家の近くにほしい激安スーパー

  • 2023年06月06日更新

消費税が8%にアップしたことで、支出を抑える家庭が増えています。中でも、多くの人が節約したいもののひとつとして考えているのが、食費ではないでしょうか。食費を抑えるためには、できるだけ安く食材を購入したいもの。特に、毎日が激安価格の「激安スーパー」は、食費を抑えるために大いに活用できそうです。

消費税増税で多くの人が考える食費の節約

今年4月から消費税が8%にアップしました。収入は増えないのに支出だけは増えていく現状に、家計の引き締めを考えている方も多いと思います。消費税増税前の2013年12月にライフネット生命保険が実施した「2014年、今年こそ見直したいものに関する調査」によると、「増税前に見直して節約できそうなものは?」という質問(複数回答)に、次のような結果が出ました。1位は外食、飲み会費 68.8%、2位は旅行などの娯楽費 47.0%、 3位は家庭の食費 46.2%。これによると、半数近くの人は、消費税増税対策として、食費を見直そうと考えていることがわかります。しかし、食事は生きていくのに欠かせない大切なもの。バランスの良い栄養などを考えると、購入する量を減らして切り詰めるわけにはいきません。そこで考えたいのは、購入する費用を低く抑える方法。安く食材を購入できるところ、いわゆる「激安スーパー」をうまく活用すれば、購入費用を低く抑えることができます。家の近くに「激安スーパー」があれば、食費の節約のため大いに貢献してくれるはずです。

激安スーパーを上手に利用する方法

激安スーパーの代表格のひとつとして挙げられるのが、「業務スーパー」でしょう。最近では業務スーパーに関するムック本も出版されており、店舗数も多いので、卸売価格で購入できるスーパーとしてご存じの方も多いのではないでしょうか。業務用食材をメインに扱っていますが、一般消費者も利用できるのがうれしいところ。業務スーパーの安さの理由は、キャッシュアンドキャリーという欧米スタイルの流通形式を取り入れ、経費を抑えているからです。問屋を通さないこともあり、安い価格で商品を消費者に届けることができます。このスーパーの商品の特徴は、基本的に業務用サイズなので1パッケージの量が多いこと。商品によっては量が多く一般家庭では使い切れないものもありますが、小分けできたり、冷凍保存できたりするなど保存のきく商品は、食費の節約のために活用できます。ただし、激安スーパーを利用する際、安いからと一度に多くの量を買い過ぎると、全部を使い切らないうちに消費期限が来てしまうこともあります。くれぐれも買い過ぎには注意しましょう。

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