控えめに言って「メリットだらけ!」5人家族・56㎡アパート住まいの節約主婦直伝【ミニマリストのススメ】

  • 2023年06月27日更新

こんにちは!
5人家族で56㎡の賃貸アパートに住む、節約系整理収納アドバイザーのヨムーノライター、Nagomy(なごみー)です。

整理収納に目覚めだしてから、すっかりシンプルミニマリスト化した私。
控えめに言ってもミニマリスト生活はメリットしかなく、多くの方にぜひとも体験してほしいと思う今日この頃です。

2020年、あなたもミニマリスト生活に挑戦してみませんか?

ミニマリストへの第1歩は「部屋の現状を把握する」こと

以前の私は、自分の部屋なのに「何がどこに収納されているのか」把握していないことに、何の違和感もありませんでした。

なければ買う。
収納が足りなければ、用品を買い足す。

「足りない=買う」という頭しかなく、ひどく散財していたなぁ、と感じます。

今の家への引っ越しが決まり、引っ越し準備に取り掛かり始めると、押し入れは使いもしないのに溜め込んだ物で溢れかえっていました。

使い道もないのに溜め込んだショップの紙袋、お下がりでもらった子ども服(しかも存在を忘れていたために、すでに子どもたちは着ることができないほどに成長済み)、”とりあえず”で押し込んだ様々な書類……。

あの時もし、お下がり服を有効に使えていたならば、子ども服にかけたお金を全て貯金に回すことができたかもしれない。 あの時もし、押し入れを有効に使えていたならば、子どもが増える度に買った収納用品代も貯金することができたかもしれない。

そんな後悔をしてももう遅いですが、やはり部屋が物で溢れていると管理もしにくく、何を持っているのか把握もできません。
整理収納と家計管理はとても似ていると、私は感じています。

家計管理を始める時にも、今現在自分が何にいくら使っているのか、何が無駄でどこを減らした方が良いのか、まずは現状把握をするのが第1歩だと思います。

部屋も同じ。
自分が何をどれくらい持っていて、使用頻度はどれくらいなのか、その物を使うのに代用できるものはないのか、などの現状把握がとても大事です。

ミニマリスト生活は、「1年を基準」に考える

ミニマリスト生活は、「いつも使う使用頻度の高いものだけで生活する」ことが基本です。

まずは、過去1年使わなかった物は処分してしまいましょう。
経験上、1年以上使わなかった物は、この先使う頻度も極めて低いと言えます。

捨てるかどうか迷ったものは、「とりあえずBox」にしまって1年後に再度確認していたのですが、箱の中に入れたものは、結局全て処分していました。

お金・時間・心、すべてに余裕が出て無駄がなくなる

数年前の私にアドバイスするとしたら、「お金を貯めたいと思うなら、家にあるモノを見直してみる」と伝えます。
元借金持ちの私が身を持って体験したのは、「モノが減ると貯金が増える」ということです。

現在の部屋に引っ越す前の私は、

・お金が貯まらないのは、夫のお給料が安いせい
・部屋が片付かないのは、部屋が狭いせい

と、とにかく全てを他人や物のせいにしていました。

引っ越しを機に不用品だらけの押し入れに気が付き、ひどく猛省したものです……。

ミニマリストの方の考え方に共感し、一軍の物だけに囲まれて暮らしたいと思って部屋を改善し続けてきましたが、それと同時に貯金ペースも上がって行きました。

一度「要・不要」の判断ができるようになると、その後何かを買う時は「本当に必要なのか?」「持っているもので代用はできないのか?」「今の部屋に合っているのか?」などを都度考えるようになるので、衝動買いもなくなります。

・持っている物を把握しているので、ダブり買いがなくなる
・どこに何を収納しているのかを把握しているので、探し物の時間がなくなる
・物が少ないと掃除もしやすく、常に清潔で快適な部屋を保てる
・家の居心地が良く、用もないのに外出して無駄遣いをすることもなくなる

お金・時間・心、すべてに余裕ができ、無駄遣いや無駄に時間を過ごすこと、無駄にイライラしたりすることも格段に減りました。

今年こそ、ミニマリストデビュー!

物を減らしてからの方が、家事・育児・仕事・夫婦関係・貯金と上手く回り出し、日々の生活が豊かになったと感じています。
気になる方はぜひ、ミニマリストへの第1歩を踏み出してみてください!

この記事を書いた人
節約系整理収納アドバイザー
Nagomy

首都圏在住。夫、子ども3人(7歳♂,5歳♂,2歳♀)の5人家族です。
35日間を6万円でやりくりする「家計管理術」「節約術」や「ポイ活」、
2LDK賃貸アパートでも「すっきり暮らす」アイディアを紹介しています。

整理収納アドバイザー 節約

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