【チャーハンはもう一生これ!!】元店長がこっそり教える「王将」再現で大成功!「お店の味やん…」すげー!家族も絶賛!TOP2

  • 2025年10月05日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

パパッと作れて、おなかを満たしてくれる「チャーハン」。
ただ、おうちでお店のような味のチャーハンを作りたいと思っても、なかなか難しいですよね。

そこで今回は、おうちで美味しくできる「絶品チャーハンのレシピ」をまとめて紹介します!

絶品チャーハンのレシピ①けんまさきっちんさん「王将風 炒飯(ソーハン)」

まずは、中華料理チェーン店をよく利用しているヨムーノライターの蘭ハチコさんが、YouTubeチャンネル『けんまさきっちん』で紹介されているレシピ「王将風 炒飯(ソーハン)」の作り方を紹介します。

元従業員が教える!大人気店の再現レシピ

中華料理屋の元従業員・けんさんと元店長・まささんの2人が、料理研究を重ねながら情報発信しているYouTubeチャンネル『けんまさきっちん』。

どうやら、あの人気中華料理チェーン店『餃子の王将』(以下、王将)で働いていらしたようで、たくさんの再現レシピがアップされています。

今回はそのなかから「王将風 炒飯(ソーハン)」にチャレンジ。

家でもチャーハンは比較的よく作りますが、やっぱりお店とは火力も鍋も違うし、味を再現するのは難しいですよね。あんな風にパラパラにもなりません。

しかし、そこは元店員さん。たくさんの工夫が詰まっています。

本家の作り方をベースとしつつ、自宅のフッ素樹脂加工フライパンでも作れるよう、水や油の分量やオリジナルのタレを徹底研究。まさに家庭用に落とし込んだレシピなんです。

これは期待しかないでしょ!ということで作ってみましょう。

けんまさきっちんさん「王将風 炒飯(ソーハン)」のレシピ

材料(1人分)

【チャーハン用ごはん】

  • 米…1合
  • 水…160ml
  • 油…小さじ1(5ml)

【メイン食材】

  • チャーハン用ごはん…120g
  • 焼き豚(できれば甘くないもの)…80g
  • ネギ(小口切り)…15g
  • 卵(Lサイズ)…1個
  • 油…大さじ1(炒め用)

【タレ】

  • 醤油…小さじ1
  • オイスターソース…3g
  • 味覇…3g
  • 油…少々
  • ブラックペッパー…15振り

焼き豚は50g入りしか見つけられなかったので少し控えめ。卵は小さかったため、2個用意しました。

作り方①米を炊く

ごはんはチャーハン用に少しかために用意します。米1合に対して160mlの水、5mlの油を入れてよく混ぜ、いつもと同じように炊きましょう。

ちなみに、米1合は炊きあがると約300gになります。このレシピでは120gを使うので、取り分けておいてくださいね。120gは小さめのお茶碗に軽く1杯程度でした。

作り方②タレを作る

【タレ】の材料を器に入れて混ぜます。このタレですべての味がキマるのでしっかり量りましょう。

そして、とろみがつくまで電子レンジで約30秒間加熱します。600Wで30秒加熱したところ、ちょうどいいとろみがつきましたよ。

※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。

このとろみがあることで、ごはんがべちゃべちゃになるのを抑えてくれるそう。

作り方③焼き豚を切る

焼き豚を食べやすい大きさにカットします。動画では少し大きめのブロック状に切っていました。

作り方④卵を混ぜる

卵をボウルに割り、塩をひとつまみ(分量外)入れて混ぜます。塩を入れることによって、卵がきれいに混ざるんだとか。

黄身と白身両方が箸で一緒に持ち上がる程度まで、よく混ぜましょう。

作り方⑤ごはんと卵を炒める

ここからは炒める工程です。チャーハンはスピードが命。フライパンの近くに食材を配置しておきましょう。

ごはんをほぐしやすいお玉やヘラも用意してくださいね。

火加減は基本的に強火。フライパンが熱々になったら、油を入れた後、卵をすべて入れます。

軽く混ぜ半熟になったところで、チャーハン用ごはんを投入し、卵と混ぜましょう。

フライパンを返して、ごはんを潰さないように気を付けながらお玉でたたく、これを繰り返すのがポイント。ほぐすようにやさしくたたいてくださいね。

返せない場合は混ぜるだけでOKです。

作り方⑥焼き豚とネギを入れる

パラパラになったら焼き豚を入れ、強火で約30秒炒めます。ここからはフライパンをあまり返さず、炒めることを意識しましょう。

次にネギを加え、ダマがある場合はほぐしながら約15秒炒めます。

作り方⑦タレを入れて炒める

最後に鍋肌にタレを入れます。こうすることでべちゃつかず、香ばしく仕上がるそうですよ。

全体にまわるように約30秒炒めたら完成!

