「まごにも衣裳」のまご、漢字で書ける?【間違えたら恥ずかしい】「孫…だよね?」→「知ったかぶりしてた…」「意味が全然違った!」
- 2026年01月10日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
「まごにも衣裳」という言葉、漢字で正しく書けますか?
実はこの言葉、本来の意味を知らずに使うと、相手に対して失礼になってしまうこともあるんです。
正解は、かつて実在した「ある職業」のこと。意外と知らない正しい漢字と由来、さらに「情けは人のためならず」など、勘違いしやすい日本語の豆知識を解説します。
※りんごのイラスト/タワシ
「まごにも衣裳」の「まご」を漢字で書けますか?
人生で一度は聞いたことがある「まごにも衣裳」。
これは、「どんなつまらない者でも、立派な服装をすればりっぱに見える」という意味で使われますが、このことわざの「まご」を漢字で正確に書けますか?
正解は……

正解は……馬子(まご)でした!
ことわざ「馬子にも衣裳(まごにもいしょう)」に使われる「まご」とは、馬の世話や、荷物運びを生業としていた「馬子(うまこ/まご)」のことです。
馬子は、職業柄、普段は粗末な身なりをしていることが多かったため、「そんな見栄えのしない者でも、立派な衣裳(衣装)を着れば、立派に見える」という意味になりました。
豆知識:なぜ「孫」と書いてしまう人が増えた?
本来「馬子」と書くこのことわざを、現代で「孫にも衣装」と「孫」の字を当ててしまう人が増えたのは、主に以下の二つの理由からです。
1. 職業としての「馬子」の消滅
ことわざが生まれた江戸時代以降、自動車による交通が発達したことで、馬を引く「馬子」という職業が社会から消滅しました。これにより、「まご」という音を聞いても、その職業や、その職業の人が「粗末な身なり」をしていたという背景が伝わりにくくなりました。
2. 「孫」という言葉の普及と漢字の簡略化
一方で、「まご」という音を持つ言葉の中で、「孫(そん/まご)」は家族関係を示す非常に身近で一般的な言葉です。
現代の日本では、「孫」を優しく可愛がるイメージが強いため、「孫」に立派な服を着せる情景と結びつきやすく、本来の「つまらない者」という意味が薄れて、「孫にも衣装」という表記や解釈が広まっていきました。
本来は「孫」では意味が通らないことわざですが、現代では「孫にも衣装」も慣用的な表記として定着しつつあります。
豆知識:本来の意味が逆転「情けは人のためならず」
「馬子にも衣裳」が「孫にも衣装」と誤解されるように、本来の意味と全く逆の解釈が広まっている有名なことわざがあります。
それは「情けは人のためならず」です。
多くの人が誤解している意味
「情けをかけるのは、その人のためにならない(甘やかすことになるから)」
このように、「情け=悪影響」と捉え、優しさを否定する意味で使っている人が非常に多いです。
本来の正しい意味
「人に情けをかける(優しくする)ことは、巡り巡って、結局は自分自身のためになる」
つまり、「善行は自分に返ってくる」という肯定的な教えです。
「ならず」は現代語の「~ではない」という意味ではなく、「それ(人)だけで終わることはない」、「自分にも影響がある」という意味で使われています。
豆知識:本来の意味が逆転しやすい言葉
「煮詰まる(につまる)」
多くの人が「行き詰まって動かなくなる」というネガティブな意味で使いがちですが、本来は「ポジティブ」な状態を指します。
誤用(多い例):「アイデアが出なくて会議が煮詰まってきた(=行き詰まった)」
本来の意味:「議論や相談が十分になされ、結論が出る状態に近づくこと」
覚え方:料理の鍋をイメージしてください。水分が飛んで味が濃縮され、「いよいよ完成!」という最高に美味しい状態が「煮詰まる」です。
「確信犯(かくしんはん)」
「悪いことだと分かっていてやる」という意味で使われがちですが、本来は「善」だと信じて行うことを指します。
誤用(多い例): 「あいつ、遅刻するのが分かっていてわざとやってる。確信犯だ(=わざと、故意に)」
本来の意味:「道徳的、宗教的、政治的信念に基づき、『自分が行うことは正しい(正しいことのためにやる)』と確信して行われる犯罪」
覚え方:「本人は悪いことをしている自覚が全くなく、むしろ『良いことをしている』と思っている」のが本来の確信犯です。「わざと」と言いたい場合は「故意(こい)」や「知能犯」が適切です。
この豆知識を知っていると、「馬子にも衣裳」と合わせて、日本語の奥深さを語れること間違いなしです。
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