【断捨離するコツ】不用品処分で部屋も心もすっきり

  • 2023年06月27日更新

衣替え・大掃除のタイミングで、断捨離に挑戦しようと思っても、何故か部屋がモノで溢れていませんか?
「いつか使えるから」とか「思い出の品だから」など、どうしても捨てられない理由があると、なかなか思い切って捨てることが出来ないですよね。
そこで今回は、「捨てられない自分」とサヨナラするコツをご紹介します。

そもそも『断捨離』ってなんだっけ?という方はこちら
やましたひでこ公式サイト「断捨離」

「本当に大切なもの」だけを残す

断捨離するコツ

断捨離をする前に、自分を見つめなおして「本当に大切なもの」を考えましょう。
毎日使うモノ・使いたくなるモノだけを残し、不用品を処分することで、部屋も心もすっきりとします。

洋服
1年間着る機会のなかった洋服は、冠婚葬祭のスーツなどを除いて基本的にはそのあとも着る機会がないものといえます。
そして、体形に合わなくなった服を、「いつか痩せた時のために」と取っておいたとしても、着る機会が訪れることは少ないもの。
また、何年も前の洋服は流行遅れになってしまい、例え今着られたとしても似合わないということも。
ダイエットのモチベーションをあげるために取っておくのは1着で十分です。

また、「高価な服」や「思い出の服」も、何着も取っておいたとしても着ないのであれば捨ててしまいましょう。写真を撮ったり一部を使用して鞄などにリメイクしたりすることで、形を変えて残すとコンパクトになります。

靴/鞄
洋服に合わせて増えてしまう靴や鞄は、「履きやすさ」「使いやすさ」を重視して残すものを決めましょう。
洋服同様に1年使わなかったモノや、ライフスタイルに合わないモノは処分してしまいましょう。

思い出の品や頂きモノ
思い出の品や頂きモノは、思いが詰まっていて捨て辛いですよね。
けれども、全てを取っておくとモノで溢れてしまいます。本当に大切なものだけを手元に残して、他は譲渡したり捨てたりしてしまいましょう。

手紙や写真などの嵩張るものは、スキャンしてクラウド上に保存すれば、いつでも好きな時に確認することができますし場所を取りません。

いつか使うモノ
洋服同様に今すぐに使用しないものでも、「いつか使うから」と取っておくこともありますよね。
けれども、ストックが多すぎると管理が大変ですし、場所を取ってしまいます。どうしても取っておきたい場合には、まずスペースを決めてそれに入る量だけストックをしておきましょう。

「捨てる」のに抵抗がある場合

断捨離するコツ

「まだ使えるモノ」を処分するのって抵抗がありますよね。使えるモノは、本当に必要な人の手に渡るようにすると、処分を進めることができます。

換金する
今の自分には必要ないものでも、ほかの人にとっては価値があることは多いもの。
リサイクルショップに売ったり、オークションに出品したり、フリーマーケットに出すことによって、少額でもお金に換えることができます。

譲渡する
捨てるのではなく「誰かの役に立ててもらう」と思えば、手放せるモノも多いはず。
折角ならしまい込んだままにしないで、必要な人に使ってもらうのが一番です。身内や友人で譲渡先が見つからない場合には、自治体の交換会などを活用しましょう。

寄付する
寄付をする場合注意したいのが、「本当に必要なものか」施設に確認を入れる点です。善意であったとしても、不用品を送るのではなく本当に必要な使えるモノを寄付するように心がけましょう。

モノを増やさないための「捨てるルール」を作る

断捨離するコツ

捨てるルールを作ることで、不用品を処分するのに抵抗が無くなります。

要らないモノはすぐに捨てる
趣味に合わないモノ、壊れてしまっていつか直そうと放置したままのモノはすぐに捨ててしまいましょう。
趣味に合わないモノは使用する機会が少ないですし、壊れてしまったモノは直さなければずっと使うことはありません。

収納スペースに入りきらないモノは捨てる
モノが溢れないように、収納スペースを決めてそれに入りきらないモノは買わないように心がけましょう。
入りきらない分は思い切って捨てるか譲渡することで、モノを減らすことができます。適正なモノの数を把握するのが重要です。

定期的に見直す
一度モノを捨てても、気が付くと何故かどんどん増えてしまうことってありますよね。
1週間・1ヶ月・ワンシーズンなど区切りを決めて、定期的に持ち物を見直しましょう。例えば先月は捨てられなかった服も、「見直してみたらやはりもう着ない」ということは案外あるものです。

まとめ

「捨てられない自分」とサヨナラするためには、自分としっかり向き合って、本当に必要なものを考えることが大切です。
初めから全て完璧にするのは難しいもの。「全部捨てなきゃ!」と思い込んでしまうと、「もっと時間があるときにしよう」といった言い訳をしてしまうこともあります。今できることを大切に。
毎日1つずつでも良いので、要らないモノを処分していきましょう。

この記事を書いた人
あおみ ゆうの

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