「娘が入社するから、お前は裏方にまわれ!」ワンマン社長が娘を優遇(泣)→即、退職届を出した結果…

  • 2026年08月22日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部【ときめき分室】です。
実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。

僕はとある小規模なデザイン会社で、営業から案件管理まで幅広く担当する社員として働いていました。社長は典型的なワンマン経営者でしたが、仕事自体にはやりがいを感じていたため、僕は日々真面目に業務に打ち込んでいました。しかしある日、その平和な日常が一変することになったのです。

理不尽すぎる社長の娘優遇

ある日突然、社長が「今日からうちの会社で働くことになった」と言って、派手な服を着た自分の娘を連れてきました。
社会人経験がほとんどないという娘でしたが、海外でMBA(経営学修士)を取得し、最新の経営を現地で学んできたというのです。

社長は開口一番、「娘を次期幹部候補として育てる。お前がこれまで扱ってきた主要なクライアントやプロジェクトはすべて娘に引き継げ」と言い出したのです。

さらに社長は、「これからは娘がメインで指示を出すから、お前は裏方で補佐に回れ」と横暴な態度。実質的に僕がこれまで築いてきた人脈や実績の土台をすべて娘に譲らせようとする理不尽な待遇に、僕は呆れてしまいました。

社長の娘も「私なら父さんの会社をもっと成長させられるわ」と高飛車な態度を取るばかり。

「とはいえ、クライアントごとに仕様や要望も違うので、一度に全てを担当するのは難しいかと……」僕が反論すると、「お前にできて、優秀な娘にできないわけがあるか!」と聞く耳を持たない様子。

この会社でこれ以上頑張る意味はないと悟った僕は、社長の説得を諦め、会社を去る決意を固めました。

会社に退職届を提出

翌日、僕は会社に退職届を提出し、正式に受理されました。
社長や社長の娘とこれ以上トラブルになるのも嫌だったので、退職することは直前まで他の社員には知らせることなく、必要な引き継ぎと残っていた有給休暇を淡々と消化していきました。

引き継ぎの間、娘は僕のやり方を見よう見まねで進めていたものの、クライアントごとの細かい要望や社内の調整までは把握しきれていない様子でした。取引先から「今までと勝手が違う」と戸惑いの声が届いていたようですが、社長は「娘ならすぐに慣れる」の一点張りで、僕の忠告にも耳を貸そうとしませんでした。

そうして1ヶ月半後、僕は正式に退職。
ワンマン社長と娘は「お前がいなくなっても代わりなんていくらでもいる」「私がいれば余裕よ」と最後まで高をくくったままでした。

退職前、自宅でこれまでの経緯を妻に打ち明けると、妻は親身になって話を聞いてくれました。「そんな理不尽な会社、辞めて正解だよ。今まで本当によく頑張ったね」と温かい言葉をかけてくれ、僕は心から救われた気持ちになりました。これからは心機一転、妻と相談しながら新しい転職先を探そうと、前向きな気持ちで過ごしていたのです。

退職後、大量のメールと着信が…

退職した翌日のことでした。妻と一緒に家でゆっくり過ごしていると、僕のスマホが「ピコン! ピコン!」とけたたましく鳴り始めました。画面を見ると、画面を埋め尽くすほどの大量のメールと不在着信が届いていたのです。

「すごい数のメールね、なんだろう……?」と驚く妻と一緒にスマホを確認すると、すべてあのワンマン社長からの連絡でした。

実は、僕が完全に手を離した途端、社長の娘は複雑な業務手順や交渉の細かな詰めでつまずき、プロジェクトを次々と混乱させてしまったようです。取引先と現場のデザイナーたちからはクレームが殺到し、会社は大混乱に陥り、業務の一部がストップしてしまったとのことでした。

メールには「お願いだから今すぐ戻ってきてくれ!」「娘の無礼も謝るから!」と、手のひらを返したような必死の哀願が並んでいました。しかし、自分たちの身勝手な都合で僕を追い出すような真似をしておきながら、困った時だけ頼ってくる姿勢に呆れ果てた僕は、その連絡をすべて無視することにしました。

その後、僕は妻の支えもあり、自分の経験をしっかり評価してくれる素晴らしい会社へ再就職が決まりました。一方、元の会社は信頼を失って大変なことになったと風の噂で聞きましたが、自業自得だと思っています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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