【驚愕の調査結果】「1人暮らしの大掃除、どうするよ…」→12月上旬から“必要最小限”の場所を"しっかり大掃除"がトレンドってマジ!?

  • 2025年12月16日公開

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こんにちは!ヨムーノ編集部です!

年末が近づくと気になってくるのが「大掃除」。
特にひとり暮らしをしている方にとっては、自分のペースで掃除ができる反面、すべてをひとりでこなさなければならないプレッシャーもありますよね。

そんな中、株式会社エイブルホールディングスが運営する「ひとぐら」内の「ひとりぐらし研究所」が、2025年の年末大掃除に関する意識調査を実施。
その結果から、ひとり暮らしならではの掃除事情が見えてきました。

ひとり暮らしは「しっかり掃除派」が多数!

調査によると、「しっかり大掃除をする」と答えた割合はひとり暮らしが38.3%と、他の世帯構成よりも高い傾向に。

複数人で住んでいる家庭では、掃除の段取りが難しかったり、生活空間が広くて手が回らなかったりといった事情がありますよね。
その一方で、ひとり暮らしは自分のタイミングで自由に掃除できるうえ、コンパクトな間取りであることが、しっかり掃除がしやすい理由と考えられます。

掃除スタートは12月上旬が多数派

年末大掃除の開始時期についても、ひとり暮らしの特徴が。もっとも多かったのは「12月上旬」でした。

ファミリー世帯では年末に近づいてから一斉に取りかかる傾向が見られたのに対し、ひとり暮らしでは帰省や旅行など年末の予定を見越して、早めに動き始める人が多いようです。

また、大晦日に掃除をする“ギリギリ派”もひとり暮らしでは約1割と、他の世帯より高め。
仕事が忙しく時間が取れない人や、帰省しない人がそのタイミングに一気に掃除を終わらせる傾向があるようです。

掃除する場所も“必要最小限”が基本

居室やキッチン、トイレなど生活の中心部分はどの世帯も掃除する人が多いものの、換気扇や排水口、クローゼットといった「見えない場所」は、ひとり暮らしではあまり掃除されない傾向があるようです。

「しっかり掃除派」が多いとはいえ、時間と労力を考慮して、自分がよく使う・目につく部分を優先しているのかもしれません。

一方でファミリー世帯では、家族で分担できることもあってか、手間のかかる場所も積極的に掃除する傾向が見られました。

掃除時間は「1日以内」が多数

掃除にかける時間にも差が。ひとり暮らしでは「1時間以上~3時間未満」がもっとも多く、1日以内で大掃除を終わらせる人が80.7%にも上りました。
限られた時間の中で、効率的に掃除を進めている様子がうかがえます。

これに対して、2人以上の世帯では「2日以上かける」という回答も多く、家族で協力しながらじっくり取り組むスタイルが主流のようです。

不用品は「捨てる」派が多数だが…

掃除と切っても切れないのが「不用品」の処分方法。

すべての世帯で「捨てる」が最多となりましたが、ひとり暮らしでは「実家に送る」「トランクルームに預ける」といった“保管派”の割合も比較的高めでした。
部屋のスペースに限りがある一方で、実家を気軽に使える環境がある人も多いのかもしれません。

また、「リユースショップで売る」「人に譲る」といった“再利用”への意識も2~3割前後と一定数見られ、物を簡単に捨てない選択をする人も増えているようです。

■計画的な大掃除で、気持ちよく新年を

大掃除のタイミングや重視ポイントなど、ひとり暮らしならではの工夫が多く見られた今回の調査。

年末の掃除には、「正月事始め」とされる12月13日から始めるのが昔ながらの習わしとされています。
また、大晦日の大掃除は避けるのが良いという風習もあります。

忙しい毎日だからこそ、少し早めのタイミングで無理のない掃除計画を立てて、心も空間もスッキリとした気持ちで新年を迎えたいですね。

ぜひこの調査結果を参考に、年末大掃除の予定を立ててみてはいかがでしょうか。

※参考・引用:株式会社エイブルホールディングス『ひとり暮らしの“年末大掃除”意識調査2025』

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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