4ステップで今すぐスッキリ部屋! 今すぐ部屋が片付く超簡単な4大メソッドはこれだ!

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
生活系編集者として10年以上、1,000件以上の「キレイな部屋・汚い部屋」を取材してきました。

「スッキリ部屋に暮らしたい!」は、いつの時代も変わらないみんなの願い。
でも、ごちゃごちゃした部屋、増えすぎた物は、なかなか思うように片付かないのが現実です。

そこで、キレイな部屋の人たちに取材して分かった、「今すぐ片付く簡単な4つのコツ」をご紹介します。
暑い夏でも今すぐにトライできる、超簡単メソッドです!

コツ1:完璧主義をやめる

まず、一番大切なのは、「一回で」「完璧に」片付けようとしないことです。

実は、片付けられない人の多くは、「完璧主義者」タイプの人が多いのです。
「ここを“完璧に”キレイにしなくてはいけない」と思うあまり、「完璧にするには今は時間が足りない」「もう少し計画を練ってから」「体力があるときでないと」と、先延ばしし、結局片付けられるどころか、ごちゃごちゃは蓄積されていく……ということが。

散らかった部屋をキレイにするには、それ相応の気合と体力と時間が必要です。そして、その気合も体力も時間も、なかなか手に入るものではありません。

片付けたいときは、「完璧にしなくてもいいから、とりあえずこの一角だけ片付けよう」「今日はとりあえずこれだけ捨てよう」など、少しづつ適当に始める、というのが一番重要。

「適当」が片付く第一歩なのです。

コツ2:引き出し1つから始める

一気に広い範囲を片付けようとしても、なかなか片付くものではありません。

片付けている途中に昔の写真を見つけたり、昔の服でファッションショーを始めたり……。
そして、日暮れ時になり、なにも片付いてない(もしくは逆にさらに散らかってる!)部屋を見て愕然……。
からの挫折、ということが多いのではないでしょうか。

挫折は、人に成長をもたらすとはいいますが、片付けにおいて大切なのは成功体験です。 「片付けられた!」→「スッキリした!」→「気持ちがいい!」→「この状態を続けたい!」と思うのが、片付けの成功スパイラルです。

1日で全部片づける必要はありません。そもそも、1日で散らかしたわけではないのです。だから、長い年月の蓄積を1日で解決するなんて、虫がいいというもの。

まずは机の引き出し1つから始めましょう。時間を区切るとなお良し。「1時間でこの引き出し1つをキレイにする」と決め、1日1回でいいので、それをやり遂げましょう。

短時間だから必ず達成できます。キレイになった引き出しを見ると、「ほかの引き出しもキレイにしたい!」「今日できた自分は明日もできるはず!」とモチベーションと自信もわいてくるはずです。

コツ3:不要なものを持ち込まない

片付けようと決めたら、不要なものを持ち込まないように心がけるのが成功への近道。

普段は意識していませんが、私たちは毎日、家にいろんなものを持ち込んでいます。スーパーの袋、レシート、ポケットティッシュ、調味料の小袋、割りばし、フリーペーパー、景品のおもちゃ……などなど。

それらが、家の中のごちゃごちゃを形成しているのは、言わずもがな。せっかく片付けても、毎日毎日せっせと物を持ち込んでいたら、永遠にスッキリ部屋は手に入りません。

不要なものは持ち込まない、と意識してみてください。そうするだけで、毎日どれほど多くのものが家に持ち込まれているか気づくでしょう。そして、それを捨てるもったいなさ、大変さも実感できます。

「不要なもの」が、どれだけ家を散らかしているのか気づくことができれば、片付けられるようになるのはすぐそこ!

コツ4:キッチンから始める

片づけをするときに、「キッチンから始めると成功する」というのは、多くの人が言っていること。

なぜなら、キッチンは、

  • いるものと不要なものの違いがはっきりしている
  • 家族に関わらないものが多いので、独断でできる

つまり、一番悩まずに片付けられるからです。

たとえば食品は賞味期限があるので、切れているものは捨てればいいし、多すぎる割りばしやスーパーの袋はすぐに処分できるからです。

また、多くの人が片付けでトラブルになるのが、「家族のものを勝手に処分する、片付ける」ということ。キッチンは主婦が使うものが多く、自分の判断で片付けられるので、一番初めに片付ける場所に向いているのです。

まとめ:片付けられないのは、あなたのせいじゃない!「片付け方」を知らないだけ

片付けられないのは、自分がだらしがないから。自分が片付け下手だから……。
そう思っている人が多いかもしれません。実は、片付けは、やり方さえわかればだれでもできること。あなたの家が散らかっているのは、あなたのせいではなく、ただ単に「本当の片付け方」を知らないだけだったのです。

上の4大メソッドを実践すれば、「片付けられる自分」を実感できるでしょう。そうすれば、スッキリした部屋を手に入れるのは、もうすぐです!

ライター:内山愛理
生活系編集者として、10年以上にわたりお金を貯めた人・貯まらない人を1,000人以上、キレイな部屋・汚い部屋などを取材。緻密で徹底した深掘り取材から見出した極意をご紹介していきます。
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