な、なんで全国展開じゃないの!?愛知県民から絶大な支持【スガキヤ】「一杯430円は激安!」「子ども時代からずっと食べてる…」

  • 2025年10月26日公開

マツコさんも大興奮!「行列必至!平日夕方でも10人待ち…」【名古屋の爆売れ名物グルメ】「今なら県外でも食べられる!?」朗報も

こんにちは!愛知県のヨムーノ公認ご当地アンバサダー、日向くらげです。

ヨムーノ公認ご当地アンバサダーが、各地域ならではの『ご当地麺』をリレー形式でお届けします。

私が紹介するのは、愛知県を中心に東海地方に展開するラーメンチェーン「Sugakiya(以下、スガキヤ)」。愛知県民にとっては、子どものころから慣れ親しんだソウルフードのような存在です。

地元ではあまりにも当たり前な存在ですが、県外にはほとんどないと聞いてビックリ!
今回は久しぶりにスガキヤを訪れ、なつかしい味をじっくり堪能してきました。

「Sugakiya(スガキヤ)」ってどんなお店?

東海地方、とくに愛知県のスーパーやショッピングセンターでよく見かけるラーメンチェーン「スガキヤ」。買い物のついでに立ち寄れる気軽さが魅力で、地元では子どもからお年寄りまで、幅広い世代に親しまれています。

私自身、子どものころは「お昼はスガキヤね」と母に言われるだけで、退屈な買い物の時間が一気に楽しみに変わったのを覚えています。

店に漂う独特の香り、運ばれてくる白いスープのラーメン、そのすべてが特別な体験だったのです。

大人になり親となってからは、子どもとセットメニューをシェアしながら食べるのが小さな幸せでした。手ごろな価格で家族みんなが満足できる、ありがたい存在なのです。

他にはない!白い和風とんこつスープ

スガキヤの看板は、和風だしを効かせた独自の「和風とんこつスープ」。とんこつというと濃厚でこってりした味を想像しますが、スガキヤは不思議なくらいあっさり。食べやすさとクセになる風味が特徴です。

今回注文したのは「特製ラーメンセット」税込960円。

大盛りチャーシューと半熟たまご入りの特製ラーメンと

  • 五目ごはん
  • サラダ
  • デザート

の中から好きな2つを選べます。
このボリュームで1000円以下、ラーメン単品なら税込430円という価格設定にも驚きです。

さらに、「デザートは食後に提供しますか?」と店員さんが気づかってくれるなど、細やかなサービスも嬉しいところ。

スガキヤ名物・ラーメンフォークと五目ごはん

スガキヤを語るなら欠かせないのが「ラーメンフォーク」。

麺とスープを一本で食べられるように作られたオリジナルのカトラリーで、子どもの頃はこれを使うのが楽しくて仕方ありませんでした。

そしてもうひとつの名物が「五目ごはん」。油あげ、にんじん、たけのこ、ごぼう、しいたけを使った甘めの炊き込みごはんで、これだけでもおかわりが欲しくなる美味しさです。

だから、いつもセットで注文してしまいます。

美味しくて人気の混ぜご飯。実は家庭で作れる「おみやげ五目の素」も販売されているんですよ。

世代を超えて愛され続ける理由

スガキヤの麺はやわらかめで、スープもあっさりしているため、小さな子どもからお年寄りまで安心して食べられます。だからこそ「家族で分け合えるラーメン」として、長く地域に愛されてきたのでしょう。

私にとってスガキヤは、子ども時代の記憶から、親となった今の思い出までをつないでくれる存在です。愛知県民にとっては日常に寄り添う「ソウルフード」。

そして県外から訪れる人にとっては、味噌カツやひつまぶしに並ぶ“名古屋めし”のひとつと言えるでしょう。

愛知県を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。派手さはないけれど、食べ終えたあとに「また来たい」と思わせてくれる、不思議な魅力がそこにあります。

スガキヤ公式サイト

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ライター
日向 くらげ

岐阜県出身、愛知県在住。旅行や温泉、美味しいものが大好き。

食べることが好きすぎて、調理師や中医薬膳師の資格も持っています。

気の向くままに西へ東へと出かけては、美味しいもの食べたり、大自然と触れ合ったりして、楽しく暮らしています。

今住んでいる町だけでなく、生まれ育った町にも思い入れがあり、それぞれの魅力を発信するのが楽しみです。

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