韓ドラマニアが「面白くない」「面白い」と思った韓国ドラマ7選!実際に鑑賞した作品の中から勝手に決定

  • 2025年12月20日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

ここでは、あくまでヨムーノ編集部韓国ドラマチーム内の個人的な感想と偏見となりますが、あえて「面白くない韓国ドラマ」をピックアップしてみました。
罪滅ぼしに「面白いと思った韓国ドラマ」もあわせてご紹介しています。

「次ナニを見よう……」の参考になれば幸いです。

編集部内では面白くないという結論になってしまった韓国ドラマ

韓国ドラマ『星がウワサするから』( 별들에게 물어봐 )

韓国ドラマ『星がウワサするから』の平均視聴率は2.36%でした。
最高視聴率は第2話の3.883%。
最低視聴率は第15話の1.783%。

▲Netflixシリーズ「星がウワサするから」独占配信中

イ・ミンホとコン・ヒョジンという豪華主演ということで、2025年早々から注目されそうな予感がしていた韓国ドラマ『星がウワサするから』。

しかし、初回視聴率3.3%でスタートし、最高視聴率は第2話の3.88%がMAXで、結果的に低視聴率ドラマとなりました。

キャストはなかなかの顔ぶれなのですが、視聴率が物語っているように、内容が(かなり)イマイチだったかなぁ~というのが本音です。

▲Netflixシリーズ「星がウワサするから」独占配信中

『星がウワサするから』は宇宙を舞台にしたドラマです。
ぶっちゃけ宇宙で起こっていることが、リアルなのかフィクションなのか、見ている側はよくわかりません(笑)。

例えばドラマの中で、宇宙ステーションと韓国に住む民間人がスマホで普通に会話してます。
宇宙庁などの省庁ならまだしも、民間人が宇宙ステーションにいる人とスマホで会話できるって……マジ!?そこはフィクションだよね……とか。

ちなみにスタジオドラゴンは『愛しのホロ』(Nシリーズ)という韓国ドラマを2020年に放送しています。

今では、VR(Virtual Reality)やAI(人工知能)が浸透していますが、『愛しのホロ』は実体のない人工知能をもったホログラムを好きになるというドラマなのですが、当時2020年はまだ世の中が追い付いていないので、ピンとこない作品だった印象があります。

スタジオドラゴンが放つメッセージは最先端すぎます。

韓国ドラマ『コンフィデンスマンKR』( 컨피던스 맨 KR )

『コンフィデンスマンKR』全12話の平均視聴率は1.322083333%でした。
最高視聴率は第8話の1.772%。 最低視聴率は第10話の0.7%でした。

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悪質な金儲けをしている相手に詐欺で金を奪い取るという、愉快痛快なコメディ。
ですが……ジャンルは「復しゅう」だと思います。

原作『コンフィデンスマンJP』シリーズは見たことないので、原作とどう違うかは触れられませんが、膨大な韓国ドラマを見てて来た自称韓ドラマニアの率直な感想としては「面白くなかった」…かな。

キャストが地味というのもありますが、内容も薄っぺらい感じが否めないし。全12話がものすごく長く感じました。

韓国ドラマ『ヒエラルキー』

▲Netflixシリーズ「ヒエラルキー」独占配信中

韓国ドラマ『ヒエラルキー』は、金持ち生徒が多額の授業料をジュシン高校に支払い、その恩恵で財閥でもない奨学生がジュシン高校に入学して学べるという構図(ノブレス・オブリージュ)になっています。

なので奨学生たちは、財閥の生徒たちからいじめや暴力を耐えるしかないという状況。もちろん校長も先生も財閥の生徒たちには逆らえないという、韓国ドラマあるあるです。

高校2年生という設定ですが、金持ちなのでお店を貸切って暴れるし、飲酒、喫煙などなど、やりたい放題。
でも刑事ドラマではないので、そこはあまり重要ではない設定。
そんな風紀乱れた学校をカン・ハが正していく……という韓国ドラマです。

日本ドラマでは、ヤンキーが野球やったり、ラグビーやったり、東大目指したりしますが、法は順守しないと放送できませんね(汗)。

韓国ドラマ『TWELVE トゥエルブ』( 트웰브 )

