収入激減からの大逆転!年100万円「家計簿でお金が貯まる理由」3つの効果
- 2022年02月14日更新
こんにちは、くふうLive!編集部です。
今、家計管理に悩んでいるあなたに朗報です! 年収が300万円台でも、年間100万円の貯蓄をラクラク達成したり、貯蓄0円から1,550万円を貯めたような、“お金が貯まる人”たちに話を聞くと、実は以前は、お金の使い方がめちゃくちゃな「ブラック家計」だった…収入が激減したのをきっかけに使い方を見直した…という人が、けっこう多いのです。
お金が貯まるようになったきっかけは、「家計簿をつけたこと」!
そこで今回、もともと借金があったり、赤字家計からでも、家計簿をつけたことで貯蓄0円から年間100万円もの貯蓄を達成した人たちに、「家計簿をつけるとなぜ貯まるのか?」聞きました。
家計簿の効果1)お金の流れがわかるから、予算を立てられる
家計簿をつけると、お金の流れがわかります。いくら収入があって、毎月必ずいくらの固定費がかかるか、それを差し引いたぶん、いくらのやりくり費を生活をすると、いくら貯まるのか…。それぞれの流れがわかれば、おさめるために予算を立てることができるのです。
「まず何も考えずに収支を書き出し、ネットで調べた家計簿黄金比率と比較。バランスの悪いところを修正し、予算の立て直し。
その後、書き続けながら、わが家に合った費目分けや予算を見つけ、その通りに家計を回すことでどんどん貯蓄が増えていきました!」
@ririmamachan_pさん(家計簿歴5年。年間貯蓄額150万円)
「家計簿をつけ始めた当初はたくさんの費目をつくり、予算2,000円/日の袋分けシステムにしていました。続けていくうちにお金の流れが安定し、1日の予算を1,700円まで減らせるように! 費目もシンプルに、管理しやすくなりました」
@oga_kakeiさん(家計簿歴3年半、年間貯蓄額80万円)
家計簿の効果2) 赤字の原因がわかり、ムダ使いが減る
家計簿を振り返ることで、赤字だった原因がパッとわかるように。どんな出費がムダ使いかわかるので、お金の使い方が変わります!
「家計簿をつけ始めたことで、計画性のないクレジットカード支払いや、ついで買いなど、『ムダなコンビニ利用』が大きな出費になっていたことに気づきました。 それをきっかけにクレジットカードの使用をいったんストップ。お金の流れをきちんと把握したり、コンビニに行く回数を意識的に減らしたことで、使い過ぎが大幅に減りました」
@oga_kakeiさん
「書き出すことで、月々の生活費や年間特別費が把握でき、『生きるためにこんなにも大きな金額が必要なのか』と理解できました。これだけかかるんだとわかると、自然とムダづかいを減らせるようになりました」
@nao_kakeiboさん(家計簿歴12年、年間貯蓄額150万円)
家計簿の効果3)お金を貯めるときの「目標額」が見える
漠然とした「貯めなきゃ」という弱いモチベーションではなく、何のためにいくら必要かが見えてきます。具体的な目標額が見えてくると、お金はどんどん貯まるように!
「子どもたちの将来のために、いくら貯めたいかという具体的な目標額を掲げられるようになした。 そのために毎年いくら貯める必要があるか計算できるようになり、計画通り貯められるようになりました。」
@nao_kakeiboさん
「貯蓄額はグラフにして“見える化”しています。右肩上がりになることで達成感があるし、やりくりのモチベーションが上がります!」
@nao_kakeiboさん
「例えば車検や帰省、レジャー費、冠婚葬祭などの特別費にいくらかかるかが、書き出すことで、本当に必要な金額が見えてきました。 毎月少しずつ積み立てる必要性に気づきました。おかげで大きな出費にも耐えられる家計になりました!」
@oga_kakeiさん
「具体的な貯蓄額を決め、今月使えるのはいくらか?を夫婦で共有したことで、あればあるだけ使ってしまう夫が、自分のお小遣いから子どもにお菓子を買ってあげられるまでに変化。 貯蓄に協力的になりました。家計簿を続けることで貯まる嬉しさと、貯められる自信が、もっと貯めたいという意欲につながっています」
@ririmamachan_pさん
教えてくれた、家計簿で年間貯蓄100万円達成した人たち
@nao_kakeiboさん
家計簿歴12年。夫、子ども2人(10歳、6歳)の4人家族。家計簿をつけ始めたことで明確な貯蓄目標を持て、12年で住宅購入の頭金1200万円を貯めました。
@oga_kakeiさん
家計簿歴3年半。夫と2人家族。夫は転勤族で、3年半の間に2度の引っ越しを経験しながら約200万円貯めましたが、家計簿をつけた当初は1年半も赤字が続いていました。
@ririmamachan_pさん
家計簿歴5年。夫、子ども2人(3歳、1歳)の4人家族。結婚当初ご主人に200万円の借金があり、1年で完済したものの、貯蓄ゼロからのスタート。家計簿をつけ始めたけれど、最初の1年間は毎月赤字でした。
書き出すことで「何にいくら必要か」がわかる
家計簿をつけるメリットは、書き出すことでお金の流れやムダ遣いが見えてくることと、家計を“見える化”することで貯めるべき金額がわかることでした。
また、今回お話をお伺いした3名に共通するのは、書きやすく&見やすくするよう、家計簿を自分流にアレンジしている点。自分がいちばん続けやすい「家計簿」を作っていくことで、お金が貯まるようになりました。
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