【実食】自宅チャーハンの最高傑作ができた

いやいやいや、うそでしょ。香りからもう王将っぽさがただよってるんですけど……すげー!

そして口に入れると、自作チャーハンの中で過去一の逸品だと確信しました。

とにかくパラパラだし、卵、ネギ、焼き豚、この3つのバランスも完璧。

動画ではいろいろなポイントを教えてくれましたが、特にチャーハン用にごはんを炊き、味付けに味覇を使ったのが功を奏している気がします。

一緒に食べた夫は「お店の味じゃん!」と大絶賛。普段は寡黙なのに「どうやって作るの?もっといっぱい作ってほしかった」としつこいほどでした。

一粒一粒がべちゃつかず、旨みが全体にまわっていて美味しい。家でこの味が食べられるなんて……できれば内緒にしたいレシピです。

絶品チャーハンのレシピ②桃屋公式「黒チャーハン」

続いては、手早く美味しいものを食べたいヨムーノライターのかもさんが、桃屋の公式レシピ「黒チャーハン」の作り方を紹介します。

あの有名商品の意外な使い方!のりの風味が生きる和風チャーハン

桃屋の公式レシピ「黒チャーハン」は「江戸むらさき ごはんですよ!」を調味料のように使います。

そのまま食べられるのに、チャーハンにするなんて発想はありませんでした……。

「江戸むらさき ごはんですよ!」といえば、子どもから大人まで愛されている、ごはんのお供の代表格。

主に伊勢湾周辺で収穫した国産の青さのりを丁寧に処理して、青さのりの葉の形状や風味を生かして作られています。あの味は、鰹と帆立のエキスを合わせたことで生まれているそう。

昔から何気なく食べていましたが、長く愛されるだけあってノウハウが詰まっています。

のりのことを知り尽くしたメーカーの商品なので、チャーハンにしてものり本来のよさを楽しめます。

桃屋公式「黒チャーハン」のレシピ

材料(2人分)

  • 温かいごはん…400g
  • チャーシュー…100g
  • 卵…1個
  • 長ねぎ…1/3本
  • のりの佃煮(桃屋「ごはんですよ!」)…大さじ3
  • サラダ油…大さじ2

作り方①材料の下準備をする

長ねぎは粗みじん切りにし、チャーシューは1cm角にカットしてください。卵は溶きほぐしておきます。

ごはんは規定量をすぐに入れられるように準備しておきましょう。卵の次にフライパンに入れますが、卵は一瞬で火が通るので焦らなくて済みます。

作り方②材料を炒める

フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、溶き卵を入れてください。さっと炒めて半熟状になったところに、ごはんを加えて炒めます。

その後、チャーシューとのりの佃煮を加えて炒めます。

最初はのりの佃煮の水分でペタッとするので、シリコンスプーンやヘラで薄く広げて折りたたむようにするときれいに混ざります。

均一に混ざったら長ねぎを加えて炒め合わせ、水分が飛んでパラッとしてきたら完成です!

彩りに小ねぎ(分量外)を散らすとより魅力的に。

繊細な仕上がりはまるでプロ!手が止まらないチャーハン

濃すぎるかと思いきや、やさしい味わい。甘味と塩気のバランスが絶妙で万人ウケしそうです。

のりとチャーシューを組み合わせることで、繊細なのに強い旨みが舌に残ります。

のりの佃煮を白いごはんにのせるよりも、醤油の焼けた香ばしさや長ねぎの風味があってリッチな感じがします。後入れの長ネギはシャキシャキで、食感もアクセントに。

スキルがなくてもおいしくパラッと仕上がって、お店で食べているよう。

「ごはんですよ!」だと言われないとわからないので、よくのりの佃煮を食べている人でも新鮮な気持ちで食べられるはず。

冷めてきても変わらずおいしかったので、お弁当にもよいかもしれません。

穏やかな味わいだからこそアレンジで七変化

物足りなければ“追い”「ごはんですよ!」だってできちゃいます。チャーハンにすると旨みと甘さが際立つのに比べて、直接食べると醤油の味が強くてパンチがアップ!

他には、食べるラー油や紅生姜もオリジナルで加えたところガラッと味変になりました。

「あれも合いそう~」と色々試したくなるシンプルさがまた魅力。1人前食べても飽きないのですが、アレンジが無限大なのが楽しくて、何度でも食べたくなる魔性の味でした。

桃屋 かんたんレシピ「黒チャーハン」

おうちチャーハンがレベルアップ!

ちょっとしたコツを取り入れるだけで、パラパラで美味しいチャーハンに仕上がります。

皆さんもぜひおうちで試して、いつもと違うチャーハンを味わってみてくださいね!

※この記事は過去にヨムーノで人気だった記事を再編集したものです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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