平成最後の年末にやっておきたい「断捨離」!家事のプロがおすすめする3つの極意

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターの「家事代行 ことのは」です。

大掃除をしていると、余分な物が多いことに気づきませんか?
あまり買わないようにしていても、生活をしているだけで余分な物が少しずつ増えてしまいます。
これはしょうがない事です。

ただ、ここで大切なのは、定期的に身の回りを見直すことがと思います。
物を増やす事は無意識でも出来ますが、減らす事は「減らそう!」と思わないと出来ません。
では実際に「捨て捨て祭り!」をやってみましょう!

①まずは「まぁいいか」と放置していた物を捨てる

まずは、1番大きいゴミ袋を用意します。

制限時間は20分です。
まずは、リビングから始めます。周りを見渡してみてください。目に入るもので、いらないけど放置しているものはありませんか?もう数年使用していないけど置いている物はありませんか?
子どもが以前作った制作物を何となく飾っていませんか?

実際に我が家の「捨て捨て祭り」でも、たくさんの不用品が出てきました。

コンビニで貰う、手拭きやフォーク。
数年前から使い切れていない化粧品やサンプル類。
子どもが作ったから捨てられなかった制作物です。
こういったものは、いらないかな?使わないかな?と思いつつも見て見ぬふりをしてきた物です。
何かのたびに目には入っていたものの「まぁいいか」と放置していました。

また、数年使われていなかったカバン類も見つけました。
いつか使うかもしれない。と思っていましたが結局使っていません。

②フリマサイトを活用する

カバン類に関しては、某フリマサイトにて販売してみました。
次の日には全て売れて、ちょっとしたお小遣いになりました。使っていない物が誰かに使用してもらえるというのは無駄にしていないような気持ちがするので嬉しくなります。

私は、15年ほど前からオークションサイトで売り買いをしていますが最近のフリマサイトの出品から発送までの簡潔さには本当に驚きます。
以前のような自分で送料を計算し口座に入金されているか確認してから発送するという手間が全然違うのです。
送料は最初から込みの価格設定で分かりやすく、購入者からの入金はフリマサイトに反映されるので口座の確認に出向くという手間もありません。

商品到着後に購入者から到着連絡があってから売上金は反映されるので、売り手にも買い手にも安心なシステムです。
よく話題に上る販売手数料がありますが、以前の手間とリスクを考えたら販売手数料は全く気になりません。この販売手数料を払っても使いたいと思うだけのフォロー体制が整っている事が一番の魅力です。

未経験の方も1度出品してみると、こんなに簡単に出品できるなら!と思っていただけると思います。
儲けたい!と思いではなく捨てるぐらいなら……という気持ちでやってみると楽しめると思います。

子ども達が着なくなった衣類なども含めて、20分ほどの時間で大きなゴミ袋はあっという間にいっぱいになりました。

③資源ごみ・書籍は市区町村以外の場所にも出してみる

また、意外に家の中で場所を取っているものが新聞紙や段ボール等の資源ごみです。
月に1度の資源ごみの日や廃品回収を待って溜めている方も多いと思います。

我が家でも家の前に出しておけば回収してくれる町内の廃品回収を利用しています。
しかしこの廃品回収、雨だと中止か延期になりタイミングを逃したらまた1ヵ月後という具合。

溜まってしまうと、貴重な我が家の収納の大部分を占拠してしまいます。
最近では、スーパーなどにも無料の回収ボックスが出来ています。場所によっては重さによってポイントが付くようなシステムもあります。

我が家から一番近くにあるこちらは、回収された資源ごみは一部が赤い羽根募金へと寄付されるシステムです。

持っていく手間は出来てしまいますが、もし自宅から近い場所に資源ごみを出すことが出来る場所があれば 一度持って行ってみませんか?
新聞紙や段ボールを溜めすぎることなく、貴重な収納場所がスッキリする感覚を味わっていただけると思います。

また、店舗によって違いますが「絵本を寄付してください」と書かれているファストフード店や美容室等のお店をたまに見かけます。知人の勤める保育園でも絵本の寄付を受け付けていると聞きました。
私も、息子たちが小さかった頃に読んでいて絵本を先日ファストフード店に寄付させていただきました。

捨てるつもりだった絵本ですが、どこかのお子さんに読んでいただけるならとても嬉しいです。
また、店舗によって違いがあると思いますが「お礼です」とドリンクのサービスチケットを数枚いただきました。  

これで、無駄もなくなったうえドリンクのお得もゲットすることが出来たわけです。  

「実はいらなかった・実は使っていなかった」ものに囲まれている生活から、厳選された大好きな物だけに囲まれて生活にぜひシフトチェンジしてみてくださいね。  

この記事を書いた人
ライター
家事代行ことのは

小学生男児2人の母です。週の半分は介護職を残りの半分は家事代行業を営んでいます。写真映えではなく、生活のしやすさ掃除のしやすさを重要視した生活の知恵を発信しています!

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