【視聴率2ケタ超え】キュンキュン必至!韓国パーフェクト俳優の切なくて泣ける「韓国ラブストーリー」

  • 2025年11月16日公開

ハラハラドキドキ!涙腺崩壊(泣)全部盛り【韓国ドラマ】先に映画観ないで“転職したら王”だった件

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

あなたの青春時代にはどんな思い出がありますか? すべての人に等しく訪れる青春。人生において決して長くはないその期間は、私たちに永遠の思い出を与えてくれます。

年上の人に恋したり、友達と海に遊びに行ったり、趣味に打ち込んだり。恋人や親友と心がすれ違う経験をしたという方も少なくないでしょう。それらがすべて詰まっている韓国ドラマが『二十五、二十一』です。これまで観たなかで最も、最終回が名残り惜しかったドラマかもしれません。

今回は、韓国では2022年2月から放送され、Netflixで配信されて以降は日本でも人気を集めている韓国ドラマ『二十五、二十一』のあらすじと見どころを紹介します!

『二十五、二十一』のあらすじ

チェ・ミョンビョン演じるキム・ミンチェは、習い事のバレエで結果が出ないことに嫌気がさし、母の静止を振りきって祖母の家に逃げこみます。

そこで見つけたのは、高名なフェンシング選手だった母が若いころに書いていた日記。軽い気持ちで読みはじめたミンチェでしたが、いつしかその世界に引きこまれていきます。

日記の舞台は、IMF通貨危機の影響で混乱している1998年の韓国。日記の主人公でミンチェの母、キム・テリ演じるナ・ヒドは、フェンシングに打ち込む高校生です。そんなヒドはある日、IMF通貨危機のあおりを受け、所属しているフェンシング部が廃部になる事実を知らされます。

そのころ、同じくIMF通貨危機の影響で望まないひとり暮らしをスタートさせていたのが、ナム・ジュヒョク演じるペク・イジン。イジンがヒドの家に新聞を配達したことがきっかけで、4歳違いのふたりは知りあいます。

大好きなフェンシングを諦めきれないヒドは、問題行動を起こすことで、あこがれのフェンシング選手、ボナ(キム・ジヨン)演じるコ・ユリムが所属する高校に転校しようと試みます。法を犯そうとナイトクラブに出没したヒドでしたが、友人とナイトクラブに来ていたイジンに外へと連れ出されるのでした。

思わぬ再会を果たしたふたりは、「時代に翻弄される若者」という共通点をきっかけに急接近していきます……

『二十五、二十一』のここに注目!

▲Netflixシリーズ「二十五、二十一」独占配信中

『二十五、二十一』は、ヒドの日記の世界を中心に展開していく物語です。これから観ようとしている方へ、絶対に見逃してほしくない注目ポイントを紹介します!

まぶしすぎる青春模様

この作品を観てほしい1番の理由といっても過言ではないのが、登場人物たちがくりひろげる青春模様のまぶしさです。

なかでも筆者が最もグッと来たシーンは、ヒド、イジン、ユリム、イ・ジュミョン演じるチ・スンワン、チェ・ヒョヌク演じるムン・ジウンの5人で海に行くシーン。

奇抜であざやかなファッションに身をつつんだヒド・ユリム・スンワン・ジウン。きらめく青空のもと、イジンの運転するオープンカーで海沿いを走りぬけます。海を全力で満喫する姿、スイカの種でふざける姿、夕日に向かってさけぶ姿。どのシーンを切り取ってもあまりにまぶしく、厳しい社会に揉まれている筆者には直視できないほどでした……

胸をしめつけられるような青春が、あなたをあのころにタイムスリップさせてくれることでしょう。

ヒドとユリムの関係性

ともにフェンシングに打ち込む、ヒドとユリムの関係からも目が離せません!

「ヒドがユリムにあこがれている」という構図からはじまる関係は、ふたりが出会うことによって大きな変化を見せます。いがみあったり、仲良くなったり、ライバルになったり、実は知らないところでつながっていたり。

ふたりの間に訪れる変化や葛藤も、より青春を感じさせてくれる要素のひとつです。

各所で展開される恋模様

▲Netflixシリーズ「二十五、二十一」独占配信中

このドラマでは恋模様も忘れてはいけません!この作品で思いを寄せあうふたりには、それぞれ違った困難が立ちはだかります。

ヒドとイジンには年の差、そして互いの忙しさという壁。ジウンとユリムには立場の違いと遠距離の壁。スンワンとイジンの弟でチェ・ミンヨン(成人後はカン・フン)演じるペク・イヒョンには年の差と年月の壁。

それぞれが自分の心と葛藤しながら、ときにはわがままになりながら恋に邁進していくようすは、青春を描いたドラマの醍醐味という気がしました。

「キュンキュン」程度ではおさまらないトキメキをぜひ体感してください!

家族との絆

高校生という多感な時期に加え、困難な時代背景を描いているこの作品では、家族との関係性も見どころのひとつです。

例えば、IMF通貨危機によって父の事業が失敗に追いこまれ、家族がバラバラになってしまったイジンは、いじめを受ける弟や父の借金返済を求めに来る人々に翻弄されながらも、記者として人生の再起をはかります。ふたたび家族で一緒に住みたいという思いと、そうさせてくれない時代との間に生じるギャップは、イジン一家の再集結を応援したくなる理由でしょう。

ヒドは、テレビ局でキャスターを務める母、ソ・ジェヒ演じるシン・ジェギョンとたびたび衝突します。何かあるとすぐテレビ局に向かってしまう母に、家族を顧みていない感じたヒドが幾度となく反発してしまうのです。この関係のきっかけになった事件や、ふたりの間に少しずつ訪れる変化にもぜひ注目してください!

同様にユリムやスンワン、そしてミンチェと家族をめぐるストーリーも、かけがえのない青春の1ページとして物語に色を添えてくれます。

夏が終わる前に『二十五、二十一』を観て、怖いものなしだった青春に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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