予告なしに訪れるゴキブリとの対決。あなたは戦う?それとも…

  • 2021年03月22日更新

あたたかな季節になると、心までウキウキ。そんな時期にどこからともなくやってくるのがゴキブリ。きれいに掃除をしても、生ごみをきちんと片付けても、容赦なく訪問してくる奴はいったい何者?招かざる客「ゴキブリ」。今年こそ、出没ポイントや弱点を把握して、徹底的に戦ってみませんか?

きれいにしているのにどうして?

そもそもゴキブリはどこからやってくるのでしょう?普段は湿り気のあるあたたかい場所に隠れていて、暗くなると行動し始める夜行性の昆虫と言われています。特に外からの侵入が多いと言われており、「いつもきれいに掃除をしているから大丈夫」とか、新築の家には「ゴキブリなんて無縁よ」と思われている方もいらっしゃるかと思いますが、それは大間違い。ちょっとした窓のすき間や排水溝、郵便受けにあるチラシの隙間にそぉっと忍び込んでいたり、堂々と玄関から「おじゃまします」と侵入する場合もあります。家のあらゆる隙間が侵入経路となっている招かれざる客。むやみに家に入れないよう、注意したいところ。温かい場所、特にタンスの裏や冷蔵庫の裏など、程よい温度と水気があれば、ゴキブリにとっては極上の住処。ゴキブリと同居したくない方は、このような場所にポイントを置いて念入りにお掃除することをおすすめします。また、ガーデニングで綺麗なお花を育てたり、お家の中に観葉植物を置いている方は要注意。普段はキレイな植物を見て癒されるものでも、植木鉢や受け皿がゴキブリの巣や産卵する場所になっていたりするのです。

必ず退治できる方法って?

近頃は凍結させて退治する薬剤や、まわりを囲んで逃げないように閉じ込めてしまうものなど、ゴキブリ専用の薬剤や仕掛けがたくさん販売されています。もちろん、新聞紙を丸めたものやスリッパでパチッとできる方はスゴイ。シューっと薬剤を振り掛けても恐怖が先立ち、気づけばまわりが薬剤だらけになってしまうこともしばしば。めずらしいものでは、ショットガンで塩を使って退治するグッズがあります。命中すれば何とも言えない達成感を味わうことができますが、かなりの技術が必要。できればゴキブリを手軽に退治したいものです。そこでおすすめなのがダブル使い。ひとつは家に居座るゴキブリを丸ごと退治するための据え置き型。餌に殺虫作用が含まれた薬剤を、ゴキブリが発生しやすい場所に置きます。ホウ酸団子もそのひとつ。手づくりのものや様々なタイプの市販品もあり、巣ごと退治することができる優れものです。これだけでかなりの効果が表れますが、外から侵入する一匹狼のゴキブリにはスプレータイプで。離れた場所からシューっとするだけで退治できるので、ゴキブリの恐怖も少しは薄れます。今年の夏は、このダブルの撃退法で、静かな夜をお過ごしください。

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