コレやめるだけで食費月2万円台!お金が貯まらない人の「残念な冷蔵庫」意外な7つの共通点

  • 2023年03月23日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

なぜかお金が貯まらないなぁ〜とお嘆きのみなさん。
もしかしたら、原因は毎日使う「冷蔵庫」に潜んでいるかもしれません。

生活情報誌を中心にこれまで20年近く家計のやりくりの取材をしてきた、ライターの村越克子さんに「お金が貯まらない人の共通点」を教えていただきました。

冷蔵庫を見れば「お金が貯まらない人」は即わかる!

生活情報誌の取材を通して、これまで多くの方のお宅にお邪魔してきました。

家計のやりくりの取材をさせていただく際には、必ず冷蔵庫の中を拝見します。
するとお話を伺わなくても、この人はお金が貯まる人か、残念ながら貯まらない人かが、すぐにわかります。

それくらい、貯まる人と貯まらない人の冷蔵庫には、それぞれ特徴があるんです。
今回は、「貯まらない人の冷蔵庫」の特徴を紹介します。

冷凍室に「化石化」した肉がある

貯まらない人の冷凍室を開けると、冷凍したまま忘れ去られ、冷凍化石化した肉を発見することがよくあります。

冷凍焼けして、もう食べられる状態ではないので、おそらく処分することに。
お金を出して買った食材を捨てるのは、お金を捨てるのと同じこと。
お金を捨ててちゃ、貯まりませんよね。

「発泡トレーのまま」肉を冷凍している

発泡トレーは熱伝導率が悪いので、トレーのまま冷凍すると凍るまでに時間がかかります。
食材の鮮度が落ちるので、おいしさもダウン。

せっかく冷凍保存で長持ちさせたのに、おいしく食べることができないのはもったいないことです。

「野菜室」の底が見えない

底が見えないのは、入れすぎの証拠。
溶けたもやし、シナシナのほうれん草、変色したしいたけ……など、恐ろしいものが潜んでいる可能性大です。

食品ロスは、お金が貯まらない元凶です。

ドレッシングや調味料で「ドアポケットがギューギュー」

いろんな味を試したくて買ったドレッシングや、レシピ本に載っていたので買ったけれど1回しか使っていない調味料などが、ドアポケットを占領していたら赤信号。

賞味期限までに使い切れなかったらムダになりますよ。

「中身が見えない容器」で保存している

ホーロー容器は、容器にニオイがつかないなど利点がいろいろありますが、中身が見えないのが欠点。
中身がわからないと、食べ切るのを忘れがちになります。

中身が見えない容器で保存するときは、中身を書いたメモを容器に貼りましょう。

最上段、棚の奥、隅っこなどに「死角」がある

大型冷蔵庫で最上段の位置が高くて、何があるのか見えない、他の食品の陰になって棚の奥や隅っこまで見渡せない……という冷蔵庫は食材のムダが発生しやすくなります。

同じ「チューブ入り調味料」が2つある

同じものが2つあるのは、「ないと思って買ってきたら、在庫がまだあった」でダブリ買いした結果。
冷蔵庫の在庫管理ができていないのと、買い物前に在庫をチェックする習慣がないことのあらわれです。

在庫管理できていないと、ダブリ買い、賞味期限切れ、食品ロスなど、食材とお金をムダにすることが多くなります。

まとめ

貯まる人・貯まらない人の冷蔵庫の特徴をひと言でいうなら、貯まる人の冷蔵庫は物が少なく、貯まらない人はギューギューということです。

お金を貯めている人の冷蔵庫は、「ここから、今晩のおかずに何を作るんですか?」というほどガラガラ。
そういうとき、貯まる人は「明日が買い物に行く日なので、今日は空っぽなんです」と涼やかに言います。

食材を使い切ってから買い物に行くことがルールになっているので、食材のムダを出しません。

それに対して、貯まらない人は、3カ月間くらい「籠城」できるのはないか(笑)?と思うほどギューギューに詰め込んでいます。
当然、使い切れずにムダになる食材が出てきます。

お金を貯めたいと思ったら、まず冷蔵庫の中の整理整頓から始めてみることをおすすめします!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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