見せる収納とラベルステッカーで、子どもが部屋の片付けをしたくなる!

  • 2023年06月27日更新

「片付けしなさい!」

……何度言っても、なかなか片付かない子ども部屋を見て、ため息をついた経験はありませんか?

そこで今回は、「子どもが片付けしたくなる収納」にする工夫をご紹介します。

収納を見直すだけで、子どもが進んで片付けをするようになったら素敵ですよね。

片付けが苦手な子どもをお持ちの親御さん、必見です!

子どもが部屋の片付けをしたくなる収納にする前に……

☺︎さん(@chisachi3)がシェアした投稿 -

子どもが部屋の片付けをしたくなる収納にする前に、まずは整理整頓が大切。

整理する

収納を考えるにあたって、どんなものをどのくらいしまうのか、まずは持っているおもちゃや学用品、そして衣類などをすべて出して、確認しましょう。

不要なものがあったら処分して、本当に必要なものだけを残すように「整理」します。

整頓する

整理が終わったら、しまう場所を決めて整頓をします。

大切なのは、「すべてのものをしまう場所を決めること」です。

子どもが小さいうちは、「お絵かきで使うもの」や「電車のおもちゃ」など、大まかな分け方をするか、イラストなどでしまう場所がきちんと分かるようにラベリングをしましょう。

また、小さい子どもの手が届く範囲で片付けが終わるようにするのも、大切なポイントの1つです。

片付けるのが楽しみになる「見せる収納」にする

「見せる収納」と聞くと、ぬいぐるみや人形が浮かぶかもしれません。

けれども、男の子に人気のミニカーや電車も、工夫によって見せる収納として活用することができます。

子どもが片付けたくなる収納1 ▲インスタグラムアカウント主様の許可を得て掲載

紙コップで作った車庫は、子どもが喜ぶ収納法。紙コップを大きくすれば、トミカ以外のミニカーを収納することもできます。

片付けをするのが楽しみになる「見せる収納」のアイデアを活用して、コレクションをきれいに飾ってみてください。

子ども部屋の収納に便利なスタッキングボックスと、ラベルステッカーを活用

積み重ねできるスタッキングボックスは、蓋が開くので出し入れが簡単。

カラフルなボックスを使用すれば、子ども部屋にもピッタリです。

スタッキングボックスにシールを貼るだけで、一目で中身が分かるようになり、どこに何をしまえばいいのか、指示をする必要がなくなります。

活用したい!「Can Do×LOVEHOME」のラベルステッカー

子どもが片付けたくなる収納2

100均ショップ「Can Do(キャンドゥ)」と、おしゃれな収納で人気を集めるブログ「LOVEHOME」がコラボしたステッカー。

おしゃれでシンプルなデザインが評判を呼び、8月に発売されてから品切れの店舗が続出!?再販が決まったそうです。

「TOY」や「School」など、子ども部屋にも活用できるものが多いので、さっそく使ってみました。

子どもが片付けたくなる収納3

ラベルは英語表記なので、下にペンで日本語を記入し、最上段は娘のランドセルや学校関係のものを入れました。

子どもが片付けたくなる収納4

上段には「School」のステッカーを貼り、学校で使う習字道具や絵の具を収納。

下段は「TOY」のステッカーを貼り、ぬいぐるみを収納してあります。

衣類やDVDなど、多彩な表記があるので、ぜひ活用してみてくださいね。

片付けたくなる収納のポイントは「簡単」「入れるだけ」

ハンモックを使ったぬいぐるみ収納。遊び終わったら、ハンモックに入れるだけなので簡単です。

かごや箱など、入れる場所を決めておき、「使ったらしまう」ルールを徹底しましょう。

雑然として見えるのが嫌な場合には、布を使って目隠しをするのもオススメです。

今すぐにでも取り入れたい、「子どもが片付けしたくなる収納」にする工夫をご紹介しました。

片付けをしたくなるようにするには、「どこに何をしまえばいいのか」を分かりやすくするのがポイントです。

また、好きな色で統一したり、お気に入りの収納グッズを活用したりすることで、片付けに身が入るようになる場合もあります。

スタッキングボックスやラベルステッカー、見せる収納などを取り入れつつ、スッキリときれいな子ども部屋を目指してくださいね。

この記事を書いた人
あおみ ゆうの

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