最高視聴率8.8%!時々"うるっと”くるかも?全14話完走はハードル高いかもしれないイケメン主演のスリラー韓国ドラマ

  • 2025年11月16日公開

最高視聴率0.8%って(涙)なんとも斬新なスタートが逆効果!? 年下財閥息子の"ロマンチック”オフィスラブコメ

こんにちは。ラーメン・読書・スリラー大好きヨムーノライターyucataraです。

ここでは、ピョン・ヨハン主演の韓国テレビシリーズ『白雪姫には死を〜BLACK OUT』をご紹介します!

重く張りつめたストーリーの中、次第に暴かれていく人間の本性…!
一度観始めたら止まらないスリラー作品として話題の本作の、ネタバレ注意な見どころや印象的なシーン、そして観終わった後に残る余韻をいち視聴者として語っていきたいと思います。

韓国ドラマ『白雪姫には死を~BLACK OUT』( 백설공주에게 죽음을 )

2人が殺害されたものの、死体は発見されていない謎めいた殺人事件。その犯人として刑務所に服役していた青年は、出所後、自らの潔白を証明すべく動き出す。

韓国ドラマ『白雪姫には死を~BLACK OUT』キャスト

©Snow White Must Die Special Purpose Company Ltd.
U-NEXTにて配信中

キャスト:ピョン・ヨハン、コ・ジュン、コ・ボギョル、キム・ボラ、ペ・ジョンオク、クォン・ヘヒョ

韓国ドラマ『白雪姫には死を〜BLACK OUT』視聴率(ニールセンコリア全国)

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U-NEXTにて配信中

韓国ドラマ『白雪姫には死を〜BLACK OUT』全14話の平均視聴率は5.9%でした。
最高視聴率は最終回(第14話)の8.8%。
最低視聴率は第2話の2.7%でした。

韓国ドラマ『白雪姫には死を〜BLACK OUT』ネタバレ注意な見どころ

「イケメン」「スリラー」という言葉に推され

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私はこれまで、韓国ドラマをじっくり観たことはありませんでした。そんな私がこの作品を観るきっかけとなったのが、「友人のおすすめ」です。

「イケメンが出てるスリラーあるよ…!」

その一言により、一気に興味が湧いたんです。
そう、イケメンとスリラー感を堪能するために観始めたのが、この「白雪姫には死を〜BLACK OUT」でした。

ピョン・ヨハンに支えられるストーリー展開

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そのイケメン主演である、ジョンウ役のピョン・ヨハンは、笑顔が可愛く、泣き顔も可愛く、前髪ありも可愛く…、ずっと可愛く…、重たいストーリーを支え続けてくれました。

そう、ストーリーは冒頭からずしん…と来ます。暴力シーンも多く、常に眉間に皺を寄せながら観てしまいました。

イヤミス好きならハマると思いますが、そうでないならおすすめしません。
ちなみに、イヤミス好きの私は結構ハマりました。次々と展開していくので目が離せず、先が気になって仕方なく、日常生活の中でもあれこれ推理してしまうほどでした。 

ジョンウとノ・サンチョルのタッグ

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「事件」当初から、「容疑者」と「刑事」として対立していたジョンウと、ノ・サンチョル刑事。
その2人が少しずつ信頼を築いていく流れが良かったですね。

かなりの王道展開といえばそうなんですが、作中では説得力があり、時々うるっとさせられました。
そのうちに、ピョン・ヨハンを抜いて、ノ・サンチョル役のコ・ジュンに心を奪われ、「この人に守られたい!!」というときめきも楽しんでいました。

途中から、完全にコ・ジュン目当てに観ていたといっても過言ではありません。

家族愛と、小さな村の闇


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この作品の中で特に描かれていたのは、「家族愛」というところでしょうか。
舞台は小さな村でね…、容疑者とされたジョンウの家族も、被害者となった女子高生の家族も、まだまだ他数人の幼馴染家族も大勢、「事件」前までは、仲良く家族交流していたんですよ。

…といっても、小さな世界の中では、大人も子供も、嫉妬や妬みが渦巻いていた訳ではありますけども。

嘘と自己防衛が交錯する世界

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全体的には「もう皆んな嘘ついてるやん!」とツッコミをいれたくなるくらい、闇を感じる世界観でした。

フタを開ければ“嘘の上塗り連鎖”というか、"罪のバケツリレー”!
「誰が悪い」とかそういう単純な話ではなくなる、そんな恐ろしさがありました。

隠した罪は、忘れたころにちゃんと戻ってくる-しかも倍になって…という、教訓ですかね。いや、嘘をついていない人物ももちろんいます。そこを探すのも、見どころかもしれません。

緊張の連続からの、ラストに訪れる安堵



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そんな緊張感のある展開が長時間続いたため、ラストの描写には、ほっとさせられました。
…と言っても、登場人物誰もがハッピーを迎えた訳ではありません。

途中で「これは無理…!」と観るのを諦めた方は、ラストだけ観ても良いかもしれません。
原作はドイツのミステリ作品「白雪姫には死んでもらう」だそうで、そちらも読みたくなるほど、私にとっては胸に残る作品でした。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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