鉄球と羽、同時に落としたらどっちが先に地面に落ちる?【間違えたら恥ずかしい…!】中学で習ったってホント!?→「もう忘れない!」

  • 2026年09月22日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

学校の授業で習ったはずなのに、いざ思い出そうとすると「あれ、どうだっけ?」っていうこと、よくありますよね。

今回は、そんなクイズを出題!

※一部、AI生成画像を使用しています。
りんごのイラスト/タワシ

問題:椅子の高さは何cmでしょう?

下の図を見てください。

犬と猫が、椅子の上と下にいます。

①椅子の上に犬がいて、椅子の下に猫がいるとき、猫の頭から犬の頭までの高さは90cm
②椅子の上に猫がいて、椅子の下に犬がいるとき、犬の頭から猫の頭までの高さは30cm

さて、椅子の高さは何cmでしょうか?

ヒント:犬と猫の身長はそれぞれ一定です。足し算と引き算だけで解けますよ!

※ここでいう『椅子の高さ』は、床から座面までの高さのことです。

正解は…

正解は、60cmです!

「え、どうやって?」と思った方、解説を見ていきましょう。

解き方

この問題、実は2つの式を足すだけで解けます。

①の状態:椅子+犬−猫=90cm
②の状態:椅子+猫−犬=30cm

ここで、①と②を足してみると、犬と猫が打ち消し合って……

椅子×2=120cm

つまり、椅子の高さ=60cmとなります。

犬や猫のそれぞれの身長がわからなくても、2つの条件を足すだけで椅子の高さが求められるんです。

なぜ大人が苦戦するの?

この問題を見ると、つい「犬の身長は?」「猫の身長は?」と個別に求めようとしがち。でも、問われているのは椅子の高さだけ。必要のない情報を求めようとして、かえって迷ってしまうんです。

小学生のほうがシンプルに考えられる分、意外とサクッと解けたりします。算数って、難しく考えすぎないのがコツなんですね。

問題:鉄球と羽、先に地面に落ちるのはどっち?

2つの物体を用意します。

①鉄球
②羽

真空状態で、これらを同じ高さから同時に落としたとき、先に地面に落ちるのはどっち?

正解は…

「どちらも同時に地面に落ちる」が正解でした!

重い鉄球も軽い羽も、真空状態では全く同じタイミングで地面に落ちます。

なぜ同時に落ちるの?

つい「重い鉄球の方が先に落ちる(羽はふわふわ落ちる)」と思ってしまいますが、それは私たちが普段「空気」の中で暮らしているからです。

真空では「空気抵抗」がない

普段、羽がゆっくり落ちるのは、羽が空気の抵抗をパラシュートのように大きく受けてしまうから。 しかし、今回の条件は「真空」です。空気抵抗がゼロの世界では、ボウリングの球も、羽も、紙切れも、すべて邪魔されずにストンと落ちます。

重さと「動かしにくさ」の関係

ここが少し難しい物理の話ですが、実は以下の2つの力がうまく打ち消し合っています。

・重力: 地球は、重いものほど「強く」引っ張ります。(鉄球有利)
・慣性(かんせい): 重いものほど「動き出しにくい」性質があります。(鉄球不利)

重い鉄球は、強く引っ張られるけれど、動き出すのに大きな力が必要。軽い羽は、引っ張る力は弱いけれど、サッと動き出せる。 結果として、「落ちるスピード(加速度)」は、重さに関係なくみんな一緒になるのです。

これを「自由落下」といい、あのガリレオ・ガリレイが発見した有名な法則です。

問題:大きい順に並べたとき、「◎◎◎」に入る単位は何でしょう?

小学校の算数で習う「広さ(面積)」の単位。
大きい順に並べたとき、「◎◎◎」に入る単位は何でしょう?

平方キロメートル(㎢) > ヘクタール(ha) > ◎◎◎ > 平方メートル(㎡) > 平方センチメートル(㎠)

  1. アール(a)
  2. カール(k)
  3. サール(s)

正解は…

正解は… 1. アール(a) です!

大人はみんな忘れている「幻の単位」

小学校の授業で「㎡(平方メートル)」の次に習うのが、この「a(アール)」です。

1アールは「1辺が10メートルの正方形の広さ(=100㎡)」。
教室(約64㎡)より少し広く、理科室や小さな畑くらいのサイズを表すのにぴったりの単位です。しかし、大人になると不動産や農業の仕事以外で使う機会がほぼなくなるため、多くの人が忘れてしまう「幻の単位」となっています。

実は超美しい「100倍の境界線」

なぜ「アール」や「ヘクタール」なんていう中途半端に思える単位が間に挟まっているのでしょうか?

実は数字を並べてみると、算数の教科書が教えたかった「完璧なルール(境界線)」が見えてきます。

1アール(a) = 100 ㎡

1ヘクタール(ha) = 100 a

1平方キロ(㎢) = 100 ha

そう、実は「100倍するごとに、次の単位にレベルアップする」という、非常に美しくて分かりやすいシステムになっていたのです!これを忘れてしまうなんてもったいないですよね。

※ちなみに、平方メートルと平方センチメートルの間だけは10,000倍の差がありますが、アール以上の大きな単位はすべて『美しい100倍ルール』で繋がっているんですよ!

豆知識:「ヘクタール」の本当の意味

さらにスッキリする豆知識です。
「ヘクタール(ha)」という言葉を分解すると、その正体が分かります。

ヘクト(hecto) + アール(are) = ヘクタール(hectare)

「ヘクト」とは、ギリシャ語で「100倍」という意味。つまりヘクタールとは、新しい単位ではなく「アールの100倍ですよ」と自己紹介しているだけの名前だったのです。

天気予報で聞く「ヘクトパスカル(hPa)」も、「パスカルの100倍」という意味。言葉の境界線を知ると、点と点が繋がりますね!

豆知識:いまだに「アール(a)」が活躍している意外な場所

日常生活やテレビ番組で「この土地は〇〇アールですね」と聞くことはまずありません。
しかし、「農業」の世界では、アール(a)は今でも絶対的な主役として活躍しています。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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