【100均工作】かわいいドールハウス!男の子には恐竜バージョンも

  • 2023年06月27日更新

こんにちは。
賃貸でも諦めない!DIYを楽しむヨムーノライターのlovekuma_emilyです。

我が家には2人の子どもがいます。
私は長い夏休みにグッタリ気味です……怒らないでいようと思ってはいますが、気がつくと宿題やったの!?っと、叫びまくっている今日この頃です。

今回は、まだ夏休みの工作が終わっていないファミリー必見!持ち運べるドールハウスの作り方をご紹介します。
この作品は工作の提出が終わって、持って帰ってきてからもおうちで遊ぶ事が出来ます。

ぜひ、夏休みのラストスパートとしてチャレンジしてみてください!

完成作品

まずは、完成した姿をご覧ください。こんな感じになります。

基本の材料

100円ショップで購入できる材料
・木製トレイM……2つ
・取っ手……1つ
・留め具……1つ
・蝶番……2つ(1セットで6個入ったもの)
・芝シート……1枚
・好みのマスキングテープ……1〜2個
・好みの折り紙&包装紙
・造花の花……1本
・造花の葉……1本
・ブリキのケース……1個
・ガーデンピックシャワー……1本
(ブリキケースと、ガーデンピックはお風呂で使いますが、必要ない場合は購入しなくて大丈夫です。)
・紙粘土ホワイト……1つ
(茶色があったら茶色の粘土を購入して下さい。ダイソーだとたっぷり入った茶色の粘土が販売しています)
・茶色のアクリル絵の具……1つ
(茶色の粘土を購入した場合は絵の具はいりません)
・青色のアクリル絵……1つ
・ライト……1つ
・好みのデコシール……好きなだけ。自由にデコってください

セリア木材の廃材
・3.8cm×45cmの木材を6㎝にカット……1枚
・1.2cm×45cmの角材を3.5㎝にカット……2本
・1.5cm×45cmの角材を4㎝にカット……2本

その他用意する材料(100円ショップでもOK)
・好みの布
・好みのフェルト
・ボンド
・ネジ
・ハサミ
・単三電池……2本
・平ゴム……10cmほど
・タッカー
・ドライバー
・ペンチ

作り方

まずは木箱をバック型にします。

木箱を合わせたとき、下側になる面に蝶番2つを取り付けます。 反対側の面に留め具を取り付け、その後に持ち手を取り付けます。

持ち手は、留め具を開ける邪魔にならない位置に取り付けます。

表面に好きな言葉をステンシルします。

ドールハウスの内装

木箱を開け、好みのマスキングテープを貼っていきます。今回は、ファンシーなイメージにしてみました。

内装は好みによっていろいろアレンジできます。ドールハウスのワークショップを開催した際に子どもたちが作ってくれた事例を2つご紹介します。

木目のマスキングテープがセリアで販売されています。

綺麗に貼り合わせるとまるで木目のフローリングに!

作品事例1:男前なカッコいいドールハウス

ドールハウスのワークショップを開催したら小2の女の子がカフェを作ると言って木目と、レンガと、男前な折り紙を壁紙に使ってカッコいいドールハウスを作っていました。

作品事例2:男前なカッコいいドールハウス

フェルトをマットのように使うのも作りやすいです。基本的にボンドを木箱に塗り、その上にフェルトを貼って作っていきます。

こちらも先日のワークショップで子ども達が作ってくれたドールハウスです。

ガーデニング風も作れる

セリアで売っている芝シートを貼ったり、ボンドを塗ってその上に粘土を置き、畑のような形にしても素敵です。
お庭にする時は壁を青色アクリル絵具で薄く色付けをして下さい。薄く塗ると木目が浮き出て風が吹いているような動きがある空の見た目になります。

花壇の場合も同様にボンドを木箱に塗り、その上に粘土を置き、花の茎にボンドを付けてグサっと粘土に挿します。

セリア木材の廃材でテーブル&イス作り

(1)3.8cm×45cmの木材を6cmにカット……1枚
(1)1.2cm×45cmの角材を3.5cmにカット……2本
(3)1.5cm×45cmの角材を4cmにカット……2本

