1週間放置したシンクの汚れ、家庭用クレンザーとスポンジで「ピカピカ」になる!

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターの「家事代行 ことのは」です。

シンクの掃除はそのほかの水回りと同様に、こまめにすることが第一です。

シンクはほかの場所と違い、「水+食べ物の汚れ」が付着しています。

一度、素手でシンクをなでてもらうとよく分かるはず。

掃除がされていない状態のシンクは、「ざらっ」とした感触です。

これは、食事の後片付けなどで飛び散った食べ物や洗剤が混ざったものなのです。

そこで今回は、だれでも簡単にできるシンクの汚れの落とし方を説明します。

1週間放置したシンクの汚れを落としてみよう

我が家では、1週間シンクの掃除をせずに放置してみました。

シンクの汚れ落とし1

全体的にくすみがあり、側面には水垢と汚れが付着しているのが見て取れます。

シンクの汚れ落としといっても難しいことはなく、汚れが軽度の場合は、中性の食器洗い洗剤でも十分に落とすことが可能です。

今回は、研磨効果のある洗剤などで落としていきます。

シンクの汚れ落とし2

我が家の研磨効果のある薬剤はこちらの3点。

一般に家庭用クレンザーとして売られている商品と重曹です。

「傷がついてしまうのでは?」と思われがちですが、市販のクレンザーはシンク自体に傷をつけるほどのものではありません。

業務的な話になりますが、シンクを新品同様に仕上げる業者は目の細かいやすりを使用します。

シンクの汚れの多くが、こびり付いた汚れだからです。

一般家庭の掃除でやすりを使用するのは危険なので、おすすめしません。

私は、捨てる状態になったスポンジを掃除用に使用します。

シンクの汚れ落とし「2つ」の注意点

シンクの汚れ落とし3

スポンジにクレンザーをつけて磨いていきます。

最後にぬるま湯で流し、布巾などで拭き上げれば完成です。

シンクの汚れ落とし4

分かりにくいかもしれませんが、くすんだ汚れが落ち、シンクが光を反射して明るくなりました。

たったこれだけのことですが、清潔感が全く違います。

注意点ですが、最近キッチンのシンクの素材として非常に増えてきている人造大理石があります。

人造大理石の場合は、クレンザーによる掃除はおすすめしません。

人造大理石の場合は、まずは中性洗剤で汚れを落とし、シミの気になる場所には漂白剤をキッチンペーパーに 湿布して落としていきます。

ここでもう1つ注意すべきポイントが、メラミンスポンジです。

人造大理石の場合、ツヤコート処理のされているものがあります。そのような場合、メラミンスポンジを使ってしまうと、せっかくのツヤコートを取り除いてしまうことになりかねません。

この点は、十分気を付けましょう。

排水口の汚れにはブラシが有効!

併せて、排水口の掃除もしていきましょう。

こちらも1週間さぼってみました。

シンクの汚れ落とし5

目が詰まったような汚れが見て取れます。

このような場合は、ブラシが有効です。

シンクの汚れ落とし6

薬剤を付けて、ブラシで磨きます。

シンクの汚れ落とし7

違いが分かりますか?

下がきれいに透けて見えるようになりました。

このことからも、掃除前の状態は目詰まりしていたことが分かります。

シンクの汚れ落としでは、難しいことや特殊な薬剤は必要ありません。

たったこれだけの作業で、気持ちの良いキッチンになるのです。

この記事を書いた人
ライター
家事代行ことのは

小学生男児2人の母です。週の半分は介護職を残りの半分は家事代行業を営んでいます。写真映えではなく、生活のしやすさ掃除のしやすさを重要視した生活の知恵を発信しています!

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