ブラーバ390jとジェット250を比較して分かったおすすめ度!やっぱり畳やラグは不向き
- 2023年06月27日更新
こんにちは。整理収納アドバイザー1級の資格を持つヨムーノライターまいです。
床拭きの気持ち良さを知っていますか?
掃除機だけでは取れない汚れが落ちて、床が明るくなり空気も清らかに感じます。週に一度は雑巾で、腰をかがめて膝をついて床を拭いています。
拭いた後は気持ちが良いのですが、結構疲れて汗だくに。
床拭きロボットのブラーバが欲しいブラーバが欲しい……そう思っていたら、お試しする機会をいただくことができました!
しかも人気の2機種ブラーバ390jとブラーバ ジェット250を比較!それぞれの特徴などを詳しく説明します。
ブラーバ人気機種のサイズ感
ブラーバ390j:幅244mm、奥行216mm、高さ79mm
ブラーバ ジェット250:幅178mm、奥行170mm、高さ84mm
ブラーバの方が一回り大きいですが、5mmほどブラーバ ジェット250は高さがあります。
小回りはブラーバ ジェット250がききますが家具の隙間などくぐれない場所があるかもしれません。掃除面積はブラーバ390jの方が広いです。
ブラーバはルンバのように充電スペースには戻らない!
▲ブラーバ390j:急速充電スタンドに乗せる
▲ブラーバ ジェット250:取り外して充電器にセットする
どちらもルンバのように、充電器に勝手には戻らないので自分でセットする必要があります。
ブラーバシリーズの付属品は充実
ブラーバ390j
クリーニングパッドが2種類ついています。
「クリーニングパッド」ドライクロスや市販の使い捨てシート用
「ウェットクリーニングパッド」ウェットクロス用
市販の使い捨てシートはドライとウェットどちらも使用可能。
専用クロスもドライクロスとウェットクロスが付属。それぞれ2枚入っていて洗濯機で洗えます。
ブラーバ ジェット250
使い捨てのシート(ウェット・ダンプ・ドライ)3種類と洗濯可能なウェットパッドが付属しています。
使い捨てシートは洗剤が含まれていて汚れが落ちやすいですが、継続して購入すると一枚95円。ブラーバ ジェット250の洗濯可能なウェットパッドは洗濯機でも洗えます。
お掃除範囲が異なるブラーバシリーズ
ブラーバ390j
ドライモード:56畳
ウェットモード:20畳
ブラーバ ジェット250
ドライパッド・ダンプパッド:15畳
ウェットパッド:12畳
稼働面積が全然違うので、ここが選ぶ際のポイントになるかと思います。
お手入れ方法
それぞれの「水拭きの掃除手順」をご紹介します!
お掃除の前に、なるべく床にはモノが無い方がブラーバが動きやすいので片付けましょう。
ざっと掃除機をかけておく方がホコリの塊が残りません。
ブラーバ390j
NorthStarキューブを部屋の中央に置きます。正確にブラーバの位置情報を把握する役目をします。本体の電源を入れると自動で通信を開始します。
ウェットクリーニングパッドのタンクに水を入れて、湿らせたクロスをセット。
キューブの方に向けて置いたら電源ボタン→ウェットボタンを押します。
ウェットモードは「人」のような字を書いて同じ場所を3回丁寧に拭いてくれます。
隅々まで掃除をして、スタート地点に戻ります。
ブラーバ ジェット250
タンクに水を入れます。
シートを装着します。横から差しこむだけなので簡単です。
スタート地点に置いたら、電源ボタンを2度押します。
ブラーバ ジェット250がパッドを認識して、合ったモードで掃除を行います。前面にある穴からジェットスプレーを噴射して、クリーニングヘッドを細かく振動させて汚れを拭き取ります。
隅々まで掃除をして、スタート地点に戻ります。
稼働音は機種によって違った
この2機種の大きな違いの一つは音です。
ブラーバ390jは布がスーッと床を拭く音がするのみでとても静かですが、ブラーバ ジェット250はジェットスプレーを噴射する時に機械音が出ます。
気になるかどうかは人によるかもしれません。
ブラーバ390jとブラーバ ジェット250どちらがおすすめ!?
違いと操作手順をご紹介してきましたが、さて実際どちらを選べば良いのでしょうか。
私個人の選択は……。
「ブラーバ390j」を選びます!
