「農家へ婿入りなんて無理!お前が行けw」兄にお見合いを押しつけられた僕…→まさかの「結納金1,000万円」で兄大後悔!

  • 2026年06月27日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部【ときめき分室】です。
実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。

僕は、都内の小さな会社で働くごく普通の会社員です。僕には、大手企業でバリバリ働く自称「エリート」の兄がいます。兄は昔からプライドが高く、見下せる相手を探しては優越感に浸るような性格でした。そんな兄から、ある日とんでもないお願いをされて……。

兄の身勝手な身代わりお見合い

ある週末、実家に帰省すると、兄が1枚の写真を僕に突きつけてきました。そこに写っていたのは、作業着姿でハツラツと笑う、実家の農家を手伝っているという女性でした。

兄は鼻で笑いながら、「親父の知り合いの紹介で、農家の娘とお見合いすることになったんだよ。しかも『跡継ぎ(婿養子)』になってほしいんだってさ。大企業にいる俺が農業なんてやるわけないだろw」と言い放ちました。

そして、「お前、俺の代わりに見合いに行け。気に入ったらそのまま婿養子にでもなれよ」と、身勝手にお見合いを押し付けてきたのです。

僕は兄の不誠実な態度に呆れましたが、写真の女性の真っ直ぐな笑顔に惹かれ、紹介者を通じて「兄の代わりに、僕が正式にお見合いの席に伺いたい」と相手側に了承を得た上で、お見合いに臨むことにしました。

当日、彼女はとても聡明で素敵な女性で、僕たちはすぐに意気投合。僕が彼女の家に入る(婿養子になる)形で、トントン拍子に結婚が決まりました。

結納で渡された緑の通帳

お互いの意思を確認し、両家の顔合わせを兼ねた結納を交わすことになりました。その席で、妻のご両親から「婿養子に来てくれたお礼と、二人のこれからの新生活の足しにしてね」と、1冊の緑色の総合口座通帳を差し出されたのです。

僕は「ありがとうございます」と受け取り、何気なく中身を開いて言葉を失いました。

「……い、1,000万円!?」

記帳されていたのは、これまで見たことのない「10,000,000円」という桁外れの数字でした。驚愕する僕に、妻は「国の一括贈与の非課税特例を使って、お父さんが税金がかからないように手続きしてくれた口座なの。実家は先祖代々の土地で地主業やアパート経営、大規模なハイテク農業もやっていて……」と微笑みました。

兄は「農業=泥臭くて稼げない」と勝手に決めつけてバカにしていましたが、妻の実家は地元でも有名な、最先端ビジネスを展開する超資産家だったのです。

兄の猛烈な後悔と僕たちのこれから

その後、どこからかこの話を聞きつけた兄から、怒り狂った様子で電話がかかってきました。
「おい!結納金が1,000万で、しかもかなりの金持ち農家なんだって!?そのお見合いは元々俺にきた話だろ!その金は俺のものだ、婿養子の座を俺に返せ!」と、お金に目が眩んで信じられない主張をしてきたのです。

僕は冷静に、「お見合いの時から、僕は彼女に自分で本当にいいのかを確かめたし、彼女の家族が跡継ぎとして認めてくれたのは僕だよ。兄さんがバカにして手放した縁だ。それに資産を目当てに結婚するなんて、相手にも相手の家にも失礼だ!もちろん農業だってそんなに甘くない」と告げました。

兄は自分の愚かなプライドのせいで、莫大な資産を逃した現実を受け入れられず、電話の向こうで悔しそうに絶句していました。

現在、僕たち夫婦は、その大金に振り回されることなく、日々おいしい野菜を作り届けるために力を合わせています。ご縁を大切にし、目の前の人に誠実に向き合っていくことの大切さを、妻とそのご家族が教えてくれました。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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