした。 真っ赤なパッケージと同様に刺激的な辛さがするのかと思いきや、意外や意外。
じゃあスープの辛さはどうかな?とグビッと飲んだら空気が一変!一気に辛味が押し寄せ、むせこんでしまいました。 唐辛子がしっかり染み込んだスープは辛味が強め!スープを楽しむ際は気を付けて。
“ちょい辛”好きさんは、麺を中心に楽しんだ方がいいかもしれません。

麺は?

麺は縮れのあるフライ麺。ぽそぽそっとした食感で、個人的には日本製の麺の方が好みかな。
麺のおいしさや、具材の豊かさではなく、トムヤムクン独特のハーブやスパイスを味わうのが、この商品の楽しみ方かな?と思います。
タイ料理好きにビビッとくるカップ麺ですよ。

“すっぱ辛さ”がクセになるアジアンカップ麺

どちらのカップ麺も食べやすい“すっぱ辛さ”で、アジアン麺好きを満足させてくれます。
個性的な商品ですが、食べ飽きないのはクセがない味わいだから。また食べたいな、と思わせる不思議な魅力がありますよ。

いつものレギュラーカップ麺の隣にそっと加えたくなる商品です。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

※記載の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。また販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。

この記事を書いた人
小町ねず

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。

最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。

出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。

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