「大人の巻き髪」秋スタイル4選!髪タイプ別"不器用でも失敗しない"コツをプロが伝授
- 2023年06月27日更新
こんにちは、美容師歴7年で、最近は美容記事の執筆や監修をしているヨムーノライターのyukiです。
残暑も一段落。秋の風を感じる時期になりました。
夏は暑くてアップにしていた髪の毛も、そろそろダウンスタイルに変えようかな、という方も多いのではないでしょうか?
今回は、秋におすすめの「大人の巻き髪」ダウンスタイルのコツと簡単な巻き方をご紹介します!
髪のタイプ別・ヘアアイロン温度設定のコツ
ヘアアイロンを使用する際、ついつい高温にしてしまっていませんか?
温度が上がれば上がるほど髪の毛のクセは付きやすくなりますが、その分髪の毛へのダメージはとても大きくなってしまいます。
ダメージが少なくツヤのある綺麗なカールをつくる為には、自分の髪の毛や求めるヘアスタイルに合わせた温度設定がポイントになります!
・髪の毛が太くて硬めタイプ
一般的に髪の毛が太くて硬いと熱の通りが悪い為、低温ではクセが付きにくい傾向にあります。
何度も同じ部分に熱を与えたり、ヘアアイロンを挟んだまま時間を置いたりしていませんか?
髪の毛が太くて硬い方は、150〜200度の間の、髪の毛を挟んでわりとすぐにクセがつく程度の温度が良いでしょう。
・髪の毛が細くて柔らかいタイプ
髪の毛が細くて柔らかい方は、ヘアアイロンの熱が通りやすいと共にダメージを受けやすい髪質でもあります。
比較的低温での使用がおすすめです。
100度以下でもカールがすぐに付きやすい場合は、なるべく低めの温度にしましょう。
100度でなかなかカールが付かない方は、少しづつ温度を上げていくのがおすすめです。
・髪の毛の太さが一般的なタイプ
髪の毛の太さや柔らかさが平均的な方は、ダメージを防ぐためにも150度以下での使用がおすすめです。
ヘアアイロンを挟んだ状態が1番ダメージに繋がるので、短時間でカールが付く温度設定にしましょう。
温度別・簡単にカールを作るコツ
ヘアアイロンの温度設定によって、カールの仕上がりは違ってきます。それぞれの簡単なコツをご紹介します。
・低温でのカールの作り方
髪質にもよりますが、低温のヘアアイロンで髪の毛を巻いた時には比較的緩やかなカールをつくることができます。
また、クセが強くつかないので、ヘアアイロン初心者は、失敗してもダメージを最小限で抑えることができます。
・高温でのカールの作り方
ヘアアイロンが高温になればなるほど、強くしっかりとしたカールが表現できます。
しかし、高温でのヘアアイロンはダメージが大きくなってしまうため、ヘアアイロンに慣れていない方や巻くのに時間がかかってしまう方にはあまりおすすめしません。
高温のヘアアイロンを髪の毛に挟む際には、時間を置かずに素早くスルーすることが大切です!
・ダメージが少なくツヤの出る巻き方
ヘアアイロンでカールをつくる際、いきなり毛先から巻いてはいませんか?
毛先を挟んでから根元に向かって巻いていくと、そのままクルクルと回すだけなので簡単に巻くことができますよね。
しかし、髪の毛の毛先はダメージを強く受けている場合が多く、毛量が少ないことからヘアアイロンの熱が伝わりやすくなっています。強いカールがでてしまうだけでなくダメージも大きくなってしまうのです。
また、ツヤのある綺麗なカールをつくるためには、一旦髪の毛の水分量を均等にし、表面のハネを抑えるための「アイロンスルー」がポイントになります!
アイロンスルーでは、全くカールなどのクセを付けずに熱を与えていきます。
ヘアアイロンで髪の毛を挟み、時間をおかずに素早く毛先までスルーしましょう。カールなどのクセはつけず、全体に熱を与えるだけです。髪の毛はあまり細かく取らず、ざっくり掴んでさっとスルーするのがコツです。
「大人の巻き髪」おすすめダウンスタイル4選
巻き髪の正しいやり方を学んだ後は、巻き髪づくりに挑戦してみましょう!
大人の女性におすすめの、巻き髪ダウンスタイルをご紹介します。
内&外MIX巻きでゆるやかカール
外巻きと内巻きを合わせたMIX巻きは華やかなイメージがありますが、毛先を中心に巻くことで大人の女性らしい緩やかなカールをつくることができます。
・ショートスタイルは毛先のワンカール
巻き髪のイメージが少ないショートやボブスタイルでは、毛先をワンカール外巻きや内巻きに巻いていくことで、ワンランク上のヘアアレンジを楽しむことができます。
あくまでも緩やかなカールがおすすめなので、強くなりすぎないように注意しましょう。
憧れの海外風「波ウェーブ」も簡単
外国人風パーマとして大人気の波ウェーブ!
根元から緩やかにカールをほぐすことで、より華やかなカールが作り出せます。
ちょっとくずした「ゆるパーマ風」
あまり巻き髪らしい華やかさを出したくない方は、ヘアアイロンで巻いた後に根元からカールを崩してあげるのがおすすめですよ!
パーマ風の緩やかなカールをつくることができます。
まとめ
ヘアアイロンは髪の毛へのダメージが強くなりがちなイメージがありますが、髪質に合わせた温度設定でダメージを最小限にできますね!涼しくなる秋はふんわりとカールスタイルを楽しみましょう。
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