業務スーパー「1袋19円焼きそば」ではなくソース付き「3袋85円」を実食!

  • 2023年06月27日更新

こんにちは。業務スーパーに通いつめること10年以上のヨムーノライター、相場一花です。

食いしん坊が勢ぞろいしている我が家では、食費の節約が常に課題。コストパフォーマンスに優れた食品の宝庫・業務スーパーにはいつも助けられています。

今回は、ランチや夕食のメインにもなる業務スーパーの「お徳用焼きそば(むし)」と「塩焼きそば(むし)」を紹介します!

1袋19円の焼きそばだけじゃない!業務スーパーには焼きそばの品ぞろえが豊富!

業務スーパーの焼きそばの魅力は、なんといってもコスパの良さ。そして、業務スーパーには思ったよりも焼きそばが充実しています。

業務スーパーの焼きそばとして有名なのが、1袋19円の「ほぐれやすい 焼きそば(むし)」ではないでしょうか。私も何度か購入しています。

難点としては、「ほぐれやすい 焼きそば(むし)」には味付けソースや粉末などは何もついておらず、ソースを切らしているとソース焼きそばが作れず残念な気持ちに……。ただし、味自体はまったく問題ありませんので、かなりおすすめ度は高め。

また、大量の焼きそばが必要になった時には、業務スーパーの「業務用焼きそば1kg」148円(税抜)が便利。焼きそばをストックしたい家庭にもぴったりです。「業務用焼きそば1kg」も焼きそばの麺のみで、味付けソースや粉末などは付属されていません。残念!

「少々価格が上がってもいいから、味付けソースや粉末がついている焼きそばはないかな……?」とわがままな悩みにも対応しているものが、「お徳用焼きそば(むし)」と「塩焼きそば(むし)」。

両者のお値段は、それぞれ3食入りで85円。1食あたり約28円とお値段は少々上がりますが、それでもかなり安いのではないでしょうか。

確かな美味しさ!業務スーパー「お徳用焼きそば(むし)」

  • 業務スーパー「お徳用焼きそば(むし)」3食入り・85円(税抜)

焼きそばの麺が3食分と粉末ソースが付属されていて85円(税抜)です。パッケージは質素ですが、ごく普通の焼きそばに見えますね。

なお、1食分は約159gあり、麺とソース合わせてカロリーは319kcalです。後述する「塩焼きそば(むし)」と比べてみてもカロリーが高め。もしかしたら、粉末ソースのカロリーが高いのかもしれません。

製造元は「はつかり麺株式会社」

業務スーパーで販売されている「お徳用焼きそば(むし)」の製造元は、埼玉県川越市に本社及び工場を構える「はつかり麺株式会社」。川越市はラーメンやうどんをはじめとした麺の名産地。中でも、はつかり麺株式会社の麺生産工場は全国一だそうですよ。(※1)

粉末ソースも付いてる!自分での味付けは不要

前述もしていますが、業務スーパーの「お徳用焼きそば(むし)」は、ソース焼きそばの素となる粉末ソースが付いています。これで自宅にソースのストックがなくても安心。

自分で味を付けるのが苦手だったり料理に手慣れていない人でも助かりますね。

我が家では手が空いていない時は、料理苦手な夫が調理を担当します。粉末ソースがあれば、夫のトンデモ味付けによる失敗焼きそばにはならないので、本当に助かります。(笑)

業務スーパー「お徳用焼きそば(むし)」を使った焼きそばの作り方

【材料】

  • 業務スーパー「お徳用 焼きそば(むし)」
  • 豚肉
  • キャベツやニンジンなどお好みの野菜

「お徳用焼きそば(むし)」を冷蔵保存していると、麺がかたくてほぐれにくくなってしまうことがあります。麺がかたいと感じた時は、麺を個包装している袋に入れたまま電子レンジ(500W)で1分程温めると、麺がスムーズにほぐせます。是非お試しください。

【焼きそばの作り方】

  1. 熱したフライパンに油を引いて、豚肉及びお好みの野菜を炒める
  2. ①に麺を入れたら、1食あたり約20ccの水を加える
  3. フライパンにふたをして、2~3分ほど蒸し焼きにする
  4. 麺や具材に火が通ったら、付属の粉末ソースをかけ、よくかき混ぜたらできあがり