韓国ドラマ『トゥエルブ』全8話の平均視聴率は4%でした。
最高視聴率は第1話の8.1%。
最低視聴率は最終話の2.4%。

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韓国ドラマ『TWELVE トゥエルブ』は天使と悪魔の戦いです(ビックリマンではありません)。
その昔、悪魔を封印したテサンとその仲間たち。
悪魔を封じるとともにテサン達の特殊な能力も封印され、見た目は普通の人間となり不老不死のままずっと人間界で生活しています。

長い年月を経て、悪魔たちが再び現れ力を封印したままのテサン達は窮地に陥る……という話です。

もう、胸キュンとか泣けるヒューマンドラマ要素が無いことが伝わったかと思います。

ちなみに、タイトルの『TWELVE トゥエルブ』は干支の十二支を天使に見立てた設定になってるので、キャストが多いです(笑)。

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マ・ドンソク、パク・ヒョンシク、ソ・イングクという豪華なキャストでしたが、内容はファンタジーアクション。

悪魔を倒すために、殴る・蹴るというアクション。
特殊能力を失った天使達なので、格闘技で相手を倒さないといけないという展開です。

戦隊シリーズといいますか、仮面ライダーシリーズといいますか……韓国ドラマ好きにはちょっと苦手なジャンルだと思います。

編集部内では面白いと認定された韓国ドラマ

韓国ドラマ『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』

韓国ドラマ『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』全12話の平均視聴率は7.19%でした。
最高視聴率は第10話の9.101%。
最低視聴率は第1話の3.703%でした。

▲Netflix シリーズ「エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち」独占配信中

韓国ドラマ『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』は第1話から面白い展開で、「これは期待できるドラマだ!」と思わせます。

超・優秀なソクフン弁護士と奇才感を漂わせるカン・ヒョミンという構図が面白いです。
韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は自閉スペクトラム症だけど天才という設定だったので、『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』のカン・ヒョミンはちょっと違う視点の天才肌。

しかも、超・優秀な弁護士ソクフンと天才肌のヒョミンが同じ法律事務所にいるので最強ですね(笑)。

韓国ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』( 태양의 후예 )

キャスト:ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ、チン・グ、キム・ジウォン、オンユ、カン・シニル、キム・ミンソク

Licensed by Next Entertainment World © 2016 Descendants of the Sun SPC
U-NEXTにて独占配信中

Licensed by Next Entertainment World © 2016 Descendants of the Sun SPC
U-NEXTにて独占配信中

おそらく全話完走しても『太陽の末裔 Love Under The Sun』の意味が理解できた人は少ないと思います。
日本語字幕で見ていても『太陽の末裔』というセリフはまったく出てきません。 見終わった後に『太陽の末裔』ってどういう意味?と2回目の視聴に入る方もいるかもしれません。

末裔(まつえい)は、末の血統。子孫のこと。ドラマのプロデューサーへのインタビューによると、

「輝く太陽は人々に光をもたらします。
主人公は軍人と医者で、いずれも自分を犠牲にして他者を助けます。
彼らは太陽のように周囲の人々をあたたかくします。
強い使命感を持つ軍人と医者が、お互いにぶつかり合いながら愛し合うという物語で、みなさんに肯定的なエネルギーを与えたい」

と語っていました。

「末裔」の具体的な意味は明かされていませんが、命を懸けて国を守る軍人のシジンや人の命を救う医者のモヨンはいずれも人を助け、平和を保ち、命を繋げています。そんな2人を太陽に例えてみんなが必要な人物、未来への希望を与える人物として描いているのかなと考察しました。
ドラマを見終えてから題名について改めて考えてみるのも、楽しみ方のひとつになると思います。

韓国ドラマ『天国の階段』

キャスト:クォン・サンウ、チェ・ジウ、キム・テヒ、シン・ヒョンジュン、パク・シネほか

©SBS

韓国ドラマ『天国の階段』はソンジュ(演:クォン・サンウ)とチョンソ(演:チェ・ジウ)が結ばれるのかどうか……が最大の見どころです。

シンプルなラブコメ・ラブストーリーではなく、スカッと復しゅうドラマに期待しつつも、チョンソがいい子なのでそんな展開にはならず(笑)。

©SBS

韓国ドラマ「ピノキオ」「ドクタースランプ」などで主演を務めたパク・シネさん。
当時は13~14歳でドラマデビュー作が『天国の階段』です。

また、キム・テヒさんはキム・テヒさんは当時23歳です。
チョンソ(演:チェ・ジウ)をいじめる義理の妹役を演じて注目度が爆上がりした出世作の一つです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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