笠原将弘さん「昭和のナポリタン」レシピ|懐かしの喫茶店の味

  • 2026年06月14日公開

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こんにちは!昭和生まれのヨムーノライター、やまだかほるです。

時間は取り戻せないけれど、昔食べていたものは、まだまだ再現できると思うとジワリと嬉しい気持ちがわいてきます。

今ほど洗練されていない、本格的ではない西洋風料理の数々。思い出すと懐かしく、あの頃は最高においしいと思っていたのですよね。

リアルに知ってる人ってどのくらいいるんだろう

こちらは、日本料理の名店『賛否両論』の店主・笠原将弘さんのYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』の2周年記念というタイミングで紹介されたレシピです。

笠原さんが子どもの頃に通っていた喫茶店のナポリタンをイメージして作られたものだそう。

筆者はど真ん中世代ですが、食べた記憶のある人もどんどんいなくなっちゃうのかなぁと思うと、なんだか愛おしい一品。気持ちがはやります。作ってみた様子をレポートしていきますね。


笠原将弘さん「昭和のナポリタン」のレシピ

材料(2人分)

  • スパゲッティ…200g
  • ウィンナー…4本
  • 玉ねぎ…1/2個
  • セロリ…50g
  • マッシュルーム…4個
  • ピーマン…1個
  • バター…15g
  • 塩…適量
  • こしょう…適量
  • サラダ油…適量
  • 粉チーズ…適量
  • ペッパーソース(タバスコ)…適量

【A】

  • 酒…大さじ2
  • 塩…ふたつまみ
  • こしょう…少々

【B】

  • ケチャップ…大さじ4
  • ウスターソース…小さじ1
  • しょうゆ…小さじ1/2

ナポリタンを作る時は絶対これ、と思っている太いスパゲッティを買ってきました。ゆで時間はなんと16分!

そして、買ったばかりだからあると思っていたペッパーソースが家族により消費されてしまっていた様子で、準備できませんでした(汗)。ご了承くださいませ。残念です。

作り方①具材の準備をする

玉ねぎ、セロリ(苦手なお子さんが食べるなら、入れなくてもいいそうです。大人にはおいしくていいよとのこと)は薄切りにします。

昔のは缶詰だったかも、というマッシュルームは、入るとナポリタンぽくなるよね、とおっしゃっていました。なければ椎茸でもしめじでもいいそうですが、とにかく薄切りに。

ピーマンはスパゲッティとの馴染みを考えて横に細切りにしましょう。横に切ると繊維を断ち切るので食べやすくなるそうです。

ウィンナーは斜め薄切りにします。なければハムやベーコンでも。

作り方②スパゲッティをゆで、洗って油をまぶしておく

スパゲッティは塩分1%のお湯で表示時間より1分長くゆでる、ということなので、17分(!!)ゆでます。

ゆで上がったらザルに上げ、水で洗いぬめりを落とします。視聴者から悲鳴が、とカメラマンさんがおっしゃっていましたが、まさに!スパゲッティを洗うのは初めてでした。

しっかり水気を切ってサラダ油を絡めておきます。オリーブ油ではなく、サラダ油ってところが昭和なんだそうで。

仕込みの段階で、ゆでて置いてあったのが昭和の喫茶店だったと言われると、そうだったのか、と思い至ります。

パスタではなく、スパゲッティだった頃の独特の質感を再現してるのですね。

あえて事前に用意しておく、これが笠原さんのこだわりだとおっしゃっていました。

ふにゃっとしている方が昭和の喫茶店感が出るし、もちもちして甘味が出るような気がするとも。冷蔵庫で寝かせていたところもあるそうです。なるほどー。

作り方③具材を炒め合わせる

フライパンにバターを入れて中火にかけ、玉ねぎ、セロリ、マッシュルーム、ウィンナーを炒めます。

玉ねぎがしんなりしたら【A】を加え、さっと炒め合わせましょう。これで具材の準備は完了です。

すでに準備しておいたスパゲッティはいつでも投入できる状態なので、タイミングを合わせるために慌てなくていいのが最高です。

作り方④スパゲッティを加えて炒める

スパゲッティを加えて中火にかけ、塩・こしょう(少々)をしてピーマンを加え、炒め合わせます。

イタリアンだと最後はソースとあえるだけで、炒めないようにしたりするそうですが、ここではあえてしっかり炒めるのだとおっしゃっていました。

混ぜ合わせた【B】を加え、ソースに火を入れるイメージで炒め合わせましょう。味をみて、ケチャップをお好みの量(分量外)足したら完成です。

器に盛り、粉チーズやペッパーソースを添えて召し上がれ!


まさに懐かしいあの味だ!

うん、うん、期待通りのもっちり感。もうちょっと赤くても、と思うこの色もそういえばこんな感じだった。

ピーマン、マッシュルーム、玉ねぎ、ウィンナーはこれがないとね、という鉄板の具材。セロリは玉ねぎと混じってあまり存在を感じませんでした。

ばくばく食べながら、あえて、むちゃくちゃおいしくする、という方向ではなく、昭和感に全振りした笠原さんのこだわりにすっかり魅了されました。

久しく食べてなかった気がする。そうか、わたしはこれが食べたかったのか。

ピンポイントで”昭和の喫茶店のナポリタン”

喫茶店のナポリタンは、いわゆる”赤い系パスタ”とは全く別の料理なのだ、と今回はっきり認識しました。

ゆでてから水洗いするという衝撃にも、食べ終わった後は納得です。

様々なレシピを試しては、おいしいんだけどなんか違う、と首をひねり続けていましたが、ナポリタンが食べたいと思う時に想像していたのは、これだったのだなとようやく気がつきました。

昭和の喫茶店のナポリタンが無性に食べたくなったら、このレシピでまた作ります。

あー幸せなひと皿だったなー。

皆様も、ぜひ、お試しくださいね!

協力/YouTube「【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道」さん

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この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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