ポイントは以下の点です。
稼働面積が広い
我が家はリビングとダイニング合わせて19畳あります。一度に拭きたいのでブラーバ ジェット250ではまかなえません。
クロスが洗濯機で洗える
ブラーバ ジェット250のクロスは手洗い推奨ではありますが、洗濯機の使用は可能です。ブラーバ390jのクロスは洗濯機で洗う事ができます。予洗いしてから洗濯乾燥機に入れています。
市販のシートが使える
ブラーバ ジェット250の専用シートは一枚100円近くしますが、ブラーバ390jは市販のお掃除シートが使用可能です。
音が静か
夜動かすことも考えると音がしない方を選びます。静かなので子どもが昼寝をしている間に動かしても大丈夫。
ブラーバ ジェット250のメリット
どちらかというとブラーバ390jを選びますが、ブラーバ ジェット250も非常に優れています。
小回りが利くし、外して充電をするのでコンパクトです。
掃除面積がブラーバ390jに比べて狭いですが、稼働面積は12畳あるので部屋が区切られている場合は使いやすいと思います。
専用のシートには洗剤がついているし、ジェット噴射と細かな振動で汚れ落ちはブラーバ390jより良さそうです。専用の洗えるクロスを日常使い、専用パッドを念入り掃除のように使い分ければランニングコストも抑えられます。
パッドを自動で認識してくれるし、はめるだけ。付属品が少ないのでブラーバ390jより手軽に使えるイメージです。
ブラーバ390jやブラーバ ジェット250を使うのに適しているのはこんな家だと思います。
フローリングメイン
小さい子どもがいる
ペットがいる
共働きまたは自分の時間が欲しい主婦
ブラーバ390jの力を最大限に発揮させるために、「床置きが減る」というメリットもあります。少しでも障害物を減らすために落ちているモノを片付けたり上に置く習慣ができます。
また小さい子やペットがいると足の裏が汚れていたり、食べこぼしなど床が汚れやすいのであると便利ですね。
ブラーバはまさに我が家にピッタリ当てはまる家電でした。
家族全員、鼻炎もちなので花粉の季節にも活躍してくれそうです。
実はルンバも欲しいのですが、ブラーバの「から拭き」でもずいぶんホコリを取ってくれます。特に犬の毛がよく吸着します。毎日ブラーバのから拭きをすれば掃除機をかける必要もなくなりそう。
市販のシートを装着してみました。
ざっと掃除機をかけた後なのにこんなに……。
隅っこにホコリを追いやることがあるので、それは掃除機や手でとります。
その後水拭きすればいつも床はきれいさっぱり。 更に、新たに両製品のセットに入っている「専用洗剤」は水と一緒にタンクに入れると、汚れがより落ちてスッキリほのかに香りただよう仕上がりになります。
ブラーバ390jのデメリット
あまりデメリットを感じないのですが、強いて言えば……。
全自動では無い
ルンバと違って、勝手に充電してはくれません。スタート位置に戻って終了です。開始する際もタンクに水を入れたりクロスを装着させる必要があるので人の手が多少必要になります。
ひどい汚れは落とせない
がんこな汚れは落とすことができません。
また、例えば醤油が沢山こぼれている箇所があったら部屋中拭きのばしてしまう可能性があります。その辺りはブラーバ390jが判断して止まってくれるわけではないので、ペットの粗相なども気を付けないといけません。
ラグの掃除はできない
ツルツルしたフローリングに適していますが、畳やラグの掃除はできません。
我が家は犬がいますが、完全にブラーバを無視(笑)。
吠えたりすることを心配していていたのでこれもクリアです。
急速に進化する家電。 拭き掃除は自分でやった方が早いかもしれませんが、時短というより代わりにやってくれるのでロボットに任せている間に、仕事や他の家事や趣味の時間を作ることができるありがたみ。
来客の時も掃除を任せて、その間に料理や他の部屋の片づけができます。
汗だくになって雑巾がけする必要が無く、エプロンや服の膝も擦れません。
日によって家具の位置を少し変えれば家の隅々まで掃除ができます。
床拭きのあと素足で歩くととても気持ちがいいです。
3~4万円しますが、床を拭くお手伝いさんを雇ったと思うと安いかも。
ちょっと迷いながら家中動き回る姿が可愛らしいですよ。
ブラーバを買おうか、またはどちらを選ぶかお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
合わせて読みたい!お掃除ロボット「ルンバ」人気機種比較
→お掃除ロボット「ルンバ」最新i7と人気643を比較してみた
夫・男児2人・ワンコと、都内の一戸建てに暮らす専業主婦です。開かずの間が2部屋もあった、片付け下手な私が整理収納アドバイザーの資格を取りました。苦手な人の気持ちに沿ってコラムを書いています。
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