【やってたらすぐやめてーー!】「ガソリン代をドブに捨ててる!?」車のエアコンNG4選→「ずっとやってた…」「夏だけ使用は危険?」節約ワザ
- 2026年05月24日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
日中は初夏のような陽気になり、車内がサウナのように暑くなる季節がやってきました。
この時期、自動車整備の現場で増えるのが「エアコンの効きが悪い」というトラブルです。
そこで今回は、ガソリン代を無駄にしてしまう「エアコンのNG行動4選」と、プロが教える「賢い節約&最速冷却ワザ」「サンシェードの正しい選び方」をまとめてご紹介します。
これからの季節に向けて、ぜひチェックしてみてくださいね。
教えてくれたのは…株式会社ロイヤルオートサービス"中の人"
- 株式会社ロイヤルオートサービス スズキアリーナ松本村井店 O・N店長
株式会社ロイヤルオートサービスは、車に関するあらゆる相談に寄り添い、地域の安心・快適なカーライフを支えている会社です。
今回は、スズキアリーナ松本村井店で日頃からお客様のカーライフをサポートしているO・N店長に教えていただきました。
エアコンのNG行動4選!プロが教える「賢い節約&最速冷却ワザ」
【NG①】「夏しか使わない」は絶対やめて!高額修理を招く最大の原因

「まだそこまで暑くないから」とエアコンの使用を控えていると、かえって故障の原因になることがあります。
車のエアコンは、長期間使わずにいると内部の潤滑油が固まったり、湿気によってサビやカビが発生したりして、不具合が起きやすくなるためです。
また、「エアコンガスが減っただけだから補充してほしい」というケースもありますが、ガスは基本的に自然に減るものではありません。ガスが減っている場合は、どこかに不具合があるサインと考えられます。
【プロの予防法】

エアコンには明確な交換時期の目安はありませんが、プロがおすすめするのは「定期的に動かすこと」です。
季節に関係なく、たまにエアコンを作動させる習慣をつけるだけで、故障のリスクをぐっと減らせます。
本格的な暑さが来る前に、この連休中からでも動かしておきましょう。
【NG②】乗ってすぐ「エアコン全開」はガソリンの無駄!プロの"0円冷却術"

熱気がこもった車内でいきなりエアコンをフル稼働させると、燃費が悪くなり、バッテリーにも負担がかかります。

エンジンをかける前に、助手席側の窓を全開にし、運転席側のドアを5〜10回ほど大きく開閉します。
このシンプルな方法で、車内にこもった熱気を一気に外へ押し出すことができ、体感温度をぐっと下げることができます。
【NG③】「窓を閉めっぱなし」で走り出すのは損!最速で冷やす"対角線"の裏ワザ

走行を始めたら、窓を開けたままエアコンを最低温度・最大風量に設定し、外気循環モードにします。
前席と後席で対角線上の窓を開けることで、走行風を利用して効率よく熱気を外に逃がせます。この状態は1〜2分程度でOKです。
【NG④】冷えたあとも「外気循環」のままはNG!燃費を良くする最強設定

車内の熱気が抜けて冷たい風が出てきたら、窓を閉めて「内気循環」に切り替えましょう。
内気循環は車内の冷えた空気を再利用するため、冷却効率が高く、燃費の節約にもつながります。
また、冷房を最強のままにしておくと燃費が悪くなるため、車内が冷えてきたら温度と風量を調整しましょう。
目安は27〜28℃程度。快適さと燃費のバランスが取りやすくなります。
「効きが悪い」と感じたら!素人では判断できない故障のサイン
エアコンは、通常の使用であれば急に効きが落ちるものではありません。
「冷えが悪い」と感じた場合、それが外気温の影響なのか、故障によるものなのかを見極めるのは難しいものです。
たとえば、エアコンガスの漏れは見た目では判断できず、ボンネットを開けても確認できません。正確な診断には専門の機械が必要です。
「あれ、冷えない?」と思ったら!高額出費を防ぐ最終チェック
「冷えにくい」「風が弱い」など違和感を覚えたら、早めに整備工場で点検してもらいましょう。
不調を放置すると修理費が高額になることもあるため、早めの対応が結果的に出費を抑えることにつながります。
出発前のひと手間で差がつく!エアコンの安心チェック
エアコンの不調は見た目では判断しにくく、原因の特定には専門的な点検が必要になることもあります。
少しでも気になる症状があれば、無理に自己判断せず、プロに見てもらうと安心です。
特に連休中のお出かけ前や、これから迎える本格的な夏に向けては、整備工場が混み合いやすいため、余裕をもって早めに点検を済ませておきましょう。
※一部AI画像を使用しております。
プロに聞いた!サンシェードの「正しい選び方」
これからの時期に欠かせない「サンシェード」。実は、車内の暑さを和らげるだけでなく、ダッシュボードなど内装の劣化を防いで「愛車の価値を守る」超重要アイテムなんです!
快適性を極める!プロが推奨する「魔法瓶」構造とは

「サンシェードなんてどれも同じでしょ?」と思われがちですが、選び方一つで断熱効果は劇的に変わります。プロがおすすめするのは「厚みのある多層構造タイプ」です。
これは、表面のアルミで紫外線を反射し、中層の断熱材で熱をブロックする「魔法瓶」のような構造です。この構造は熱遮断の力が強いため、ダッシュボードが熱せられるのを防ぎます。
逆に、光が透けるような薄い1枚モノは避けてください。熱を遮断する力が弱いため、ダッシュボードが熱せられ、車内がサウナ状態になり、内装の樹脂パーツを傷める原因になります。
設置の際に要注意!人気「傘型」の落とし穴

最近人気の「傘型」サンシェードは、パッと開ける手軽さが魅力です。しかし、プロの目線では「設置・収納時の物理的な接触」に少し注意を払う必要があります。
比較的年式の新しい車の場合、ナビやオーディオなどの大型液晶モニターが突出しているデザインが多く、傘の骨先が当たってしまうと、画面に致命的な傷がつくリスクがあります。
特に停車直後の車内は内装が熱を持っていて傷がつきやすいため、先端に保護キャップがあるものを選び、勢いよく開かず、ゆっくりと広げるようにしてください。
隙間が命取り!冷却効率を劇的に上げる設置の鉄則

サンシェードの性能を最大限に引き出すカギは、「ガラスに密着させて隙間をゼロにする」ことです。高性能なサンシェードでも、隙間から熱気が漏れてしまうと、冷却効率は劇的に下がってしまいます。
このため、プロがおすすめするのはガラスにピタッと密着する「車種専用設計」されたものです。ルームミラー部分のスリットまで隙間なく閉じ、「置く」のではなく、ガラスに「密着させる」ことで、車内温度上昇を防ぎます。
スプリングタイプのものであれば、傘型に近い手軽さで広がり、収納もコンパクトです。
画像素材:PIXTA
早めのエアコンチェックで夏のドライブを快適に!
これからの季節に欠かせない車のエアコンですが、間違った使い方を続けると燃費が悪くなるだけでなく、思わぬ高額修理につながることも。
「おかしいな?」と感じたら放置せず、早めにプロに点検してもらいましょう。
本格的な夏を迎える前に、エアコンの正しい使い方とサンシェードの選び方をマスターして、快適なドライブを楽しみましょう!
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