ダンボールが収納に変身!おしゃれなリメイク術もご紹介
- 2023年06月27日更新
こんにちは、くふうLive!編集部です。
ダンボールは梱包に使用するもの……だけじゃありません!
ちょっと手を加えるだけで、しっかりした家具に変身できることをご存知ですか?ダンボールを使った収納棚の作り方や、市販のダンボール収納についてまとめました。
ダンボール収納とは?
ダンボールは、家電製品や家具の梱包に使われたり、引っ越しや宅配便で荷物を送る時に使ったりと、日常生活に欠かせないものですよね。通信販売で買い物をした時も、商品がダンボールに入って届くことも多く、最近ではスーパーで無料のダンボールをもらうこともできます。
よく使うだけあって、ダンボールが自宅に溜まっているなんてことはありませんか?
溜まったダンボールはただ捨てるのではなく、収納にも活用できますよ!
ダンボールは扱いやすくて便利
ダンボールは『軽くて丈夫』なのが特徴です。サイズも豊富で、通販などで商品の梱包に使われたダンボールを再利用すれば、0円で使えるというコスパの良さもメリットです。
紙製なので、自分で容易に希望のサイズに加工をすることもできます。使い続けて古くなったときも、ゴミとして簡単に出すことができます。
デメリットもある?
ダンボールは、新品を購入するよりも、梱包などで使用したものを再利用する機会が多いでしょう。その場合、流通段階でどうしてもダンボール表面に汚れが付いてしまうため、収納として使用するには適さないこともあります。
ほかにも、ダンボールには衛生面でのデメリットがあります。軽くて加工しやすい紙製のダンボールは、湿気を吸収しやすいのです。
湿気が溜まるとカビの原因になり、ダンボールにカビが発生することもあります。それだけではなく、ダニやゴキブリなどの害虫が繁殖することも考えられます。
カビや害虫のリスクは、きちんと換気をして使用すれば減らすことができるので、ダンボールを使う時には換気を意識して利用しましょう。
段ボール箱を簡単にリメイクして収納
ダンボールは、加工が簡単なのでリメイクしやすいのがポイントのひとつです。アイディア次第でインテリアにもしっくり馴染む、おしゃれな収納に仕上げられます。
かわいく色を塗って簡単にリメイク
再利用するダンボールには、商品名や店舗名などが入っていることが多く、そのままの状態では収納としては見た目が美しくありません。
そこで好みの色を塗ってリメイクすれば、かわいく仕上げることができる上、お部屋の雰囲気にマッチさせることも可能です。アクセサリーや小物収納としてもかわいいですね。
布を貼ってセンス良くリメイクも可能
ダンボールに直接布地を貼り付けるだけで、おしゃれなボックスにリメイクすることができます。貼る布のデザイン次第で好みの雰囲気に仕上げることもできますね。
100円ショップなどで販売されているリメイクシートを貼っても、アレンジの幅が広がります。
おしゃれな引き出し付き収納ボックスをDIY
※上の画像はイメージです。
簡単なDIYでダンボールを使用した収納家具を作ることもできます。 ダンボールにちょっと手を加えて、デザイン性が高い『3段の引き出し付き収納ボックス』を自作してみましょう。
用意するものは?
・ダンボール
・A4サイズのファイルボックス 3個
・布テープ(両面テープの片面に布を貼っておく)
・布地
・ケント紙、模造紙
・ビニールクロス
・園芸用ワイヤー(太・細3本ずつ20cmにカットしたものを3セット)
・輪ゴム
・紙(ケント紙と模造紙を重ねて貼っておく)
作り方は?
各ファイルボックスの取手の穴をテープでふさぎ、3つを縦に重ねてボンドで接着し、さらにつなぎ目をテープで固定します。これが3段収納の土台になります。
布テープを、手順1で固定した上に重ねて貼り、ファイルボックスのまわりにビニールクロスを貼り、外枠を飾ります。
ダンボールをファイルボックスに収まる大きさにカットして、取手を付ける部分以外の3面に布を貼り、飾ります。これが引き出しとなります。
次に、園芸用ワイヤー6本で取手を作ります。6本すべてまとめ、5~6cmのところを輪ゴムで固定します。 太・細のペアで3つに分け、7cmほど三編みし、残った両サイドは、細いワイヤーを太いワイヤーの付け根に2周巻いてそれぞれカットします。各サイド上下4本のワイヤーの先端を丸やっとこを丸め、取手の飾りを作ります。この取手を引き出しの数(今回は3つ)作ります。
引き出しの正面に貼り付ける紙の裏に、手順4で作った取手を取り付けます。引き出しの中心に取手がくるように、あらかじめ2カ所穴をあけておきます。その穴に、先ほどのワイヤーで丸めていない残りの左右1本ずつを通して固定します。
引き出しの底面に模造紙、内部に好みの布地を貼り、手順2で作ったファイルボックスに、引き出しをセットしてできあがりです。
オススメのダンボール収納アイテムは?
ダンボール収納は自作するだけではなく、市販されているものもあります。
ふた式でシンプルな収納ボックス
無印良品のダンボール収納『ダンボール・ボックス・フタ式』は、ふたが付いたシンプルなタイプ。箱・ふた共に5kgまでの耐荷重量があり、同じシリーズの小さめボックスを収納して使うこともできます。
インテリア性も高めの収納ボックス
アメリカ発の文書保存箱『バンカーズボックス』は、丈夫で耐久性が高く、見た目もおしゃれです。ダンボールながら、見せる収納を可能にしています。
軽くて丈夫なタンス型の衣類収納ボックス
ダンボール製の収納には、タンス型で収納力たっぷりのタイプもあり、普通のタンスとして衣類を入れられます。ダンボールなので軽く、引っ越しが多い人にも適した収納家具としておすすめです。
奥行きがあり丈夫で、スタッキングして使っている方も多いようです。取っ手がついているのも嬉しいポイントですね。
子ども部屋に可愛い絵本収納ラック
絵本の表紙を見せて収納できるダンボール製の絵本収納ラックは、見た目もかわいらしい一品です。同シリーズのダンボール製机と椅子と合わせるのもおすすめです。
学校用品をまとめられる収納ラック
小学校に入ると、学校で使うものが一気に増えます。そんな学校用品をひとまとめに収納できるダンボール製の収納ラックは、文房具などの細々したものだけではなく、シューズやランドセルも収納できます。
自由に使えるキューブ型収納ラック
キューブ型のラックは、スライド式の扉とセットになっています。見せたくないものを隠して収納ができ、ダンボール製なので金具や工具なしで組み立てができるのもポイントです。
横にして使用もOKな使いやすい収納棚
▲ダンボール 家具 段ボール 本棚5段 W900 組み立て式 強化段ボールシリーズ
強化ダンボールを5層にして耐久性を高めた収納棚は、本や衣類などをたくさん収納できる優れものです。ダンボール製なので木製の棚よりも軽量で、不要になったらダンボールゴミとして捨てられます。
プリンターや電話も置ける便利な収納棚
シンプルなダンボールの収納棚は、ちょっとした場所に置くことができます。本の収納などのほか、パソコンの周辺機器置き場や電話台などにも活用できます。
まとめ
身近にあるダンボールを使えば収納棚を自作することもでき、リメイクすればおしゃれな家具に仕上げることも可能です。
ダンボール製の市販の家具も多数あるので、用途によってダンボール収納を使い分けてみてはいかがでしょうか。
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