夫の給料が増えない!絶対やってはいけない「妻のNG行動10」貯まらない1,000人の共通点を暴露

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

夫の給料が上がらないから、お金が全然貯まらない。そう思っていませんか?
貯まらない人1,000人に共通する、ある"真実"。それは、夫に対する「妻の行動」が貯蓄成功者と全く違うこと。

今回は、貯まらない家庭の妻たちが、ついやってしまっている行動の共通点を、1,000人以上の貯まらない人を取材したヨムーノライター内山愛理さんの記事から10つピックアップしてご紹介。
これ、絶対にやっちゃいけないやつです!

【やってはいけない①】子どもに夫の悪口を言う

貯まらない人がついついやってしまっているのが、子どもに夫の愚痴をいうこと。

「もう!パパはいつもダメなんだから!」「ほんとにだらしがない……」
子どもは、親の言動をよく見ています。お母さんが、お父さんをバカにしていたら、子どもも、自然とそう思ってしまうようになるのです。

実際、「夫のことを軽んじる発言を子どもの前でしていたら、子どもが夫を尊敬しなくなってしまった」という声も聞きます。

貯めている人は、子どもが父親を尊敬するようなセリフしかいいません。
「水も電気もお父さんが頑張って働いてくれたお金だから大切に使うんだよ」「お父さんはあなたたちのために一生懸命働いてくれているんだよ」……。

働く父親への尊敬がある家庭とない家庭、「家族のために頑張ろう」と思う労働意欲が高い方は……一目瞭然ですよね。

【やってはいけない②】夫の家事担当は「ゴミ捨て」

貯めている人たちが夫に“させない”こと、それは「ゴミ捨て」。
出かけるついでであっても、あえて夫に雑用をさせないのが貯めている人たちです。

理由は明快。「一家の長である自覚を育てたいから」、「仕事に行く前の朝は気持ちよく送り出したいから」。

夫に「稼ぐ人」としての意識を高めてもらいたい、というスタンスです。

もちろん、共働き家庭なら家事分担は平等ですよね。ただ、もし夫が積極的に家事に関わるタイプではないとしたら、お願いするのはゴミ捨てじゃないほうがいいかもしれません。

残念ながら、日本はまだ家事分担が平等という意識を等しく全員が持っているわけではありません。そうではない男性には、ゴミ捨てよりもまず家事の楽しさを知ってもらうほうが大切。

「男のプライド」を上手に立ててあげたほうが、家庭も家計もうまくまわるようです。

【やってはいけない③】安物を着せる

人は見た目じゃないと言いながら、「人は見た目が9割」という本はベストセラーになりました。
そしてやっぱり、ビジネスの世界は(特に高額を稼ぐようになればなるほど)見た目が重要、と言われています。なぜなら、ヨレヨレのシャツを着ていれば自己管理能力を疑われますし、小汚いスーツだとその程度の人間だと判断されてしまうから。

ものすごく高価なものでなくても、相手にとって好感がもて、清潔感がある見た目が、仕事上の信頼を得るうえで重要なのです。

貯めている人たちは、それを重々承知しています。夫の靴とスーツにはお金を惜しみません。いつでも「きちんと」見られるよう、身だしなみに気を配ります。

貯まらない人は、夫にお金をかけるなんて、たぶん思ったこともない人がほとんどでしょう。子どものものを買うのに夢中で、夫のものは二の次三の次になっていませんか?

夫がなかなか出世しないのは、くたびれたスーツのせいかもしれません。

【やってはいけない④】子どもを優先する

貯めている人の家族の優先順位は、夫も子どもも同じくらい。子どもに手がかかるときは、しょうがないで済まさずに、さりげなく夫のフォローもします。

しかし、貯まらない家庭は、圧倒的に子ども優先。夫のことは後回しです。

人は気にかけてもらえれば嬉しいし、何かをしてもらえればお返しをしたいと思うもの。反対に、放置や無視をされてしまうと疎外感が積もり積もって、家庭から気持ちが離れてしまう原因にもなりかねません。

夫に優しい言葉をかける、好物を作る、などちょっとした気遣いだけで、「家族のために頑張ろう」という気持ちになってもらえるのです。

【やってはいけない⑤】夫の意見を聞かない

欲しい家電、行きたいレジャー、気づけば妻や子どもの意見ばかり通していませんか?

