今は2体が主流?購入前に確認しておきたいひな人形の選び方

  • 2022年07月13日更新

3月3日は桃の節句。
女の子の成長を願ってお祝いします。初節句を迎えるにあたり、お雛様の購入を考えるご家庭も多いですよね。お顔と着物で好みの雛人形を探すのはもちろんですが、買った後に、「あれ?思っていたのと違った」とならないために事前に確認しましょう。

置き場所を考える

気に入った雛人形、買ったはいいけど、置きたい場所に置けなかった。
子供が触って危ない。
などなど、ちょっとした問題が出てくることも。

また、日当たりのいい明るい部屋に置いておきたいところですが、日焼けにによる色あせも気になるので、一日中日の当たる場所も避けた方がよいでしょう。置き場所のサイズをきちんと測っておくのも忘れずに。

飾り方を考える

雛人形は親王(しんのう)飾りと段飾りがあります。
親王飾りとは男雛(おびな)と女雛(めびな)だけを平置きで飾る飾り方。

他に、屏風などの装飾品も含みます。人形が2体だけなのでコンパクト。

一方で、三人官女や五人囃子も飾る場合は、段飾りと呼ばれ、飾るにはある程度のスペースが必要になってしまいます。

コンパクトな親王飾りにもケース飾りと直飾りの2種類。

後悔しない雛人形の選び方

ガラスケース入りは飾るのも簡単。そのまま出して、そのまま箱にしまえます。ホコリが付く心配も、子供が触る心配もありません。台付きのタイプなら、部屋の一角にそのまま飾れます。

一方、よりコンパクトに飾れるのが、直置きタイプ。

後悔しない雛人形の選び方

ケースがない分、省スペースに飾ることができます。また、より近くで楽しむことができるのが、直置きタイプの良さ。

ただし、人形や装飾品がむき出しなので、小さいお子さんが触ってしまう可能性があるので注意が必要です。テーブルやカウンター、家具棚上などに飾る場合は、直置きタイプがおすすめです。

収納場所の確保

忘れがちなのは収納場所。
特に、ケース飾りは注意です。ケースのまま箱にしまう場合が殆ど。飾ったはいいけど、しまう場所がなかった!なんてことも。

親王飾りの直置きタイプなら、収納もコンパクト。

後悔しない雛人形の選び方

大きさ比較の為にボールペンを置いてみました。筆者宅では押し入れの天袋に収納しています。忘れずに収納場所も考えておきましょう。

まとめ

雛人形を購入する際には置き場所のサイズケース入りか直飾りか収納場所の確保この3つを確認しておけば大丈夫。

あとは、好みの顔と着物をの雛人形を探しましょう。
素敵な雛飾りがみつかりますように。

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