【そのまま使い続けるの、絶対やめてーーー!?】洗剤メーカーが直伝「型崩れなし・清潔に保つ」意外と知らないケア方法4選

  • 2025年12月11日公開

今まで、間違っていたかも!?【靴下の洗濯】「裏表、どちらで洗う?」「干し方はつま先が上、下?」

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

今年の「T&D保険グループ 新語・流行語大賞」にノミネートされた「ぬい活」。推しをモチーフとした「推しぬい」やぬいぐるみと写真を撮る“ぬい撮り”や、一緒にお出かけを楽しむなど、その楽しみ方はますます広がっています。

“推しぬい”は、ただのグッズではなく、心のよりどころや癒やしになる大切な存在。
だからこそ、長く一緒に過ごすうちに気になる汚れやホコリは、できるだけ丁寧にお手入れしたいものです。

今回は、ライオン株式会社が教える、「大切なぬいぐるみを型くずれさせずに清潔を保つためのケア方法」をご紹介します。

まずは洗えるかを確認!

まずは自宅でぬいぐるみが洗えるかどうかを確認しましょう。
「洗濯表示」にみぎのマークがあれば洗うことができます。洗えないぬいぐるみのケア方法に関しては最後にご紹介します。

手洗いの手順

型くずれしやすいぬいぐるみは、手洗いがおすすめです。
手洗いの手順についてご紹介します。ぬいぐるみのお洋服も、同様に洗濯可能です。

STEP1:装飾品を外す

脱がすことがが可能な洋服、飾りを外します。

STEP2:洗剤液をつける

洗濯おけなどに水を入れ、おしゃれ着用洗剤(アクロン)を溶かして洗剤液をつくります。水4Lに対して洗剤10mLが適量です。

STEP3:押し洗いする

ぬいぐるみを洗剤液に浸し、やさしく押し洗いします。汚れが目立つ部分は、洗剤を含ませたスポンジで丁寧にたたき洗いしましょう。

シミがある箇所には「シミ用の部分洗い剤」または「液体酸素系漂白剤」を使用します。
その後、軽く押して水分を絞ります。

ただし、漂白剤が使えるかどうかは、必ず洗濯表示を確認してください。

STEP4:すすぐ

きれいな水に替え、ぬいぐるみを軽く押しながらすすぎます。これを2回繰り返しましょう。そのあと、やさしく押して水気を絞ります。

※「アクロン やさしさプレミアム」で洗う場合は、すすぎは1回でOKです。

STEP5:タオルドライで脱水する

大きなぬいぐるみは、タオルドライだけでは水分が取りきれないことがあります。

その場合は、型くずれや毛並みの乱れ、目や鼻などプラスチック部分の傷みを防ぐために、バスタオルで包み、洗濯機で30秒~1分ほど脱水します。

・色あせや型くずれを防ぐ おしゃれ着用洗剤「アクロン」
・ワンランク上の衣類ケア おしゃれ着用洗剤「アクロンやさしさプレミアム」

洗濯機で洗う時の手順

ぬいぐるみを洗濯機で洗う時の手順についてご紹介します。

STEP1:装飾品を外す

脱がすことがが可能な洋服、飾りを外します。

STEP2:前処理をする

気になる汚れがある箇所には、おしゃれ着用洗剤(アクロン)の原液を直接塗布します。

スポンジのやわらかい面などで軽くたたきながらなじませておくと、汚れが落ちやすくなります。

STEP3:「おしゃれ着コース」で洗う

ぬいぐるみを洗濯ネットに入れ、「おしゃれ着コース」「手洗いコース」「ドライコース」など、弱水流のコースで洗いましょう。ネットに入れて強い水流を避けることで、型くずれや毛羽立ちを防げます。

※「アクロン やさしさプレミアム」で洗う場合は、すすぎ0回でもお洗濯できます。

干す時の手順

ぬいぐるみ干す時の手順についてご紹介します。

STEP1:形を整える

型くずれを防ぐために脱水後はすぐに取り出し、手で全体の形を整えます。

STEP2:陰干しする

洋服ブラシなどで毛並みを整えたら、平干しするか、洗濯ネットに入れたままピンチハンガーに吊るし、風通しのよい場所で陰干ししましょう。

洗濯ネットに入れたまま干すと、ピンチ跡がつかずきれいに仕上がります。

ぬいぐるみの中の綿や、毛足の長いものは乾きにくいので、時間をかけてしっかり乾かしましょう。

日頃のお手入れ方法

ぬいぐるみを洗わない時でも、清潔に保てるように、日ごろからこまめにお手入れをしましょう。

STEP1:ブラッシング

洋服ブラシで軽くブラッシングして、表面のホコリなどを取り除きます。

STEP2:陰干しする

風通しのよい日陰で、自然に乾かします。

「簡易クリーニング」洗えないぬいぐるみのお手入れ

ニオイだけでなく、全体の黒ずみや手垢汚れが気になるのに洗えない時や、自宅では洗濯できないぬいぐるみに使える「簡易クリーニング」の方法をご紹介します。

STEP1:ホコリをたたき出す

布団たたきなどで、内側に溜まったホコリを軽くたたき出します。

STEP2:ブラッシングする

洋服ブラシなどで軽くブラッシングし、表面のホコリを払います。

STEP3:全体をふく

薄めた洗剤液を含ませたタオルを固く絞り、ぬいぐるみ全体の表面をやさしくふきます。

洗剤液は、洗濯おけなどにおしゃれ着用洗剤を水に溶かしてつくります。分量は、標準使用量の半量(アクロンの場合、水4Lに対して洗剤5mL)が適量です。

※ぬいぐるみの中綿や、毛足の長いタイプのものは乾きにくいため、時間をかけてしっかり感想させましょう。

STEP4:絞ったタオルでふく

清潔な水を含ませたタオルを固く絞り、ぬいぐるみ全体をふいて洗剤分を取り除きます。これを2回繰り返します。

STEP5:乾ぶきする

乾いたタオルで、水気を取ります。

STEP6:陰干しする

風通しの良い日陰で乾燥させて、湿気を取ります。

色落ちしやすいものや、表面がやわらかく、ふくと毛羽立つ素材には全体ぶきは行えません。

・さらに詳しいお手入れの方法を知りたい方は;
https://lidea.today/articles/60
「【完全版】ぬいぐるみの洗い方~簡単!ぬい活で役立つ推しぬいのケア方法」

・該当商品サイト;
アクロン https://acron.lion.co.jp/
アクロンやさしさプレミアム https://acron.lion.co.jp/yasashisa_premium/

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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