楽天人気「おせち」2021年版!【ちこり村】のお試しを買ってみた正直レポ

  • 2023年10月03日更新

こんにちは、フードアナリストでヨムーノライターのメイです。家族で北海道に移住し、北の大地ならではの「美味しい」を日々探しています。

年末年始といえば、年賀状を書いたり大掃除したりと大忙しですが、その上おせちまで作るとなると頭を抱えてしまいますよね。

我が家は毎年夫婦どちらかの実家に帰省するため、おせち作りは母に任せっきりという状況なのですが、今年はコロナの影響で帰省できるかどうか微妙なところ。そこで、自宅で年越しすることも視野に入れ、お取り寄せおせちをお試ししてみました。

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ちこり村の「田舎の手づくりおせち」は2020年10月13日時点ですでに完売!

最初にお伝えしておきますが、なんとこちらのおせち、現時点ですでに完売しています。
我が家では、お試しおせちを味わってみて、「今年分の注文しようか、どうしようか……」と悩んでいたのですが、時すでに遅し!悩んでいるうちに、2021年分のおせちは売り切れてしまいました。

※諸事情で追加がでるかもしれませんが、このまま売り切れのままかもしれません。

そこで、再来年のお正月に狙いを定め、お試しおせちの食レポをしていきたいと思います。

ちこり村の田舎の手づくりおせちはこんな感じでした

▲ちこり村「田舎の手づくりおせち」お試しおせち

伝統的なメニューがずらり

おせち料理というと、最近は洋風や中華風など、さまざまなバリエーションが出てきていますよね。伝統的なおせちに比べ、洋風や中華風のおせちはパーティー料理のような華やかさがあり、甘くてしょっぱい和風おせちに比べ、食べやすいと人気です。

私も、甘すぎるおせちを三が日の間ずっと食べ続けるのは苦手なのですが、元旦の一日はやはり和風の伝統的なおせちが食べたくなります。また、黒豆や田作り、海老など、おせち料理にはそれぞれ縁起の良い言い伝えがあります。そういったおせち料理の伝統を子供たちに伝えるチャンスになるので、やはり伝統的なメニューのおせちは欠かせません。

ちこり村の「田舎の手づくりおせち」には、おせちの定番メニューがずらりと並ぶ他、ローストビーフやフルーツチーズなど、パーティーっぽいメニューも含まれているのが魅力です。また、ちこり村の名前の由来となったちこりという西洋野菜も入っているので、お正月の野菜不足解消にも良いなと思いました。(お試しセットには、ローストビーフやちこりは含まれていません。)

比較的うす味だから食べやすい

おせちはとにかく味が濃いですよね。そしてどの料理も甘辛いため、しばらく食べていると飽きてしまいます。保存食なので塩と砂糖をたっぷり使わなければいけないのは仕方がないと思いつつ、お正月明けには毎年胃もたれしてしまい、我が家の食卓はしばらくおでんと鍋が続きます。もう少し薄味であっさりしたおせちがあっても良いのになと思っていました。

▲黒豆と田作りは、一般的な味付けに比べ、かなり薄味で食べやすいです。

ちこり村の「田舎の手づくりおせち」は、おせちなのに甘すぎず、素材の味をしっかり味わえるのが魅力だと感じました。とくに私が気に入ったのは田作り。甘さはかなり控えめで、魚の凝縮された旨味が口いっぱいに広がりました。

▲海老を蒸した「浜汐海老」、脂ののった「オキメダイ西京焼」、柔らかい「蛸柔煮」

他にも、浜汐海老やオキメダイ西京焼き、蛸柔煮など、甘くないおかずもしっかり入っていて、どれも薄口ながら旨味たっぷりの料理でした。

▲一番人気の「栗くりきんとん」と「マカダミアナッツ風味フルーツチーズ」、お正月の定番「鰊昆布巻」

もちろん、栗くりきんとんやマカダミアナッツ風味フルーツチーズなどの甘いおかずもあります。ちこり村のある岐阜県中津川は、栗きんとんの発祥の地と言われていている程、栗の栽培や栗きんとんの製造が盛んな地域です。栗くりきんとんに使われている栗は、なんと無農薬の自社農園の栗なのだとか!丁寧に裏ごしされた栗きんとんと、栗の甘露煮のみじん切りが重なっていて、食感の違いも楽しめる一品でした。

マカダミアナッツ風味フルーツチーズは、まるでチーズケーキのようなおしゃれな味わいでした。これらの甘いおかず2品は、ちこり村「田舎の手づくりおせち」の中でも特に人気の高いメニューだということですが、他のおかずが薄味で甘さ控えめだからこそ、これらのスイーツ系おせちの美味しさが際立つんだなと思いました。

ちこり村田舎の手づくりおせちの注意点

おせちと言うとお正月の3日間食べ続けるイメージがありますが、ちこり村の手づくりおせちは薄味で極力添加物を抑えて作られているため、消費期限が短いという特徴があります。2021年お正月用のおせちは、2020年12月30日に最終盛り付けと梱包がされ、31日または1月1日にお届けとなり、その消費期限は1月2日正午です。お正月の夜か翌日の朝に食べきってしまうようなイメージで注文すると良いですね。

ちこり村の田舎の手づくりおせち、2022年に注文するならとにかく早めの注文が吉

今年は残念ながらすでに完売となってしまったちこり村の田舎の手づくりおせち。気が早いですが、2022年は先行受付が開始したら真っ先に注文したいなと思いました。

⇒【岐阜・中津川 ちこり村】和風おせちセットはこちら

この記事を書いた人
メイ

男児二人を育てるフリーライター。手抜き息抜きしながらも「育児はクリエイティブで楽しくなる」をモットーに、時々ちょっとだけ手をかけてみるライフスタイルを実行中。趣味の食べ歩きが高じて、フードアナリストの資格を取得。おもにトレンドショップのおすすめ商品やアレンジレシピなどについての記事を更新していきます。

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