「半額にしないなら取引終了w」父急逝で水産会社を継いだ僕を脅す高級寿司屋→全30店舗の納品をスパッと終了した結果…
- 2026年10月31日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部【ときめき分室】です。
実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。
今回は、「仕事でのトラブル」にまつわるエピソードを、2本まとめてご紹介します。
「半額にしないなら取引終了w」父急逝で水産会社を継いだ僕を脅す高級寿司屋→全30店舗の納品をスパッと終了した結果…
僕は、父が営む水産卸会社で働いていました。しかしある日、大好きな父が急逝。突然のことに目の前が真っ暗になりましたが、父が遺してくれた会社を守るため、僕が若社長として跡を継ぐ決意をしたのです。

父の急逝と、理不尽な要求
社長に就任し、がむしゃらに仕事を覚えようとしていたある日。我が社にとって大口取引先である、高級寿司チェーンを経営する社長夫妻の元に挨拶に伺いました。
長年、父の魚を懇意にしてくれていた夫妻でしたが、彼らの口から出たのは、耳を疑うような言葉だったのです。
「あなたが息子さんね。ちょうどいいわ、ずっと言おうと思っていたことがあったの。悪いけど、これからは仕入れ値を全部『半額』にしてくれない?」
突然の要求に、僕は耳を疑いました。高級寿司店にふさわしい、最高品質の鮮魚を仕入れるにはそれなりのコストがかかります。半額など、到底不可能な数字でした。
僕が「それはいくら何でも無理です」と断ると、社長夫妻はニヤニヤしながら僕を脅してきたのです。
「いいのかい? うちを敵に回したら、お宅の会社危ないんじゃない?うちと取引したいって業者はいくらでもいるんだからさ。半額にしないなら、来月以降の取引は終わりだw」
契約解除と、僕の決断
夫妻は、若い僕が怯えて泣きつくとでも思っていたのでしょう。偉そうな態度で契約解除の書面を突きつけてきました。
しかし、父が命を懸けて守ってきた魚の価値を、理不尽な買い叩きで汚されるわけにはいきません。それに、ここで折れてしまえば、我が社を支えてくれている漁師さんたちにも顔向けができないのです。
覚悟を決めた僕は、真っ直ぐに夫妻の目を見て、笑顔で言い放ちました。 「承知しました。では、契約満了をもって終了で結構です」
予想外の僕の反応に、社長夫妻は一瞬きょとんとした後、「は!? 本当にいいんだな! 後悔しても遅いからな!」と捨て台詞を吐いて、店から僕を閉め出しました。
逆転劇と、自業自得の結末
全30店舗という大きな取引先を失った我が社でしたが、僕はすぐに動き出しました。父が築いてくれた信頼と、我が社が扱う魚の品質は本物です。
事情を説明すると、以前から「お宅の魚を仕入れたい」と言ってくれていた他の飲食店や、新しい高級ホテルなどが、喜んで我が社の魚を買い取ってくれることになったのです。
一方、困ったのはあの高級寿司チェーンでした。価格の安さを売りにする他の業者から同じ種類の魚を仕入れたものの、著しく品質が落ちてしまったのです。
「ネタが不味くなった」と、グルメな常連客たちは一気に離れていき、全30店舗の売り上げはガタ落ち。焦った社長夫妻から、泣きそうな声で「やっぱり元の値段でいいから、魚を納品してくれ!」と何度も電話がかかってきましたが、時すでに遅し。僕は静かに電話を切りました。
理不尽な脅しに屈せず、父のプライドを守り抜いて本当に良かったと、心から思っています。
「今日中にできなきゃクビw」“社長の息子”を名乗る新人に仕事を押し付けられて(泣)→社長「うちは娘3人だけだが?」まさかの顛末!
僕はとある不動産会社で営業として働いています。仕事にはやりがいを感じていましたが、気が弱く、人から強く頼まれるとなかなか断れない性格でした。
そんなある日、僕のいる営業部に1人の男性社員が入社してきました。
_社長の息子が入社し、俺を貶して クビと脅すので社長に相談すると.png)
「俺は社長の息子だぞ」
彼は通常の採用選考を経て入社し、僕と同じ営業部に配属された新人でした。
周囲に人がいるときは真面目に振る舞っていましたが、僕と2人きりになると態度が一変します。
ある日、彼は自分が担当する書類を僕のデスクに積み上げ、高飛車に言い放ちました。
「これやっといて。今日中にできなきゃクビなw」
突然仕事を押し付けられ、僕が困惑していると、彼はニヤリと笑いました。
「みんなには言ってないけど、実は俺……社長の息子なんだよね」
僕は社長の家族構成を知りませんでしたが、確かに彼は社長と同じ苗字でした。
「社長の息子なら、逆らったら本当にクビにされるかもしれない」
そう思うと怖くなり、彼の仕事まで引き受けてしまったのです。
彼は僕に仕事を押し付けると、自分はスマホばかりいじっていました。
それからも、人目のないところを狙って僕に雑用を押し付けるようになりました。
「使えないな」「俺に逆らったら、いつでもクビにできるぞ」
僕が強く言い返せないのをいいことに、彼の暴言は日に日にエスカレートしていきます。
やがて仕事の押し付けによって本来の業務にも支障が出始め、僕はついに限界を迎えました。
このまま黙っていてはいけないと思い、直属の上司にすべてを打ち明けたのです。
社長室で明かされた事実
僕の話を聞いた上司は驚き、すぐに人事部へ報告しました。
その後、上司と人事担当者に付き添われ、社長本人にも事情を説明することになったのです。
僕は緊張しながら切り出しました。
「あの……息子さんから、毎日クビにすると言われています。それに、彼の仕事まで押し付けられていて……」
すると、僕の話を聞いていた社長は、不思議そうに首を傾げました。
「ん? うちには娘が3人だけだが?」
その言葉に、僕は思わず耳を疑いました。
社長はなにか事情を知らないか確認するため、社内で働いている自分の娘たちをその場に呼びました。しばらくして社長室に入ってきたのは、いつも親身に接してくれる3人の女性社員でした。
実は、この3人の女性社員こそが社長の娘だったのです。
社長に息子など、最初からいませんでした。
暴かれた嘘の結末
会社はすぐに、本人や周囲の社員への聞き取りを始めました。
調査の結果、彼と社長には何の血縁関係もないことが判明しました。
彼は、たまたま社長と同じ苗字だったことを利用し、僕にだけ「自分は社長の息子だ」と嘘をついていたのです。
上司や先輩社員の前では真面目な新人を装い、気が弱くて言い返せない僕を狙って、仕事を押し付けていました。
呼び出された彼は、社長と3人の娘を前にして顔面蒼白になりました。
社長から問いただされると、最初は言い訳を並べていましたが、やがて観念しました。
「社長の息子だと言えば、逆らわれないと思った」
あまりにも身勝手な理由に、その場にいた全員が呆れてしまいました。
会社は、仕事の押し付けや暴言について、社内規定に基づいて正式な処分を検討すると本人に告げました。
その後、彼は自ら退職届を提出。必要な手続きを終えた後、会社を去っていきました。
僕の職場には、ようやく平穏な日々が戻りました。
今回の件をきっかけに、何かあれば早めに周囲へ相談することの大切さを実感しました。今では安心して仕事に打ち込んでいます。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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