カットした木材の角をヤスリで削り準備ができたら、(1)に(2)の角材2本をボンドで貼り付け、テーブルを作ります。

(3)はそのままで椅子です。

板材をカットしたものにニスやブライワックスを塗った後、生地の花をカットして貼ったり、折り紙や、フェルト、セリアのシールなどを貼っても可愛いです。

また、テーブルの脚にレンガシートを貼って花壇にしたり、イスをテーブルにくっつけて一本脚のテーブルにしたりしている子もいました。

▲作品事例

寝具作り

フェルトを9.5cm×10cmにカットし、お気に入りの生地を11cm×12cmでカットし、生地の端にボンドを塗りフェルトの大きさに折り曲げます。

折り曲げたらフェルトにボンドを塗り、生地と貼り合わせ、掛け布団の完成です。

フェルトを10cm×3cmにカットし、ボンドを塗り、中央に向かって両側から折り曲げます。

生地を5×10㎝にカットし、縦の端を折り曲げ、画像のようにフェルトに貼り付け枕の完成です。

9cm×13cmにフェルトを2枚カットし、ボンドで2枚を貼り合わせ敷布団の完成です。

ボンドを使った寝具類をよく乾かしてください。

お部屋のライト作り

ライトの電池を収納するためのゴムを、木箱に取り付けます。

平ゴムを10cmにカットし、両端を1cmで重ねて木ネジ2本で壁に取り付けます(1本の木ネジでも大丈夫でしたが2本の方が安定します)。

タッカーでライトの線を壁に取り付けていきますが、絶対に針を線に突き刺さないよう気をつけて下さい。線がタッカーの芯の中央を通るようにして、木箱側に線を抑えるイメージです。

お風呂場

お風呂場を作ったりしても楽しいと思います。

セリアのブリキケースにフェルトや折り紙の青や水色を1cm角に切って入れグルーガンで透明なグルーを垂らして湯船を作ります。

↓は去年、夏休みの工作で小学1年生の娘と一緒に作ったドールハウスです。 ▲作品事例

セリアで蛇口のガーデンピックを購入し針金を切って木箱に貼り付けました。
娘は紙粘土で洗面台を作りました。 歪過ぎて直そうかと思ったのですが、娘の工作なのでグッと我慢して手を加えませんでした。

▲作品事例

庭を二箱使ったのですが、今年になってから片方の庭を海にしてみました。飽きたら、雪景色に変わるかもしれません。

▲作品事例

娘が折り紙を手でちぎって部屋に貼り付けました。椅子とテーブルも折り紙で折り、ボンドで貼り付けています。 ▲作品事例

箱を8個組み合わせ、バッグ型にしたのでかなり大きく出来上がりました。
私の住んでいるところでは車社会なので持ち運べますが、電車やバスなら大変だなと思い、子供でも簡単に持ち運べる小さなバッグ型のドールハウスを作ろうと考えました。

1番のポイントは子どもに作らせるという事です。
少しぐらいネジが曲がろうが、不思議な配色であろうが、えっ?これ?っというお部屋になろうが自由な発想で作らせてあげてください。

保護者には隣でカッターやハサミ、タッカーを使う時にお手伝いをお願いします。 先日のワークショップで子ども達の発想には大変驚かされました。

子ども達のワークショップ作品

▲作品事例

自分で作ることで、子どもはきっと充実感でいっぱいになると思います。

▲作品事例

恐竜バージョンも教えました。
火山の部分を光らせると、噴火したように見えますよ。

私が作った恐竜バージョンはこちら↓

まとめ

100円ショップには折り紙や包装紙、フェルトにキラキラシール、スパンコールなど、手芸や工作グッズがたくさん販売されています。
お子さんと一緒に内装について話し合い、素敵なドールハウスを作ってくださいね。そして、くれぐれも電気の消し忘れ、長期間使用しない場合は電池を抜くなどご注意ください。

最後までご覧頂きありがとうございました!

ライター:lovekuma_emily
ホームセンターだけではなく100均で手に入る材料で気軽に出来るDIYを考案しています 皆さんの暮らしのヒントになれれば嬉しいです。
Instagram:@lovekuma_emily
lovekuma_emily

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この記事を書いた人
青森県マニア
lovekuma_emily

ヨムーノライターで木工作家の活動をしながらや100円ショップのオススメアイテムもご紹介しています。また地元青森県のご当地情報や、かなりマニアックな全国的ではない青森の魅力もご紹介していきます。

100均 セリア ダイソー ニトリ キャンドゥ

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