【保育士さん直伝】子どもが夢中♡楽しい「家遊び」ペットボトルの蓋で学べるカレンダー

  • 2023年06月23日更新

家で子どもと遊ぶのであれば、学べる機会にもなれば、と思いますよね。
そこで、「にじいろ保育園」の保育士さんにペットボトルの蓋でくるカレンダー作りを教えてもらいました。

新学期が始まるタイミングまでに「新しいカレンダー」を作ってみたら、数字や日にち、曜日などを教える良い機会になりますね。

日めくりカレンダー

平面ばかりではなく、形の変わったカレンダーを置いてみましょう

遊ぶ対象年齢

5歳〜

用意するもの

  • 厚紙(B4サイズ)…3枚
  • カードリング…3個  
  • 油性ペン…黒と赤
  • 色ペン…お好みで
  • ペットボトル(500ml)…1本
  • はさみ 
  • 穴あけパンチ 

作り方・遊び方

  1. 厚紙にペットボトルの底をあてて、それぞれの円が重ならないように色ペンで円を51個描く。色ペンは先の太い方ができたときにカラフルになります。
    また、12個(月分)、31個(日にち分)、8個(曜日+祝日分)のグループで色を変えるなど、カレンダーを学びながら工夫しても。

  2. 厚紙に穴を開けます。穴開けパンチは100均なども買えますが、なければ尖ったもので、カードリングが簡単に通るくらいに開けてください。
    月・日にち・曜日を書き込み、カードリングでそれぞれを留めます。日曜日などの休日は赤などで書いても。また曜日のところに祝日を入れても。

日にちと曜日を毎日めくるカレンダーの完成です。

ポイント

・日めくりカレンダーは、形や色合い等も工夫してみましょう。

立体カレンダー

ペットボトルキャップを利用した立体的なカレンダー。ボトルキャップを集めるときから、どんな色をいくつ集めるかなどを考えてみましょう。

対象年齢

5歳〜

用意するもの

  • 画用紙(薄めのもの)…1枚、またはペットボトルの蓋サイズくらいの丸いシール50個分
  • ペットボトルの蓋… 白31個、その他の色19個 
  • 油性ペン…黒と赤 
  • ペットボトル(500ml)…3本
  • プラスチックコップ…3個   
  • メンディングテープやビニールテープ…適量
  • セロハンテープ  
  • カッターナイフ
  • (画用紙の場合は接着剤)  

作り方・遊び方

  1. ペットボトルの上部を切り取ります。
    切り取り部分はセロパンテープなどを貼り、手を切らないように保護します

  2. 画用紙の場合は、ペットボトルの蓋より小さな円を50個型取り、切り取ります。画用紙またはシールに、月・日にち・曜日を書き、ペットボトルキャップに貼ります。
    このとき、日にちは白いキャップに貼ります。
    つぎに、メンディングテープに「がつ」「にち」「ようび」と書き、それぞれの透明部分に貼ります。

  3. 毎日、今日の日付と曜日のペットボトルキャップを(1)にはめる。
    翌日の分は(1)の中にセットしておく。

年齢ごとの関わり方・配慮

・カレンダーを繰ることで、時間の概念を育みます。
誤飲防止の為、カレンダーは、年齢の大きい子どもたちの部屋に置きましょう。
・切るなど以外の作業は、対象年齢以上の子どもと一緒に作ってもいいでしょう。

出典:「保育のひきだし」いろいろなカレンダー

この記事を書いた人
認可保育園・認証保育所
保育のひきだし編集部

「保育のひきだし」は、 認可保育園・認証保育園である「にじいろ保育園」、事業所内保育施設、学童クラブ・児童館などを全国で運営している、ライクアカデミー株式会社が運営しています。 あたたかな環境の中で、一人ひとりの心に寄りそい 人や物・自然との豊かな出会いや体験を通して 生きていく力を育む、 そんな保育園づくりを目指しています。
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