もちろん、家庭を妻が仕切るのは悪いことではありません。ただ、本来男性は、女性をリードしたい生き物であることが多いもの。

貯めている人は、「どちらでもOKな選択肢を出して、最後は夫に決めてもらうという"体"にしている」など、決定権を上手に夫にゆだねている人も。

意見を聞かれない、または通らないと、人はだんだん「関係ない」と思うようになってきます。もし夫が家庭に関心がない、と思うのなら、もしかしてその積み重ねかもしれません。

【言ってはいけない①】「あなたの給料が低いから」

これ、絶対に言ってはいけない一言です。様々な心理学や自己啓発の本にも書いてありますが、なにより男性のプライドを、深く深く傷つけます。

なのに、貯まらない人の話を聞くと、「夫をお金のことでなじってしまう」という人が非常に多い!ギリギリ余裕の無い生活で、ついイライラして出てしまうのかもしれません。

でも、貯まる人たちは、給料が少なくても、お金に困る時期でも、夫をお金のことでなじることは意識してしないようにしていたという人がほとんどです。

「いつも稼いできてくれてありがとう」「稼いでくれたお金、大切に使うね」と感謝とプラス思考の言葉を伝えています。

給料が低いとなじられるより、感謝されるほうが、いい結果を招くのは当然のことなのかもしれません。

【言ってはいけない②】「だからあなたはダメなのよ」

夫が弱音を吐いたとき、失敗したとき、つい追い打ちをかけて否定してはいませんか? 

中には、それで発奮する人もいるかもしれません。でも、人格を否定されたと感じて、やる気を失ってしまうことがほとんどではないでしょうか。

貯まらない人たちは、取材中も(きっと無意識に)夫をけなすような話し方をします。一方、貯まる人たちは、夫を肯定し、盛り立て、応援するというスタンスの人ばかりです。

否定される毎日を過ごす夫たちが、給料がアップするような仕事ぶりであるとは到底考えにくいのです。

【言ってはいけない③】「今日ね、隣の人がね、ちょっと聞いて」

夫が帰ってきたとたん、自分のことばかりマシンガントークをしていませんか? 

特にハードな育児をしながらの家事、大変です。ましてや、乳幼児と一日中一緒にいたら、大人と話したくなるのは当然です。

ただ、夫のことも考えてみてください。
夫だって、上司の指示や叱責を一身に受け、部下からの相談や報告をひたすら聞いて、取引先には頭を下げて……疲れて帰ってきています。安らぐはずの家でも、帰るなりすごい剣幕でまくしたてられたら、つい返事がおざなりになってしまう気持ち、わかるのではないでしょうか。

貯めている人たちは、「夫の話を聞く」ことを大切にしています。夫もその日一日働いて、いいことも嫌なこともあったはず。それをまずは聞いてあげてみてはいかがでしょう。

夫の話を聞いて心を軽くしてあげれば、きっと妻の話も聞く気になってくれるはず。その円滑なコミュニケーションが、安定して仕事をする礎になってくれるはずです。

【言ってはいけない④】「お金ないし」「うち貧乏だから」

貯まらない人は、本当にこの言葉をよく使います。でも、貯まる人(特に1,000万円貯めた人たち!)は、「どんなにお金がない時でも、『お金がない』とは言わないようにしていた」と多くの人が言っていました。

言葉には口にするとその通りになる力を持つ“言霊”というものがあると言います。

科学的根拠はありませんが、取材してきた経験上、「お金がない」「貧乏」というマイナスのワードを口にするのが貯まらない人、口にしないのが貯まる人であり、だとすると、言霊は存在するようにも思えます。

また、元・貯まらない家庭のご主人は、「お金ないとか貧乏とか言われると、遠回しに自分の稼ぎが低いと言われているみたいな気がした」と言っていました。

「お金がないからしょうがない」「貧乏だからあきらめよう」……マイナスワードを口にすることで、もしかしたら、その現状を受け入れる言い訳になっているのかもしれません。

でも、「(お金は今はないけど……)頑張って貯めよう!」「(貧乏かもしれないけど……)稼げるように努力しよう!」と前向きな言葉を口にするほうが、素敵だと思いませんか?

【言ってはいけない⑤】「でも」「ちがうよ」「そうじゃなくて」

貯まらない人と話していると、こちらの言うことに対してまず、「でも」など否定の言葉で返されることがしばしばあります。そのあとに続く言葉や結論が大きく反対の内容でなくても、とりあえず「でも」と否定をするのです。

貯まる人と話していると、否定する言葉はほとんど出て来ません。たまにこちらが的外れなことを言っても、「おっしゃるようなこともあるかもしれませんが、うちの場合は〇〇です」と全否定することはほぼありません。

どちらが話していて気持ちがいいか……いわずもがな、ですよね。何か言うたびに否定される環境にいたら、高いモチベーションで仕事をすることは難しいかもしれません。

まとめ:夫を上手に盛り上げるのが「デキる妻」の手腕!

貯めている人は、夫に家庭に関心を持たせ、やる気をださせ、盛り立てている人がほとんどです。
逆に貯まらない人は、夫を疎外し、関心をなくすような行動をしていることが多いのが特徴。

人はだれしも、「この人(家族)のために頑張る!」というモチベーションが大切です。稼ぐ夫にしたいなら、夫を盛り上げることが一番! 妻が賢くコントロールすることが、貯まる家計への近道なのです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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