【アンケート】嫁姑問題は解決しない?理由は夫が対処してくれないから
- 2021年03月22日更新
二人の愛だけでは乗り越えられない結婚生活。様々なトラブルの中でも嫁姑問題は、夫婦だけではどうにもならない難儀な問題です。実際、「嫁姑問題」は、どれくらいの家庭で起きていて、皆、どのように対処しているのでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、20歳~79歳の既婚女性827名を対象に「『結婚生活』に関するアンケート調査」を行いました。「姑との間で『嫁姑問題』はありますか?」と聞いたところ、13.0%が「ある/あった」と回答。どの年代も1割強が「ある/あった」と回答していることから、いつの時代も嫁姑問題に悩む嫁は一定数いるようです。それに対し、65.4%の夫は「嫁姑問題」を認知していても、対処してくれていないことが分かりました。なお、「嫁姑問題」のなかで最も多いのは「姑の過干渉」でした。
夫の親と同居している嫁は15.7%、別居は73.2%
まず既婚女性に、「あなたは夫の親と同居していますか?夫の親がいない、または施設等に入られている場合は、ご健在だったとき同居していましたか?」という質問をしました。結果、「同じ家に住んでいて、キッチン、バス、トイレなどを共有している/していた」と回答した人は13.9%、「同じ家に住んでいるが、生活は完全に分かれている/分かれていた」と回答した人は1.8%、「別居しているが、簡単に行き来できる距離に住んでいる/住んでいた」と回答した人は30.5%、「別居していて、簡単には行き来できない距離に住んでいる/住んでいた」と回答した人は42.7%、「結婚当初から、夫の親はいない」と回答した人は、11.1%でした。
13.0%が「『嫁姑問題』はある」と回答。最も多いのは、「姑の過干渉」


次に、「姑との間で『嫁姑問題』はありますか?もしくは、ありましたか?」と質問したところ、13.0%が「ある/あった」、87.0%が「ない/なかった」と回答しました。年代別に見ると、「ある/あった」と回答した人は、20代が13.5%、30代が13.1%、40代が10.3%、50代が14.0%、60代以上が13.9%でした。また、同居/別居別に見ると、「ある/あった」と回答した割合は、「同居している/していた」人が25.4%、「別居しているが、簡単に行き来できる距離に住んでいる/住んでいた」人が17.1%、「別居していて、簡単に行き来できない距離に住んでいる/住んでいた」人が8.8%でした。なんと、姑と同居している嫁の4人に1人は「嫁姑問題」はあると回答していることから、嫁と姑の距離が近いほど、「嫁姑問題」が起こりやすいことが分かりました。
具体的にどのような「嫁姑問題」があったかを聞くと、最も多かったのは、「私のやることなすこと何でも文句をつける」(66歳)や「毎日の食事やたばこなどについて、口出ししてくる」(29歳)など、「姑の過干渉」でした。次いで、「味の好みや生活スタイル、衛生観念などが合わない」(39歳)や「いつも否定される」(35歳)などの「性格・価値観の不一致」が多く、他にも、「子どもの教育方針に頓珍漢な口出しをされる」(32歳)や「私に対するイヤミを、わざと私に聞こえるように、まだ言葉の分からない息子に言われた」(27歳)、「食事に言いがかりをつけられた」(35歳)、「仕送りを強要された」(58歳)などが挙がりました。
近年、妊婦に対する「マタニティハラスメント」が問題となっていますが、家庭における「嫁ハラスメント」も一定数発生していることが分かりました。
65.4%の夫は、認知していても対処してくれない!
次に、「嫁姑問題がある」と回答した人を対象に、「夫は『嫁姑問題』があることを知っていますか?また、対処してくれていますか?」と聞きました。結果、「知っていて、対処してくれている/対処してくれた」と回答した人が32.7%、「知っているが、対処してくれていない/対処してくれなかった」と回答した人が65.4%、「知らない/知らなかった」と回答した人が1.9%と、65.4%の夫は、嫁姑問題を認知していても対処してくれていないことが分かりました。年代別に見ると、「知っていて、対処してくれている/対処してくれた」と回答した人は、20代が60.0%、30代が27.6%、40代が29.4%、50代が39.1%、60代以上が17.4%。「知っているが、対処してくれていない/対処してくれなかった」と回答した人は、20代が33.3%、30代が69.0%、40代が70.6%、50代が60.9%、60代以上が82.6%でした。20代の嫁の夫だけが、飛び抜けて「嫁姑問題」の解決に協力的であることが分かりました。
夫の具体的な対処法は、「同居を解消してくれた」(35歳)や、「なるべく接することのないようにしてくれている」(38歳)など、姑との距離を置いてくれたという声が最も多く、次に、「こちらの考えや思っている事などを姑に話してくれる」(50歳)や「姑を説得してくれている」(30歳)など、「味方となり間に入ってくれる」という声が多く挙がりました。
52.3%が「嫁姑問題」継続中
最後に、「嫁姑問題は解決しましたか?」という質問をしました。結果、「解決した」と回答した人が47.7%、「継続中」と回答した人が52.3%でした。年代別に見ると、「解決済」は20代が40.0%、30代が31.0%、40代が23.5%、50代が56.5%、60代以上が82.6%でした。
加えて、具体的にどのような対策をとったかを聞いてみました。すると、嫁姑問題が解決した、していないに関わらず、40代以下は「別居した」(31歳)、「最低限の付き合いをしている」(38歳)、「実家に行かない」(41歳)という回答が多く聞かれました。嫁と姑は家族とはいえ、元々は赤の他人。分かり合うためには相当な時間とエネルギーを要するでしょう。そのため、「嫁姑問題」そのものを解決するというより、距離を置いて関わりを減らす方が得策なのかもしれません。50代以上は「姑が亡くなった」(51歳)や「姑が老人ホームに入居した」(61歳)などの声が最多でした。
※調査概要
有効回答 首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20歳~79歳の既婚女性827名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年2月10日(火)~2月12日(木)
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