前述もしましたが、「お徳用 焼きそば(むし)」のカロリーはやや高め。カロリーが気になる人は、全体的にカロリー低めの野菜を入れてかさまししましょう。

業務スーパー「お徳用 焼きそば(むし)」の実食レビュー

上記写真は1食分の麺を使って作りましたが、キャベツやピーマンなどでかさましにかさましを重ねたところ、結構ボリューム感が出ました。野菜かさましバージョンの焼きそばを作りましたが味が薄いと感じることなく、ソース焼きそばを美味しくいただけました。

味付けが粉末ソースなのが原因なのか、やや粉っぽい感覚はあります。しかし、スーパーでよく見かける粉末ソース付きの焼きそば(むし)と比べても恐らく違いはわかりません。

我が家の子ども達の反応は上々。食べている時は一言も発さず、取り分けた分を全て食べ終えていました。2歳の娘に至っては、おかわりコールが激しかったので大変でした。また、夫もあっという間に完食。家族全員満点をつけられる焼きそばでした。

「3食分ではたりない……4食分あればいいのに……」というケースの場合、業務スーパーの「ほぐれやすい 焼きそば(むし)」を1食分足すとコスパ良く作れます。粉末ソースの味は結構濃いため、4食分の麺を3食分の粉末ソースで作っても味が薄く感じることはないと思います。

我が家はその手法で焼きそばを何度か作っていますが、家族から「味が薄いのでは」と指摘されたことはありません。

確かな美味しさ!業務スーパー「塩焼きそば(むし)

  • 業務スーパー「塩焼きそば(むし)」3食入り・85円(税抜)

塩ソースが付いており、塩焼きそばが楽しめる業務スーパーの「塩焼きそば(むし)」。

3食分入っており、85円(税抜)です。
1食分の量は、麺が135gで塩ソースが10g。業務スーパー「お徳用焼きそば(むし)」よりもやや量が少なめですね。カロリーは1食分で222kcal。わりとカロリーが低めですね。

製造元は「山口製麺工業」

業務スーパー「塩焼きそば(むし)」の製造元は、山形県山形市にある「株式会社 山口製麺工業」です。株式会社 山口製麺工業の歴史は古く、うどんを中心にそばや焼きそば、ラーメンの麺を生産しています。(※2)

古くから実績を積み上げている企業が製造元とわかると、安心感がありますよね。

業務スーパー「塩焼きそば(むし)」の実食レビュー

塩焼きそばを作っている最中から漂ってくる塩の香り。当たり前ですが、見た目はやや白っぽいですね。塩ソースにコショウが多めに入っているからか、ちぢれ麵にコショウがついていますね。

ちなみに、パッケージには「塩ソース」と書かれていますが、液体ではなくて粉末ソースタイプでした。粉っぽさが出ない液体ソースではありませんでしたので、ちょっと残念。

塩っ気が強い

塩の香りが凄かったこともあり想像はついていましたが、塩コショウがききすぎて塩っ気の強い味わいになっていました。私や夫は問題なく完食できましたが、子ども達にはきつかったようで、少々口をつけたところでギブアップ。

その後、麺3食分・塩ソース1食分の割合でリベンジしてみたら、適度に塩っ気が飛んで家族全員でいただけました。

業務スーパーの焼きそばはコスパが良くて、無難な味!

「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、業務スーパーの焼きそばには当てはまりません。業務スーパーの焼きそばは、安くて抑えるべきところは抑えているという印象。
業務スーパーの焼きそばは特段美味しいという訳ではありませんが、食卓のメインとして申し分はありませんよ!

1食約29円の業務スーパーの焼きそば(むし)は、食費がかさむと悩む家庭にとっては救世主。業務スーパーへお立ち寄りの時は、是非ともチェックしてみてくださいね。

※1 参考:はつかり麺株式会社 ※2 参考:株式会社 山口製麺工業

この記事を書いた人
飲食チェーン店お持ち帰り&久世福商店マニア
相場一花

飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。まんべんなく食べる人。シャトレーゼ&業務スーパー歴は10年以上!地域スーパーも大好き。ヤオコー推し。ほっともっと常連客。かつやでほぼ毎回100円割引券利用。久世福商店やトライアル、ワークマン女子など話題のショップにも足を運ぶ。

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